ホーム スポーツ 【2022年交流戦の最終順位表】全12球団の18試合の勝敗・勝率・ゲーム差

【2022年交流戦の最終順位表】全12球団の18試合の勝敗・勝率・ゲーム差

鶴野 志穂 鶴野 志穂 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
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2022年のセ・パ交流戦は、12球団がそれぞれ18試合を戦い、合計108試合で順位を決定した。NPB公式の最終勝敗表によると、ヤクルトが14勝4敗で首位。阪神が2ゲーム差で続き、ロッテが3位に入った。

以下が2022年交流戦の全12球団の最終順位だ。

2022年6月12日 全日程終了

順位 球団 試合 勝敗 勝率 ゲーム差 1位東京ヤクルト1814勝4敗.778- 2位阪神1812勝6敗.6672.0 3位千葉ロッテ1810勝8敗.5564.0 4位タイ福岡ソフトバンク189勝9敗.5005.0 4位タイ埼玉西武189勝9敗.5005.0 4位タイ横浜DeNA189勝9敗.5005.0 4位タイ東北楽天189勝9敗.5005.0 8位タイ北海道日本ハム188勝10敗.4446.0 8位タイオリックス188勝10敗.4446.0 8位タイ読売巨人188勝10敗.4446.0 11位中日187勝11敗.3897.0 12位広島185勝13敗.2789.0

出典:日本野球機構(NPB)「日本生命セ・パ交流戦2022」「2022年度交流戦チーム勝敗表」。

順位表で押さえたい3つのポイント

1. ヤクルトと阪神の上位2球団が抜けた

ヤクルトは14勝、阪神は12勝。3位ロッテの10勝を含め、上位3球団が勝ち越しを記録した。特にヤクルトは勝率.778と、18試合のうち約8割に勝利する好成績だった。

2. 4位から7位までは4球団が9勝9敗

ソフトバンク、西武、DeNA、楽天はすべて勝率5割。交流戦を通して勝ち越しも負け越しもせず、ちょうど五分の成績で終えた。

3. 広島は5勝13敗で最下位

広島は12球団で唯一13敗を記録。勝率は.278で、首位ヤクルトとのゲーム差は9.0だった。

なお、4位タイと8位タイは勝敗・勝率・ゲーム差が同じ球団をまとめた表記だ。公式の勝敗表では同一成績の球団も掲載順に並んでいる。

【ヤクルトが交流戦2022で優勝した理由】6月11日の劇的な勝利

交流戦2022順位

2022年の交流戦で最も大きな話題となったのは、東京ヤクルトスワローズの優勝決定の瞬間だ。

ヤクルトは6月11日、福岡PayPayドームで福岡ソフトバンクホークスと対戦。7対4で勝利し、交流戦の優勝を決めた。

この時点での成績は13勝4敗。全18試合のうち17試合を消化した段階で、他球団が逆転できない位置まで勝ち星を積み上げていた。

球団公式発表でも、6月11日のソフトバンク戦での勝利をもって優勝達成が報告されている。最終的には14勝4敗で大会を終えた。

交流戦開幕から優勝決定まで村上宗隆が躍動

ヤクルトの優勝を語るうえで欠かせないのが、4番打者の村上宗隆だ。

NPBの公式表彰資料によると、村上は交流戦18試合すべてに4番・三塁手としてフルイニング出場。打率.351、6本塁打、13打点、出塁率.507という成績を残した。

