2026年10月29日現在、『コードギアス』シリーズに登場するナイトメアフレームのなかでも、独特の存在感を放つ機体が「ランスロットsiN(ランスロット・シン)」です。劇場版『コードギアス 復活のルルーシュ』に登場する枢木スザク専用の第九世代KMFであり、型式番号はZ-01/S。ランスロット・アルビオンの基本設計を受け継ぎながら、装備の小型化と高出力化、継戦能力の向上を目指して開発されました。
注目したいのは、開発当初のコードネームが「ホワイトファング」だったこと、そして完成した機体名に「siN=罪」が付けられた背景です。加えて、ホワイトファングという名称は後にフレームコート(追加装甲)の名前としても使われています。この2つは同じ意味ではありません。通常形態と大型装備形態の違い、C7アンチマテリアルヴァリスやMVS、コクーンの役割、ランスロット・アルビオンとの関係まで整理します。
【基本情報】ランスロットsiNとは?枢木スザクが操る第九世代KMF

ランスロットsiNは、2019年2月9日に公開された劇場版『コードギアス 復活のルルーシュ』に登場するナイトメアフレームです。
操縦者は枢木スザク。かつてランスロット・アルビオンを駆り、ナイトオブゼロとして戦った彼が、新たな時代において搭乗する機体です。
サンライズの公式作品紹介では、本作の舞台は光和2年とされ、再編成された超合集国を中心に世界が平和を取り戻した状況から物語が始まります。スザクはゼロとしてナナリーの難民キャンプ慰問に同行しており、ルルーシュの復活をめぐる新たな事件に巻き込まれていきます。
ランスロットsiNは、こうしたゼロレクイエム後の世界を背景に登場する機体です。
ランスロットsiNの基本スペック| 項目 | 設定 |
|---|---|
| 機体名 | ランスロットsiN |
| 英語表記 | LANCELOT siN |
| 型式番号 | Z-01/S |
| 分類 | 第九世代型KMF |
| 全高 | 4.51m |
| 重量 | 8.44t |
| 動力 | ユグドラシルドライヴ |
| 推進機関 | エナジーウイング、ランドスピナー |
| 所属 | 超合集国・黒の騎士団 |
| パイロット | 枢木スザク |
| 強化装備 | フレームコート「ホワイトファング」 |
基本設計はランスロット・アルビオンを踏襲していますが、単純な外観変更や出力強化だけを目的とした機体ではありません。
開発コンセプトは、嚮導兵器としての原点回帰です。特定の特殊装備に依存するのではなく、機体そのものの完成度を高め、さまざまな戦況に対応できるように設計されています。
また、ランスロットsiNは黒の騎士団に所属するランスロットという点でも象徴的です。かつて帝国側の機体として認識されていたランスロットが、新しい世界秩序のもとで別の立場を担うことになりました。
【名前の由来】ホワイトファングからsiNへ変更された理由と「罪」の意味
ランスロットsiNの名前には、機体の性能だけでは説明できない歴史的な背景があります。
開発コード「ホワイトファング」が付けられた経緯設定解説によると、ランスロットという名称には、ルルーシュが皇帝だった時代の負のイメージが残っていました。
ランスロットは、かつて枢木スザクが搭乗し、皇帝ルルーシュのもとで世界を揺るがす戦いに関わった機体です。そのため、ゼロレクイエム後の世界では、歴史から抹消すべきだという意見も存在しました。
しかし、機体の実戦データは非常に貴重でした。
長期間にわたって蓄積された戦闘記録と、ランスロット系列が持つ高い基本性能は、新型KMFの開発において無視できない資産だったのです。
そこで、当初は「ホワイトファング」という開発コードを用いて設計が進められました。
その後、ランスロットという名前を引き継ぐことを認めてもらう条件として、機体名に「siN(罪)」を冠することになったとされています。
つまり、siNという名前は単なる英語表記のアレンジではありません。過去の歴史をなかったことにせず、その記憶を背負ったうえで新しい役割を担うという、機体の立場を象徴しています。
siNは英語の「sin=罪」を意味するCGWORLDが掲載した『復活のルルーシュ』のCG制作インタビューでも、制作スタッフがsiNの意味を「罪」と説明しています。
ここで注目したいのは、大文字のNを含む独特の表記です。
