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2024年の夏はいつまで暑かった?9月・10月の残暑と2026年最新データを徹底検証

倉本 真青 倉本 真青 • 更新: • 公開: • 読了約 22 分
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「今年の夏はいつまで暑いのだろう」「2024年は9月になっても猛暑が続いたけれど、実際に秋らしい気温になったのは何月から?」と気になっている人も多いのと考えられます。2024年の日本は、6月から8月まで全国的に記録的な高温となり、9月に入っても猛暑日が相次ぎました。さらに10月も平年を大きく上回る気温が続き、秋の訪れを実感しにくい年となりました。

気象庁の観測記録を振り返ると、2024年夏の日本の平均気温偏差は+1.76℃で、1898年の統計開始以降、2023年と並ぶ歴代1位タイでした。9月も全国的に異例の高温となり、10月には一部地域で真夏日が観測されています。さらに2026年の最新データと比較すると、日本の夏の暑さがどのように変化しているのかも見えてきます。

【結論】2024年の夏はいつまで暑かった?残暑は10月まで続いた

今年の夏はいつまで暑い2024

2024年の暑さを気象庁の観測データから振り返ると、全国的な猛暑のピークは8月でしたが、9月も夏のような暑さが続き、10月になっても平年より高い気温が観測されました。

そのため、2024年の残暑は何月まで続いたのかという疑問に対しては、猛暑日を伴う厳しい暑さは9月まで、真夏日が観測されるような暑さは10月まで残ったと整理できます。

2024年の暑さを月別に振り返る

6月は梅雨前線などの影響を受けながらも、全国的に暖かい空気に覆われやすい状態でした。7月から8月にかけては太平洋高気圧の影響もあり、西日本を中心に晴れて気温が上昇。各地で猛暑日が続きました。

9月に入っても暑さは収まりませんでした。気象庁によると、2024年9月の月平均気温は東日本で平年より3.2℃、西日本で3.4℃高く、両地域とも1946年の統計開始以降、9月として最も高い記録になりました。

10月には35℃以上の猛暑日は観測されなくなりましたが、30℃以上の真夏日は一部で継続しました。月平均気温も全国的に高く、秋本来の涼しさを感じにくい状態が続いています。

つまり、2024年は8月が暑さのピークでありながら、9月も猛暑が残り、10月まで気温の高い状態が続いた年でした。気温が下がり始める時期と、平年並みの秋の気候に戻る時期には差があったのです。

【気象庁データで検証】2024年夏の平均気温と真夏日・猛暑日の記録

2024年の暑さを理解するうえで欠かせないのが、気象庁が公表している季節平均気温偏差と、アメダスで観測された真夏日・猛暑日の地点数です。

2024年夏の平均気温偏差は+1.76℃

気象庁の「2024年夏(6月~8月)の天候」によると、日本の夏の平均気温偏差は+1.76℃でした。

この数値は、都市化などの影響が比較的小さい全国15地点の観測値を使用した長期的な気候監視用の指標です。基準値は1991~2020年の30年間の平均気温となっています。

2024年の記録は、2023年の+1.76℃と並ぶ歴代1位タイでした。地域別の平均気温平年差でも、北日本が+2.3℃、東日本が+1.7℃、西日本が+1.4℃、沖縄・奄美が+0.9℃となり、全国的に高温となっています。

全国153の気象台などのうち、80地点で夏の平均気温が歴代1位の高温を記録しました。このうち21地点はタイ記録です。単に都市部だけが暑かったのではなく、広い範囲で高温が発生していたことが分かります。

猛暑日・真夏日の観測地点数はどれほど多かった?