特に印象的なのが、次の2つの本塁打である。

- 5月24日:交流戦開幕日にサヨナラ本塁打。
- 6月11日:優勝決定前日のソフトバンク戦で逆転満塁本塁打。

開幕戦でチームを勢いづけ、優勝を決める直前の試合でも大きな結果を残した。単純な本塁打数だけでなく、試合の流れを変える場面で打ったことが評価につながった。

また、18四球は全選手中最多。出塁率.507も交流戦トップだった。

ヤクルトの優勝は、打線全体の得点力に加え、村上が相手投手に与えたプレッシャーと、勝負どころでの集中力が大きく作用した結果だった。

2018年以来、4年ぶり2度目の交流戦優勝

ヤクルトにとって2022年の優勝は、2018年以来4年ぶり2度目だった。

2018年の優勝に続いて再び交流戦を制したことで、球団の交流戦における実績に新たな節目が加わった。

しかも、2022年は14勝4敗という好成績。単に接戦を制したというより、18試合を通して安定した勝ち星を積み重ねた優勝だった。

【2022年交流戦のチーム別成績】阪神2位と中位・下位球団の明暗

順位表を見ると、2022年の交流戦はヤクルトの独走だけでなく、阪神の躍進と中位球団の混戦も特徴的だった。

阪神は12勝6敗で2位、投手陣が大きく貢献

阪神タイガースは18試合で12勝6敗、勝率.667を記録した。

チーム防御率は1.96。12球団で最も低い数字だった。

ヤクルトの防御率2.48をも下回り、投手陣が非常に安定していたことが分かる。

一方、打線では大山悠輔が打率.318、7本塁打、21打点と活躍。18試合で本塁打と打点の2冠を獲得した。

ヤクルトとの直接的な優勝争いでも最後まで存在感を見せ、最終的には2ゲーム差の2位で大会を終えている。

3位ロッテは10勝8敗でパ・リーグ最上位

千葉ロッテマリーンズは10勝8敗、勝率.556で3位に入った。

交流戦の順位ではヤクルト、阪神に次ぐ位置で、パ・リーグの球団としては最高順位だった。

4位タイの4球団は、ソフトバンク、西武、DeNA、楽天。いずれも9勝9敗で勝率5割を記録している。

この4球団には大きな差がなく、対戦相手や試合展開によって順位が変わり得る成績だった。

オリックスと日本ハムは8勝10敗

前年2021年の交流戦優勝チームだったオリックス・バファローズは、2022年には8勝10敗で8位タイとなった。

北海道日本ハムファイターズも同じ8勝10敗。読売ジャイアンツもこのグループに入り、3球団が勝率.444で並んだ。

前年の優勝球団が翌年も同じ成績を残すとは限らない。交流戦は18試合という短い期間であり、各球団の調子や対戦相手との相性が順位に反映されやすい大会でもある。

中日と広島は苦しい交流戦に

中日ドラゴンズは7勝11敗、勝率.389で11位。

広島東洋カープは5勝13敗、勝率.278で最下位だった。

特に広島は、チーム打率.217、得点33、失点83という数字も残している。ヤクルトの78得点と比較すると、交流戦期間中の攻撃力に大きな差があったことが分かる。

また、ヤクルトは24本塁打を記録したのに対し、広島はわずか2本。長打力にも明確な開きがあった。

【セ・リーグ対パ・リーグの勝敗】2022年はセが55勝53敗で勝ち越し

2022年の交流戦は、優勝球団だけでなく、リーグ全体の対抗成績にも注目が集まった。

NPB公式の最終集計では、次の結果となっている。


2022年 セ・パ交流戦リーグ別勝敗



セ・リーグ

55勝


勝ち越し・2勝差




パ・リーグ

53勝


負け越し・2勝差



引き分け0試合・全108試合

セ・リーグは2年連続の勝ち越し

2022年はセ・リーグが55勝、パ・リーグが53勝。セ・リーグが2勝差で勝ち越した。

これは2021年に続く2年連続の勝ち越しであり、NPBの公式メールマガジンによると、セ・リーグにとって交流戦通算3度目の勝ち越しだった。

交流戦が始まった2005年以降、通算成績ではパ・リーグが優位に立っていた。

実際、2022年の開幕前にNPBが公表した過去16回の累計は、パ・リーグが1146勝、セ・リーグが1015勝、引き分け71試合だった。

ただし、2021年にはセ・リーグが49勝48敗11分で勝ち越し、2022年もその流れを維持した。

つまり、2022年の2勝差は大差ではないものの、リーグ間の実力差を考えるうえで見逃せない結果だった。

セ・リーグ優勢でもパ・リーグに見どころはあった

交流戦のリーグ別勝敗だけを見ると、セ・リーグの優位が目立つ。

しかし、球団別に見ると、ロッテが3位、ソフトバンクと西武、楽天が9勝9敗と健闘している。

また、パ・リーグのオリックスには杉本裕太郎という交流戦の首位打者がいた。

リーグ全体の勝ち越しと、個々の球団や選手の活躍は別々に評価する必要がある。2022年は、その違いがはっきり表れたシーズンだった。

【交流戦2022のMVP・優秀選手】村上宗隆、大山悠輔、杉本裕太郎

2022年の交流戦では、3人の打者が特に高く評価された。

NPBは2022年6月13日に表彰選手を発表。12球団から1人を選ぶ最優秀選手賞(MVP)には村上宗隆、セ・リーグの日本生命賞には大山悠輔、パ・リーグの日本生命賞には杉本裕太郎が選ばれた。