通常の英単語であるsinをそのまま使うのではなく、siNと表記することで、機体固有の名称として印象づけています。
スザク個人の罪だけを表した名前と理解するのは正確ではありません。ランスロットという機体が過去に担った歴史、そしてその機体を再び運用する新しい時代の責任を重ねた名称と捉えると、設定上の意味が見えてきます。
「ホワイトファング」は2つの意味で使われるここは検索時に混乱しやすいポイントです。
「ホワイトファング」には、次の2つの意味があります。
1. ランスロットsiNが正式名称を得る前に使われた開発コード。
2. 完成したランスロットsiNに装着する追加装備、フレームコートの名称。
両者は関連していますが、同一のものではありません。
開発コードとしてのホワイトファングは、機体開発の初期段階に関する呼称です。一方、フレームコートとしてのホワイトファングは、完成したランスロットsiNの能力を拡張する大型装備を指します。
この違いを理解しておけば、「ホワイトファングからsiNに改名されたのに、なぜホワイトファングという形態が存在するのか」という疑問も解消できます。
【武装一覧】C7アンチマテリアルヴァリス・MVS・コクーンの性能
ランスロットsiNの特徴は、武装を単純に大型化するのではなく、従来のランスロット系列の装備を改良し、扱いやすさと出力を両立させていることです。
代表的な装備を確認していきます。
C7アンチマテリアルヴァリスC7-anti-material V.A.R.I.S.(シーセブン・アンチマテリアル・ヴァリス)は、ランスロットsiNを象徴する射撃武装です。
従来のスーパーヴァリスを発展させた装備で、強力な射撃能力を維持しながら、銃身やグリップを折り畳める構造になっています。
主な特徴は次のとおりです。
- 従来型からの小型化。
- 銃身とグリップの折り畳み機構。
- 左右の腰部へのマウントに対応。
- フルバーストモードへの変形機構。
- 小型化と高い火力の両立。
ランスロット・アルビオンのスーパーヴァリスから受け継いだ設計思想を、よりコンパクトな形に発展させた武装です。
MVS(メーザー・バイブレーション・ソード)MVSは、ランスロット系列を代表する近接戦闘用の武装です。
ランスロットsiNでは、幅広の刀身をスライドさせて収納できる構造が採用されています。使用しないときは両腕部装甲の下に格納できるため、機体の外観や取り回しを損ないにくい設計です。
また、刀身を一部だけ展開することで、スラッシュハーケンのメッサーモードに似た使い方も可能です。
C7アンチマテリアルヴァリスが中・遠距離での攻撃を担うのに対し、MVSは敵機との接近戦を担当します。
この2種類の武装を組み合わせることで、ランスロットsiNは距離を選ばない戦闘能力を実現しています。
コクーンコクーンは、ランスロットsiNの左肩に装着されている特徴的な大型装甲です。
見た目だけで判断すると単なる追加シールドのように見えますが、実際には大型バッテリーとしての機能も備えています。
主な役割は次の2つです。
- 防御性能の向上: ブレイズ・ルミナスだけに依存しない防御力を確保する。
- 活動時間の改善: 大型バッテリーとしてエネルギーを蓄え、継戦能力を高める。
つまり、コクーンは防御装備とエネルギー供給装置を兼ねた複合装備です。
特に注目したいのは、後のメディアミックス展開で登場するゼロバーストモードとの関係です。コクーンに再充填したエナジーを一気に解放することで、通常時とは異なる高出力の戦闘形態を実現します。
ただし、ゼロバーストモードは映画本編の通常武装と区別して理解する必要があります。漫画版『復活のルルーシュ』などで発展した設定であり、後のゲーム作品にも取り入れられています。
その他の主要武装・機能| 武装・機能 | 主な役割 |
|---|---|
| スラッシュハーケン | ワイヤーを利用した攻撃・移動補助 |
| エナジーウイング | 飛行機能とエネルギー弾による攻撃 |
| ブレイズ・ルミナス | エネルギーによる防御機能 |
| MVS | 近接戦闘用の高振動剣 |
| C7アンチマテリアルヴァリス | 高出力の射撃攻撃 |
| コクーン | 防御力とエネルギー供給能力の強化 |
このように、ランスロットsiNは射撃・格闘・防御・機動の各要素をバランスよく備えています。
【性能比較】通常形態とホワイトファングは何が違う?