日最高気温が30℃以上になると真夏日、35℃以上になると猛暑日です。

気象庁が公表した2024年5月から10月までの観測資料を見ると、8月上旬には全国で700地点を超える真夏日が記録された日が複数ありました。

例えば、2024年8月3日は真夏日が757地点、猛暑日が292地点。8月4日には真夏日735地点、猛暑日301地点を記録しています。

加えて、気象庁の異常気象分析検討会関連資料では、2024年6月から8月までの猛暑日地点数の積算は、比較可能な2010年以降で当時最多水準となる約8,800地点に達しました。これは同じ観測地点で猛暑日が複数回発生した場合も積み上げる延べ地点数です。

2024年の暑さを示す主要データ一覧
時期・指標 観測データ 分かること
2024年夏 平均気温偏差+1.76℃ 1898年以降の歴代1位タイ
2024年8月3日 真夏日757地点・猛暑日292地点 全国的に猛烈な暑さ
2024年8月4日 真夏日735地点・猛暑日301地点 猛暑日が300地点を超える
2024年9月 猛暑日地点数の月間積算1,452 2010年以降の9月で最多
2024年9月11日 真夏日682地点・猛暑日152地点 9月中旬も厳しい暑さ
2024年10月1日 真夏日248地点・猛暑日0地点 10月に入っても一部で30℃以上
2024年10月18日 真夏日105地点・猛暑日0地点 10月後半も局地的な暑さ
2026年夏 平均気温偏差+1.02℃ 1898年以降の歴代5位

出典は気象庁の「日本の季節平均気温」「2024年夏の天候」「真夏日・猛暑日となった観測地点数」です。真夏日・猛暑日の地点数は、2024年4月1日時点の914地点を集計対象としています。

このデータから注目したいのは、8月の猛暑が9月になっても完全には収まらなかった点です。2024年9月11日には猛暑日が152地点に達しており、夏のピークが過ぎた後も、各地で危険な暑さが続いていたことが分かります。

【9月・10月の残暑】2024年は秋になっても暑かった理由と実際の気温

2024年の残暑を象徴するのが、9月と10月の気温です。一般的には9月に入ると徐々に朝晩が涼しくなり、秋の気配が強まります。しかし、2024年はその季節の変化が遅れました。

2024年9月は東日本・西日本で歴代1位の高温

気象庁が2024年10月1日に公表した9月の天候によると、東日本の月平均気温偏差は+3.2℃、西日本は+3.4℃でした。

全国153の気象台などのうち91地点で、9月の月平均気温が歴代1位の高温を記録しています。7地点はタイ記録でした。

また、長期的な気候変動の監視に使われる15地点のデータでも、2024年9月の日本の月平均気温偏差は+2.52℃となりました。これは1898年の統計開始以降、2023年に次いで2番目に高い数値です。

特に注目すべきなのは、猛暑日地点数の積算が1,452に達したことです。これは比較可能な2010年以降で、9月として最も多い記録でした。

9月は暦のうえでは秋ですが、2024年は気象データを見る限り、真夏に近い厳しい暑さが広範囲で残っていたといえます。

2024年10月も平年より2℃以上高かった

10月になると猛暑日は姿を消しましたが、気温そのものが平年並みに戻ったわけではありません。

気象庁の2024年10月の地域平均気候表では、月平均気温の平年差は東日本で+2.6℃、西日本でも+2.6℃となっています。北日本は+1.9℃、沖縄・奄美も+1.9℃でした。

関東甲信地方では+2.7℃、東海地方では+2.8℃、近畿地方でも+2.7℃となっており、広い地域で平年よりかなり高い気温が記録されました。

一方、日々の真夏日地点数を見ると、10月1日は248地点、2日は192地点でした。その後は減少傾向となり、10月18日には105地点、月末の31日には13地点となっています。

10月の猛暑日地点数はゼロでした。つまり、10月は全国的に35℃以上の猛暑が続いたわけではなく、日中に30℃を超える地点が限られながらも残り、月平均気温は高い状態だったのです。

熱帯夜はいつまで続いた?昼の暑さとの違い

残暑を考える際には、最高気温だけでなく最低気温にも注目する必要があります。

熱帯夜は一般的に、夜間の最低気温が25℃以上となる状態を指します。昼間の最高気温が30℃を下回る日が増えても、夜間の気温が十分に下がらなければ、寝苦しさは続きます。