MVP:村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)

交流戦MVP


村上宗隆

東京ヤクルトスワローズ・内野手

打率 .351


18試合・6本塁打・13打点

村上は18試合すべてに4番・三塁手としてフルイニング出場した。

主な交流戦成績は以下の通り。

- 打率:.351(4位)
- 本塁打:6本(2位タイ)
- 打点:13
- 長打率:.702(2位)
- 出塁率:.507(1位)
- 四球:18(全選手最多)

特筆すべきは、四球の多さと勝負強さを両立していた点だ。

勝ち越し打2本、逆転打2本、サヨナラ打1本を記録。相手バッテリーに警戒されながらも出塁し、得点機では決定的な仕事をした。

賞金は200万円。チームを優勝に導いた打撃成績と貢献度が評価された。

日本生命賞・セ・リーグ:大山悠輔(阪神タイガース)


大山悠輔

阪神タイガース・内野手

7本塁打


18試合・打率.318・21打点

大山は18試合すべてに先発出場し、打率.318、7本塁打、21打点を記録した。

注目したいのは、次の3つの数字だ。

- 本塁打:7本(交流戦1位)
- 打点:21打点(交流戦1位)
- 長打率:.712(交流戦1位)

本塁打と打点の2冠を獲得し、阪神の2位躍進を支えた。

NPBの選考理由では、先制打を6度放ったことも評価されている。単に試合を決める一発だけではなく、序盤からチームに主導権をもたらす働きが光った。

賞金は100万円。球団としても交流戦の本塁打数でトップに立つ選手が初めて誕生した。

日本生命賞・パ・リーグ:杉本裕太郎(オリックス・バファローズ)


杉本裕太郎

オリックス・バファローズ・外野手

打率 .391


18試合・27安打・3本塁打・10打点

杉本は18試合すべてに先発出場し、交流戦トップの27安打を記録した。

- 打率:.391(1位)
- 安打:27本(1位)
- 塁打:42(4位)
- 本塁打:3本
- 打点:10
- 出塁率:.432(2位)

18試合中15試合で安打を放ち、9試合でマルチ安打を達成。長打だけに頼らず、安定してヒットを積み重ねた。

打率.391は交流戦首位打者に相当する数字であり、オリックスが8勝10敗というチーム成績に終わるなかでも、個人としては際立った結果を残した。

賞金は100万円だった。

3人の表彰選手を比較
選手 所属 主な成績 表彰
村上宗隆 ヤクルト 打率.351、6本塁打、13打点 MVP
大山悠輔 阪神 打率.318、7本塁打、21打点 日本生命賞・セ
杉本裕太郎 オリックス 打率.391、27安打、3本塁打 日本生命賞・パ

この3人の選出は、交流戦の個人評価が本塁打数だけで決まるわけではないことも示している。

村上は勝負強さと出塁能力、大山は本塁打と打点、杉本は打率と安打数が高く評価された。それぞれ異なる持ち味が表彰につながった。

【プロ野球交流戦の歴代優勝チームと2022年の意味】

2022年のヤクルト優勝を歴史の中で位置づけるには、過去の交流戦との比較も欠かせない。

セ・パ交流戦は2005年に始まり、毎年リーグの垣根を越えた対戦が行われてきた。2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催中止となったが、2021年から再開している。

2022年までの主な優勝チームを整理すると、次のようになる。

年 優勝球団 特徴
2018年 東京ヤクルト 2022年優勝前のヤクルトの優勝
2019年 福岡ソフトバンク パ・リーグ球団の優勝
2020年 開催中止 新型コロナの影響
2021年 オリックス 12勝5敗1分で優勝
2022年 東京ヤクルト 14勝4敗で優勝

