2026年の頓宮選手を語るうえで避けられないのが、右膝の大きな故障です。
2025年には129試合に出場し、チームの中心打者として活躍しましたが、2026年は春季キャンプから故障に苦しむことになりました。
2026年2月に右膝後十字靱帯を損傷2026年2月11日の春季キャンプ中の紅白戦で、頓宮選手は本塁打を放ちました。しかし、その際の走塁で右膝の裏に違和感を覚え、2月13日にキャンプを離脱しました。
2月18日、オリックスは右膝後十字靱帯(こうじゅうじじんたい)損傷と診断されたことを発表しています。
一時は実戦に復帰できる状態まで回復し、5月29日のファーム・リーグ日本ハム戦にも出場しました。しかし、その後再び症状が悪化します。
2026年7月7日に右膝の複数の手術を実施球団は2026年7月7日、頓宮選手が次の手術を受けたことを発表しました。
- 右膝関節内側半月板再建術
- 右膝関節高位脛骨骨切り術
- 右膝関節自家骨軟骨柱移植術
約2か月の入院後、リハビリを進める予定と報じられました。2026年シーズン中の復帰は見送られ、翌シーズン中の競技復帰を目指すことになりました。
この手術は競技復帰まで長い時間を要する大きなものです。首位打者を獲得した経験のある打者にとって、2026年は成績を残す以前に、身体を立て直すことが最優先となったシーズンでした。
2026年10月5日、球団から来季の支配下契約を結ばないと通告加えて、2026年10月5日には、オリックスが頓宮選手に対して来季の支配下選手契約を結ばないことを通告したと公式発表しました。
これは2026年シーズンの戦力外通告にあたる動きです。
ただし、報道では、長期離脱からの復帰を支援するため、球団が育成契約を打診する見通しとされています。
10月8日付のスポーツ報知の記事では、頓宮選手自身も復帰への強い意欲を語っています。
絶対に復帰するという信念を持って、毎日を頑張りたいと思っています。
また、右膝に負荷をかけない範囲でバットを振ることも可能になっていると報じられました。
本人が目指しているのは、単に以前の状態に戻ることではなく、再び競技の舞台に立つことです。記事では、来夏の競技復帰を思い描いていることも伝えられています。
2026年10月29日時点の状況まとめ| 確認項目 | 状況 |
|---|---|
| 年齢 | 29歳 |
| 2026年の一軍出場 | なし |
| 主な故障 | 右膝後十字靱帯損傷など |
| 手術 | 2026年7月7日 |
| 現在 | リハビリ中 |
| 来季の支配下契約 | 球団から結ばない旨を通告 |
| 今後の見通し | 育成契約の打診が報じられている |
| 本人の目標 | 競技復帰 |
ここで重要なのは、来季の支配下契約を結ばないという球団発表と、育成契約による再契約の見通しは別の話だという点です。
2026年10月29日時点では、育成契約の打診が報じられているものの、再契約の成立を確定事項として扱うことはできません。
頓宮選手にとって、今後は右膝の回復と実戦復帰への道筋が大きな焦点になります。
【プロの結論】頓宮裕真の野球人生から分かる3つの転換点

頓宮裕真選手のキャリアを振り返ると、単に長打力のあるプロ野球選手というだけでは説明できない特徴があります。
特に重要なのは、次の3つです。
1. 自分の本職に戻る決断をしたこと
プロ入り時には打撃力を評価されて三塁手に転向しましたが、本人は捕手として勝負する道を選びました。チーム事情に合わせるだけでなく、自分の適性と向き合った決断です。
2. 故障を経験しながら打撃タイトルを獲得したこと
2019年と2020年の骨折による離脱を経て、2023年にはパ・リーグ首位打者とベストナインを獲得しました。2025年にも129試合に出場しており、打撃力が一時的なものではなかったことを示しています。
3. 2026年は復帰に向けた新たな挑戦が始まったこと
2026年の右膝手術と来季の支配下契約に関する通告は、キャリアにおける大きな試練です。一方、本人は復帰への意欲を示しています。
頓宮選手の評価では、次の3つを混同しないことも大切です。
- 2019年の一軍デビューと2020年の一軍捕手デビューは別の出来事。
- 2019年の右足舟状骨疲労骨折と2020年の左脛骨骨折は別の故障。
- 2026年の支配下契約終了の通告と、育成契約による再契約の見通しは別の情報。
これらを整理すれば、頓宮選手のキャリアをより正確に理解できます。
【頓宮裕真に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:頓宮裕真の結婚相手は誰ですか?
A1:亜細亜大学時代の同級生だった愛子さんです。日刊スポーツの報道では旧姓は納多と紹介されており、2020年4月4日に入籍しています。
Q2:頓宮裕真が捕手に転向した理由は何ですか?
A2:プロ入り時は打撃力を生かすため三塁手に転向しましたが、不慣れな守備が打撃にも影響しました。本人が捕手として勝負したいと希望し、2019年途中から再転向を進め、2020年から捕手登録となりました。
Q3:頓宮裕真は2026年現在どうしていますか?
A3:2026年7月に右膝の複数の手術を受け、リハビリを続けています。10月5日にはオリックスから来季の支配下契約を結ばない旨を通告されましたが、育成契約が打診される見通しと報じられています。本人は現役復帰への意欲を示しています。
頓宮裕真選手は、岡山県備前市出身で、亜細亜大学を経て2018年のドラフト2位でオリックスに入団した右の強打者です。
大学時代の同級生と2020年4月に結婚し、野球では内野手から捕手へ再転向。自打球による左脛骨骨折を乗り越え、2020年10月24日に一軍で初めてマスクをかぶりました。
その後、2023年にはパ・リーグ首位打者とベストナインを獲得。2025年にも129試合に出場するなど、チームを支える打者へ成長しました。
しかし、2026年は右膝の大きな故障と手術、そして来季の支配下契約に関する通告という厳しい状況に直面しています。
それでも本人は復帰への意欲を明確にしています。
2023年に首位打者を獲得した打撃力を、再び一軍の舞台で発揮できるのか。
今後のリハビリの進展と契約の行方が、頓宮裕真選手の次のキャリアを左右する要点になります。