特に沿岸部や都市部では、海からの暖かい空気や市街地に蓄積された熱の影響を受け、朝まで気温が下がりにくい場合があります。

2024年のように9月の月平均気温が大幅に高い年は、昼間の猛暑日が減った後も、夜間の暑さに注意が必要です。熱帯夜の終わりは地域や観測地点によって異なり、全国一律に何月何日までと決められるものではありません。

【残暑が長引いた理由】2024年の異常な高温をもたらした気象条件

2024年の暑さが10月まで続いた背景には、単純に夏の気温が高かったというだけでは説明できない、大気の流れや海洋の状態が関係しています。

偏西風が北に偏り、暖かい空気が日本を覆った

気象庁の2024年夏の天候に関する分析では、亜熱帯ジェット気流を含む偏西風が7月から8月にかけて日本付近で平年より北側を流れやすかったことが示されています。

その結果、日本付近は暖かい空気に覆われやすくなりました。

加えて、西日本を中心に太平洋高気圧の勢力が強く、晴れて日射が強まる日が多かったことも高温につながりました。太平洋高気圧に覆われると下降気流が生じ、雲ができにくくなるため、日差しによって地表付近の気温が上がりやすくなります。

地球温暖化と日本近海の海面水温も影響

2024年の高温を考えるうえで、地球温暖化による長期的な気温上昇も無視できません。

気象庁の異常気象分析検討会関連資料では、2024年の高温について、偏西風の北偏や太平洋高気圧の強まりに加え、2024年春まで続いたエルニーニョ現象の影響、日本近海の海面水温の高さ、地球温暖化による全球的な気温上昇などが要因として挙げられています。

これらの要因が重なったことで、日本列島は暖かい空気に覆われやすい状態になりました。

なぜ10月になっても涼しくならなかったのか

2024年10月も偏西風が平年より北寄りに流れ、日本付近が暖かい空気に覆われやすい状態でした。加えて、日本の東海上で高気圧が強かったため、南から暖かい空気が流れ込みやすくなっていました。

この気象条件が、秋になっても気温が下がりにくかった背景の一つです。

ただし、気温が高いことと、真夏日が続くことは別の現象です。日最高気温が30℃を超える日が減っても、朝晩の冷え込みが弱ければ月平均気温は高くなります。

2024年10月のデータは、この違いをよく表しています。猛暑日はゼロだった一方、東日本・西日本の月平均気温は平年より2.6℃高く、秋の気温への移行そのものが遅れていたのです。

【地域別に比較】北海道・関東・関西・九州・沖縄で残暑はどう違った?

2024年の暑さは全国的な現象でしたが、地域によって高温の程度や暑さの残り方には違いがありました。

北海道・東北:北日本でも平年を大きく上回る暑さ

2024年夏の北日本の平均気温平年差は+2.3℃でした。北海道でも+2.2℃となっており、北日本だから涼しいとはいえない夏でした。

札幌では夏の真夏日が18日で、平年より10.1日多くなっています。北海道でも日中に30℃を超える日が増えたことが分かります。

ただし、北海道や東北では本州の西日本・東日本と比較すると、季節の進行や朝晩の気温の下がり方に違いが出ます。日中の高温だけでなく、夜間の気温も確認することが大切です。