2022年のヤクルトは、2018年以来4年ぶりの交流戦優勝だった。

前年2021年のオリックス優勝から続く大会の流れを考えると、2022年は再びセ・リーグの球団が頂点に立った年でもある。

2022年の優勝を評価する3つの視点

第一に、勝率.778という圧倒的な結果。

18試合で14勝を挙げるには、投打のどちらか一方だけでは難しい。ヤクルトはチーム打率.265、24本塁打、チーム防御率2.48を記録しており、得点力と投手力の両方で高い水準を維持していた。

第二に、阪神との上位争い。

阪神はチーム防御率1.96という優秀な数字を残した。優勝したヤクルトと比較しても投手力では優位な部分があり、12勝6敗という結果は高く評価できる。

第三に、リーグ間の勢力図。

セ・リーグが55勝53敗で勝ち越したことは、当時の交流戦の流れを象徴している。歴史的にはパ・リーグが優勢だったものの、2021年と2022年はセ・リーグが連続で勝ち越した。

2022年はヤクルトの優勝だけでなく、リーグ間の競争という意味でも印象に残る大会だった。

【交流戦2022の順位に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:2022年のセ・パ交流戦で優勝した球団はどこ?

A1:東京ヤクルトスワローズです。14勝4敗、勝率.778で優勝しました。2018年以来4年ぶり2度目の優勝です。

Q2:2022年の交流戦で2位だった球団は?

A2:阪神タイガースです。12勝6敗、勝率.667で、首位ヤクルトとは2.0ゲーム差でした。

Q3:2022年の交流戦で最下位だった球団は?

A3:広島東洋カープです。5勝13敗、勝率.278で12球団中12位でした。

Q4:2022年の交流戦でセ・リーグとパ・リーグはどちらが勝ち越した?

A4:セ・リーグです。セ・リーグ55勝、パ・リーグ53勝で、2勝差の勝ち越しでした。引き分けはありません。

Q5:2022年の交流戦MVPは誰?

A5:東京ヤクルトスワローズの村上宗隆です。打率.351、6本塁打、13打点、出塁率.507を記録し、最優秀選手賞に選ばれました。

Q6:2022年の交流戦で大山悠輔と杉本裕太郎は何賞を受賞した?

A6:大山悠輔はセ・リーグの日本生命賞、杉本裕太郎はパ・リーグの日本生命賞を受賞しました。大山は7本塁打・21打点、杉本は打率.391・27安打という成績を残しています。

Q7:2022年の交流戦はいつ開催された?

A7:2022年5月24日から6月12日まで開催されました。各球団18試合、全12球団で合計108試合が行われました。

2022年の日本生命セ・パ交流戦は、東京ヤクルトスワローズが14勝4敗、勝率.778で優勝した。

2位は12勝6敗の阪神タイガース、3位は10勝8敗の千葉ロッテマリーンズ。4位タイにはソフトバンク、西武、DeNA、楽天が並び、全12球団の成績には明確な差が生まれた。

また、セ・リーグが55勝53敗で2年連続の勝ち越しを達成したことも、2022年の特徴だ。

個人表彰では、ヤクルトの村上宗隆がMVP、阪神の大山悠輔がセ・リーグの日本生命賞、オリックスの杉本裕太郎がパ・リーグの日本生命賞を獲得した。

2022年の交流戦を振り返る際に注目したいのは、単純な順位だけではない。ヤクルトの総合力、阪神の投手力、村上の勝負強さ、大山の長打力、杉本の安定した打撃という、それぞれの球団・選手が示した強みである。

2022年の交流戦を象徴する数字は、ヤクルトの14勝4敗と村上宗隆の出塁率.507。 この2つを押さえておけば、同大会の結果と優勝の背景を理解しやすい。

主な参考資料:日本野球機構(NPB)「日本生命セ・パ交流戦2022」公式順位表・表彰選手発表・2022年度交流戦チーム勝敗表、東京ヤクルトスワローズ公式発表、NPBオフィシャルメールマガジン2022年6月14日号。

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デジタルマーケター 鶴野 志穂
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