ランスロットsiNを理解するうえで、最も重要なのが通常形態とホワイトファング装着形態の違いです。
ホワイトファングは単なる武器の追加ではありません。フレームコートと呼ばれる多目的戦術モジュールを装着することで、機体の運用目的そのものを変える大型装備です。
ホワイトファングの基本スペック| 項目 | 通常形態 | ホワイトファング装着形態 |
|---|---|---|
| 機体名 | ランスロットsiN | ランスロットsiN ホワイトファング |
| 型式番号 | Z-01/S | Z-01/S+MTM |
| 全高 | 4.51m | 11.50m |
| 重量 | 8.44t | 42.89t |
| 分類 | 第九世代型KMF | 第九世代KMF |
| 開発・製造 | ランスロットsiNの基本機体 | パール・パーティー |
| 主な役割 | 機動戦闘・汎用戦闘 | 拠点制圧・防衛 |
| 代表的武装 | C7ヴァリス、MVS | アロンダイト・マキシマ、PNC |
| 特徴 | 機動力と汎用性 | 火力と防御力の強化 |
ホワイトファングは、ラクシャータ・チャウラーが設立したKMF開発チーム「パール・パーティー」が手掛けたフレームコートです。
正式な型式番号はZ-01/S+MTM。MTMはMultipurpose Tactical Moduleの略称で、多目的戦術モジュールを意味します。
この装備の最大の特徴は、両肩に配置されたランス状のユニット「アロンダイト・マキシマ」です。
加えて、アロンダイト・マキシマからはプラズマニードルキャノン(PNC)を発射できます。
PNCは目標を捕捉・追尾する射撃管制型のエネルギー刃であり、遠距離の敵に対する攻撃能力を高めています。
主な装備は以下のとおりです。
- アロンダイト・マキシマ×2
- プラズマニードルキャノン
- スラッシュハーケン
- エナジーウイング
- ブレイズ・ルミナス
火力と防御力を強化できる一方、大型化によって機動性は低下します。
劇中でホワイトファングをパージした理由『コードギアス 復活のルルーシュ』では、ホワイトファング装着状態のランスロットsiNが、ジルクスタン王国のゲド・バッカ部隊や戦車部隊を相手に圧倒的な攻撃能力を見せます。
ところが、その後にシャリオの搭乗するナギド・シュ・メインから急襲を受けると、状況が変わります。
大型装備によって機動性が制限されていたため、接近戦や高速機動を伴う戦闘では不利になったのです。
そこでスザクはホワイトファングを切り離し、通常のランスロットsiNに戻して戦闘を続けます。
この場面は、ホワイトファングが通常形態の完全上位互換ではないことを示しています。
ホワイトファングは遠距離攻撃や拠点制圧に優れていますが、機動力を活かした戦闘では通常形態に分があります。
ホワイトファングは強化形態というより、任務に応じて装備を切り替えるための戦術的な拡張形態と理解すると、その設計意図がよく分かります。
【ランスロット・アルビオンと比較】何が進化し、何が受け継がれたのか
ランスロットsiNを語る際、比較対象として欠かせないのがランスロット・アルビオンです。
どちらも枢木スザクが操縦する第九世代KMFであり、エナジーウイングやMVS、ヴァリス系の射撃武装など、共通する特徴を持っています。
しかし、開発された時代と機体に求められた役割には違いがあります。
ランスロット・アルビオンの特徴ランスロット・アルビオンは、ナイトオブゼロとなったスザクの専用機です。
高い出力と機動性を備え、MVSやスーパーヴァリス、スラッシュハーケン、ブレイズ・ルミナスなどを装備しています。
エナジーウイングによる飛行能力も特徴で、機動力と攻撃力を両立した高性能機として描かれました。
siNは単純な出力競争から一歩進んだ設計ランスロットsiNは、アルビオンの基本設計を踏襲しながら、嚮導兵器としての原点に立ち戻ることを目指しています。
具体的には、次のような違いがあります。
| 比較項目 | ランスロット・アルビオン | ランスロットsiN |
|---|---|---|
| 開発時代 | ルルーシュ皇帝時代 | ゼロレクイエム後 |
| 所属 | 神聖ブリタニア帝国 | 超合集国・黒の騎士団 |
| パイロット | 枢木スザク | 枢木スザク |
| 射撃武装 | スーパーヴァリス | C7アンチマテリアルヴァリス |
| 近接武装 | MVS | 改良型MVS |
| 防御 | ブレイズ・ルミナス | ブレイズ・ルミナス、コクーン |
| 設計思想 | 高出力・高機動の専用機 | 基本設計の改良と汎用性の向上 |
両機の大きな違いは、コクーンの存在です。
アルビオンがエネルギーウイングやブレイズ・ルミナスなどを活用した高性能機だったのに対し、siNは大型バッテリー兼用の追加装甲を備え、エネルギー管理や継戦能力にも配慮しています。