関東・東海:9月も10月も高温傾向が顕著

関東甲信地方では2024年10月の平均気温平年差が+2.7℃、東海地方では+2.8℃でした。

特に関東では、東京都心などの都市部で日中の暑さに加え、夜間も気温が下がりにくい状況が生じやすくなります。

千葉県内では10月にも真夏日を観測した地点があり、銚子、千葉、館山、勝浦の月平均気温はいずれも観測開始以降、10月として歴代1位の高温となりました。

関西・中国・四国:西日本も秋の訪れが遅れた

2024年夏の西日本の平均気温平年差は+1.4℃でした。西日本全体では1946年の統計開始以降、夏として最も高い記録となっています。

10月も西日本の平均気温平年差は+2.6℃。近畿地方では+2.7℃、中国地方では+2.3℃、四国地方では+2.5℃でした。

西日本は夏に太平洋高気圧の影響を受けやすく、日射が強くなることがあります。2024年も夏から秋にかけて高温傾向が続き、季節の変化を感じにくい状況でした。

九州・沖縄:南からの暖かい空気の影響

九州南部・奄美では、2024年夏の高温に加え、10月も平均気温が平年より2.5℃高くなりました。九州北部も+2.6℃です。

沖縄・奄美では夏の平均気温平年差が+0.9℃でしたが、10月も+1.9℃となっています。

南西諸島では季節の進行が本州とは異なり、秋に入っても暖かい日が多くなります。全国平均だけで暑さの終わりを判断せず、自分の住む地域の気温を確認する必要があります。

【2026年最新データ】2024年の夏と比較すると暑さはどう変わった?

2026年11月現在、2024年の暑さを評価する際には、その後の2025年と2026年の観測結果も重要です。

気象庁の日本の季節平均気温データによると、2025年夏は平均気温偏差+2.36℃となり、1898年の統計開始以降で最も高い記録を更新しました。2024年の記録は、2023年と並ぶ歴代2位タイに位置しています。

日本の夏の平均気温偏差ランキング

2026年までの気象庁の最新データを比較すると、次のようになります。

  • 1位:2025年 +2.36℃
  • 2位タイ:2024年・2023年 +1.76℃
  • 4位:2010年 +1.08℃
  • 5位:2026年 +1.02℃

2026年夏の平均気温偏差は+1.02℃で、歴代5位となりました。2024年の+1.76℃よりは低いものの、長期的に見れば依然として高温の夏です。

2026年夏は北日本・西日本を中心に高温

気象庁が2026年9月1日に公表した夏の天候によると、2026年は北日本と西日本で夏の平均気温がかなり高く、東日本でも高くなりました。一方、沖縄・奄美は平年並みでした。

7月は西日本で中旬・下旬ともに1946年の統計開始以降、それぞれ1位の高温となりました。8月下旬も西日本では同じ統計期間で1位の高温を記録しています。

また、2026年の7月の日本の平均気温偏差は+1.66℃で、1898年以降4番目に高く、8月は+0.95℃で7番目に高い記録でした。

2026年9月の気温から見る秋への移行

2026年9月の気象庁の月間天候によると、気温は西日本と沖縄・奄美で高く、北日本と東日本は平年並みでした。

2024年9月は東日本・西日本ともに歴代1位の高温だったのに対し、2026年9月は地域によって暑さの残り方に差が見られます。

この比較から分かるのは、夏全体の平均気温が高くても、残暑の強さや秋への移行時期は毎年同じではないということです。夏の平均気温ランキングだけでなく、9月・10月の月平均気温や日最高・最低気温も併せて確認することが、実際の季節感を理解するポイントになります。

【プロの結論】残暑の終わりは何で判断する?気温を見るときの注意点

2024年と2026年のデータを比較すると、夏の終わりを単純に8月31日や9月1日で区切ることには限界があります。

気象学上の夏は6月から8月ですが、実際の生活で暑さが終わったと感じるタイミングは、最高気温、最低気温、湿度、日照時間などによって変わります。

最高気温だけで秋の到来を判断しない

例えば、最高気温が30℃を下回る日が増えれば、日中の暑さは和らいできます。しかし、最低気温が25℃以上の日が続けば、夜間の寝苦しさは解消されません。

そのため、残暑の終わりを判断するには、真夏日や猛暑日の地点数だけでなく、最低気温や熱帯夜の日数も確認する必要があります。

気象庁の平年差と実際の気温を使い分ける

気温偏差は、平年と比較してどれほど高かったかを示す指標です。一方、実際の最高気温や最低気温は、その日の生活環境に直結します。

例えば、平均気温が平年より2℃高い地域でも、標高や沿岸部との距離によって実際の暑さは異なります。全国平均の数値だけを見て、自分の地域の暑さを判断するのは適切ではありません。