また、武装も従来の設計を発展させています。
C7アンチマテリアルヴァリスは、スーパーヴァリスの性能を引き継ぎながら小型化を実現したものです。MVSも収納機構が改良され、機体の基本性能を活かしやすくなっています。
したがって、siNはアルビオンの単純な後継機というよりも、ランスロットの基本性能を新しい時代の戦闘環境に合わせて再構築した機体と見るべきです。
【2026年最新】スーパーロボット大戦Yとロスストでの評価
ランスロットsiNは、劇場版だけでなくゲーム作品にも登場しています。
2026年時点で特に注目したいのが、『スーパーロボット大戦Y』と『コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ』です。
スーパーロボット大戦YでのランスロットsiN『スーパーロボット大戦Y』は、2025年8月28日に発売されたシリーズ家庭用作品です。
Nintendo Switch、PlayStation 5、Steamに対応し、『コードギアス 復活のルルーシュ』も参戦作品に含まれています。
本作では、ランスロットsiNがスザクの搭乗機として登場します。
加入・強化の流れは次のとおりです。
- チャプター3「生と死の狭間で」: ランスロット・アルビオンゼロからランスロットsiNに自動的に乗り換える。
- チャプター4「迷える戦士たち」: サイドミッション「迷える戦士たち」の開始時にホワイトファング形態が追加される。
通常形態ではエナジーウイング、MVS、ヴァリス、コンビネーション攻撃を使用できます。
ホワイトファングではプラズマニードルキャノンが重要な武装となり、通常形態とは異なる遠距離攻撃を展開できます。
一方、ホワイトファングは大型化するため、通常形態と同じ感覚で運用することはできません。
ゲーム内では、通常形態を機動戦闘に、ホワイトファングを遠距離攻撃や広範囲攻撃に使い分けることがポイントです。
ロスストでのランスロットsiNの評価『コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ』(ロススト)でも、ランスロットsiNは実装されています。
2026年5月23日更新のAppMedia攻略情報では、通常形態の基本性能として、以下の内容が紹介されています。
- COST:26(24)
- 移動タイプ:浮遊
- 攻撃タイプ:遠隔
- BLOCK:1
- 通常攻撃:C7アンチマテリアルヴァリス
- 攻撃対象:範囲内の敵4体
- 初回配置:バトル開始から60秒後
スキルでは、範囲内の敵8体に攻撃力の12倍のダメージを与え、さらに54,999の固定ダメージを与える仕様です。
攻略面では、広範囲への攻撃能力とダメージ上限の引き上げが強みとして評価されています。
一方で、初回配置まで60秒かかる点には注意が必要です。序盤からすぐに投入できるタイプではなく、編成や配置のタイミングを考える必要があります。
ホワイトファング形態は遠距離攻撃に強いロスストでは、ホワイトファング装着時に攻撃対象が6体に増加します。
加えて、プラズマニードルキャノンのスキルでは、範囲内の敵20体に攻撃力の13倍のダメージを与え、69,999の固定ダメージと3秒間のスタン効果を発生させます。
攻略情報上の特徴を整理すると、次のようになります。
| 形態 | 強み | 注意点 |
|---|---|---|
| 通常siN | 高火力のC7ヴァリス、複数対象への攻撃 | 初回配置まで60秒 |
| ホワイトファング | 多数の敵への攻撃、遠距離火力、スタン | 装備形態に応じた運用が必要 |
| ゼロバースト | 短時間の非常に高い攻撃性能 | 使用時間と再使用までの制約 |
AppMediaの評価では、通常形態のC7アンチマテリアルヴァリスがSランク、ホワイトファングのアロンダイト・マキシマやゼロバースト関連のMVSがSSランクとして紹介されています。
ただし、これはゲーム内の性能評価であり、劇場版における機体設定上の強さとは別の基準です。
ロスストは2026年12月7日にサービス終了予定2026年のロススト関連情報で、もう一つ押さえておきたいのがサービス終了の発表です。
公式運営のお知らせによると、2026年10月7日17時にサクラダイトなどの購入が停止され、2026年12月7日15時にサービス終了となります。
そのため、2026年10月29日現在、ロスストはサービス終了まで残り約1か月という状況です。
ランスロットsiNのゲーム内性能を確認したい人は、サービス終了までの利用期間にも注意する必要があります。
一方、『スーパーロボット大戦Y』では、通常形態とホワイトファングの両方を使用できるため、ゲームでの活躍を楽しみたい場合はこちらも注目したい作品です。
【よくある質問】ランスロットsiNに関するFAQ
Q1:ランスロットsiNのsiNは何を意味する?
A1:siNは英語のsinに由来し、「罪」を意味します。過去に皇帝ルルーシュに仕えたランスロットの歴史的なイメージを背負うため、機体名に付けられたものです。
Q2:ランスロットsiNの開発コードは何?
A2:開発当初のコードネームは「ホワイトファング」です。その後、siNを冠する正式名称が採用されました。なお、完成後の機体に装着するフレームコートにも同じホワイトファングという名前が使われています。
Q3:ランスロットsiNのパイロットは誰?
A3:枢木スザクです。『コードギアス 復活のルルーシュ』では、黒の騎士団側の機体として登場します。
Q4:ランスロットsiNとランスロット・アルビオンの違いは?
A4:アルビオンは高出力と高機動性を重視した第九世代KMFです。siNはアルビオンの基本設計を受け継ぎつつ、装備の小型化・高出力化やコクーンによる防御・エネルギー管理の改善を図っています。
Q5:ホワイトファングは通常形態より強い?
A5:火力と防御力では優れていますが、機体が大型化するため機動性は低下します。拠点制圧や防衛には適していますが、接近戦や高速機動戦では通常形態のほうが有利です。
Q6:ランスロットsiNはスーパーロボット大戦Yで使用できる?
A6:使用できます。チャプター3で加入し、チャプター4のサイドミッション「迷える戦士たち」でホワイトファング形態が追加されます。
Q7:ランスロットsiNのコクーンとは何?
A7:左肩に装備された大型バッテリー兼用の追加装甲です。防御性能を高めるだけでなく、活動可能時間の改善にも貢献します。
ランスロットsiNは、『コードギアス 復活のルルーシュ』に登場する枢木スザク専用の第九世代KMFです。
型式番号Z-01/S、全高4.51m、重量8.44tという基本スペックを持ち、ランスロット・アルビオンの設計思想を受け継ぎながら、新しい戦闘環境に対応する改良が施されています。
その特徴は、次の3点に集約できます。
- 名称の意味: siNは「罪」を意味し、かつてのランスロットが背負った歴史を象徴する。
- 基本性能: C7アンチマテリアルヴァリス、MVS、コクーンなどによって射撃・格闘・防御・継戦能力を強化。
- ホワイトファング: 拠点制圧や防衛に向けた大型フレームコートで、通常形態とは異なる戦術を実現する。
特に興味深いのは、開発コードとして使われたホワイトファングが、後に追加装備の名称としても採用されている点です。これを理解すると、機体の開発経緯と装備形態の関係が整理できます。
ランスロットsiNは、単純にアルビオンを強化した機体ではありません。過去の象徴だったランスロットを、新しい世界のために再び運用するという、作品の歴史とスザクの立場を反映した機体です。
2026年には『スーパーロボット大戦Y』でも通常形態とホワイトファング形態の両方が登場し、ゲーム作品を通じて武装や戦術の違いを楽しめるようになっています。
ランスロットsiNを理解するうえで最も大切なのは、機体の強さだけでなく、「罪」という名前に込められた過去と、通常形態・ホワイトファングを使い分ける設計思想に注目することです。 そこにこそ、ランスロットという機体が新しい時代に受け継がれた意味があります。