気温の確認で押さえたい3つの基準
  • 日中の暑さ:最高気温30℃以上の真夏日、35℃以上の猛暑日が何地点で発生しているか。
  • 夜間の暑さ:最低気温25℃以上の熱帯夜がどの程度続いているか。
  • 季節の変化:月平均気温偏差が縮小し、朝晩を中心に平年並みの気温へ近づいているか。

この3つを組み合わせることで、単に猛暑日が減っただけなのか、それとも本格的に秋の気候へ移行しているのかを判断しやすくなります。

特に熱中症対策については、暦のうえで秋になったからといって油断できません。暑さ指数(WBGT)や熱中症警戒情報も確認し、気温が下がるまで適切な対策を続けることが大切です。

【今年の夏はいつまで暑い 2024】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2024年の夏は結局、何月まで暑かったですか?
A1:2024年は9月まで猛暑日が発生し、10月も一部の観測地点で真夏日が記録されました。東日本と西日本の10月の平均気温も平年より2.6℃高く、広い地域で残暑が長引いた年でした。

Q2:2024年9月の気温はどれくらい高かったですか?
A2:気象庁のデータでは、9月の月平均気温偏差は東日本で+3.2℃、西日本で+3.4℃でした。全国153の気象台などのうち91地点で9月の月平均気温が歴代1位の高温となっています。

Q3:2024年10月にも猛暑日はありましたか?
A3:気象庁の2024年5~10月の日別観測資料では、10月の猛暑日地点数はゼロでした。ただし、10月1日は248地点、2日は192地点で真夏日を観測しており、月末にも一部で30℃以上となった地点がありました。

Q4:2024年の夏は観測史上最も暑かったのですか?
A4:2024年夏の平均気温偏差は+1.76℃で、2023年と並ぶ歴代1位タイでした。その後、2025年夏に+2.36℃という新記録が出たため、2026年現在では2024年は歴代2位タイの記録となっています。

Q5:2026年の夏も2024年と同じくらい暑かったですか?
A5:2026年夏の平均気温偏差は+1.02℃で、歴代5位でした。2024年の+1.76℃より低いものの、依然として高温の夏です。また、北日本・西日本ではかなり高く、東日本でも平年より高い気温となりました。

Q6:熱帯夜は何月まで続くのでしょうか?
A6:地域や年によって異なります。一般的には9月まで続くことがあり、都市部や沿岸部では夜間も気温が下がりにくい場合があります。最高気温だけでなく、最低気温25℃以上の日数も確認するのがおすすめです。

2024年の夏は、平均気温偏差+1.76℃という歴代最高記録タイの高温となりました。8月に猛暑のピークを迎えた後も、9月は東日本・西日本で月平均気温が歴代1位となり、猛暑日地点数も2010年以降の9月として最多を記録しています。

さらに10月も東日本・西日本の平均気温が平年より2.6℃高く、一部では真夏日が観測されました。猛暑日がなくなった後も気温が高い状態が続いたことから、2024年の残暑は10月まで長引いたと評価できます。

2026年の夏も平均気温偏差+1.02℃で歴代5位となり、2025年には+2.36℃という過去最高記録が生まれています。2024年だけが例外的に暑かったわけではなく、日本の夏の高温傾向を継続的に見ていく必要があります。

暑さの終わりを判断するときは、8月や9月という暦だけに頼らず、気象庁が発表する平均気温偏差、真夏日・猛暑日の地点数、熱帯夜の発生日数を総合的に確認することが大切です。

2024年の記録が示しているのは、猛暑のピークが過ぎても、秋の気温に切り替わるまでには時間がかかるということです。これからの夏も、日中だけでなく夜間の気温や地域ごとの気象情報に目を向け、季節の変わり目に備えていきましょう。

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倉本 真青
コンテンツディレクター 倉本 真青
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