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横浜駅地下街の主要エリア

大前 春陽 大前 春陽 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
目次

まず押さえたいのは、横浜駅の地下街と駅の地下通路は、同じものではないという点だ。ポルタやジョイナスは商業施設であり、きた通路・中央通路・みなみ通路は駅の東西移動や改札間の移動を支える自由通路である。

- 東口:横浜ポルタ
JR横浜駅東口に直結する地下ショッピングセンター。そごう横浜店、横浜スカイビル、横浜ベイクォーター方面への移動にも便利。
- 西口:相鉄ジョイナス
横浜駅西口に直結する大型商業施設。地下1階・地下2階から地上階まで店舗が広がり、横浜髙島屋方面にもつながる。
- 駅中央部:中央通路
東口・西口の主要出口を結ぶ駅構内の基本動線。
- 北側:きた通路
きた東口、きた西口方面への移動に利用する。
- 南側:みなみ通路
みなみ東口、みなみ西口方面への移動に便利。

横浜市の公式資料によると、きた通路とみなみ通路は、東西の往来や乗り換えの利便性を高める目的で整備された市所有の地下通路だ。

横浜駅地下街の地図を見るときの注意点

横浜市が公開する構内案内図には、改札、出口、自由通路、エレベーターなどが掲載されている。公式ページに掲載されている構内図は2024年3月現在の情報を基準としており、現地の変更に注意するよう案内されている。

そのため、初めて訪れる人は、スマートフォンで地図を見る際にも、単純な東西の位置だけではなく、B1階・B2階のどちらにいるかを確認したい。

【アクセス攻略】改札からポルタ・ジョイナスへ迷わず行く方法

横浜駅地下街

横浜駅で迷いやすい原因は、鉄道路線によって改札の位置が異なることに加え、東西方向の通路と南北方向の通路が複数あることだ。

目的地を先に決めておけば、改札を出た後の移動は整理しやすい。

JR横浜駅からポルタへ

東口のポルタを目指すなら、JR中央改札を出て東口方面へ進むのが基本ルートだ。

横浜市観光情報サイトの施設案内では、JR横浜駅中央改札および京急線横浜駅中央改札からポルタまで徒歩約1分と紹介されている。

東口方面の案内に従って進めば、地上に出ることなく地下街へ入れる。そごう横浜店や東口バスターミナルへ向かう場合にも使いやすい。

JR横浜駅からジョイナスへ

西口のジョイナスを目指す場合は、JR中央改札を出て西口方面へ進む。

西口に向かう案内表示を確認しながら進むと、ジョイナスの地下エリアや横浜髙島屋方面へアクセスできる。

地下で移動したい場合は、地上出口へ向かう階段に進最初に、地下商業施設への案内を確認するのがポイントだ。

きた通路・みなみ通路はどう使い分ける?

横浜市の公式資料に記載された各通路の規模と役割は次のとおり。

- きた通路: 幅員20メートル、延長約110メートル。B1階に位置し、東口側はポルタ地下街方面、西口側は鶴屋町方面につながる。
- みなみ通路: 幅員27メートル、延長約120メートル。B1階に位置し、東口側は高島町・みなとみらい方面、西口側は幸栄・五番街方面につながる。
- 南北連絡通路: 幅員8~18メートル、延長約350メートル。B2階に位置し、きた通路・中央通路・みなみ通路を連絡する。

特に南北連絡通路は、横浜駅の地下構造を理解するうえで重要な存在だ。東西の移動だけでなく、駅の北側と南側を地下で移動する際にも役立つ。

改札・出口の選び方
目的地 目印となる改札・通路 向かう方向
横浜ポルタ JR中央改札・京急中央改札 東口
そごう横浜店 中央通路・東口方面 東口
相鉄ジョイナス 中央改札・中央通路 西口
横浜髙島屋 中央通路・西口方面 西口
鶴屋町方面 JR北改札・きた通路 きた西口
高島町方面 南側・みなみ通路 みなみ東口

ベビーカーや車椅子を利用する人は、横浜市のエレベーター経由のりば案内も参考になる。きた東口、東口、きた西口、みなみ西口、西口から各鉄道・バス・タクシー乗り場へ向かう経路が案内されている。

階段を避けたい場合は、目的地だけでなくエレベーターの位置まで確認しておくと移動がスムーズになる。

【東西徹底比較】ポルタとジョイナスはどっちがおすすめ?

横浜駅地下街を利用するとき、ポルタとジョイナスのどちらを選ぶべきかは、目的によって変わる。

両施設は駅直結という共通点があるものの、立地や店舗構成、買い物の楽しみ方には違いがある。


東口・横浜ポルタ

食事・駅東口利用
飲食・ファッション・雑貨・カフェ

西口・相鉄ジョイナス

買い物・店舗回遊
ファッション・食品・コスメ・飲食

ポルタは食事や短時間の買い物に便利

横浜ポルタは、東口から地下に入ってすぐ利用できる立地が強みだ。

公式施設案内では、100店舗以上のショップやレストランが紹介されている。ファッション、雑貨、飲食店などが集まり、待ち合わせや食事、観光前後の買い物にも使いやすい。

また、東口からみなとみらい方面へ向かう際の中継地点としても便利だ。

ジョイナスは幅広い買い物に向いている

相鉄ジョイナスの特徴は、地下だけでなく地上階まで店舗が広がっていることだ。

地下1階にはファッション、コスメ、食品、飲食店などが集まる。さらに地下2階や地上階にもショップや飲食店があるため、買い物の目的を限定せずに回遊しやすい。

地下1階の公式ショップガイドには、無印良品、カルディコーヒーファーム、東急ストア、アーバンリサーチドアーズなど、多様なジャンルの店舗が掲載されている。

東口と西口の使い分け早見表
比較項目 横浜ポルタ 相鉄ジョイナス
駅の位置 東口 西口
主な特徴 地下街型ショッピングセンター 地下・地上に広がる大型SC
飲食 レストラン・カフェが充実 和食・洋食・中華・カフェなど
買い物 ファッション・雑貨 ファッション・食品・コスメ・生活用品
主な利用目的 食事、休憩、短時間の買い物 総合的なショッピング、食事
周辺施設 そごう、スカイビル 横浜髙島屋、横浜モアーズ
おすすめの人 東口・みなとみらい方面へ行く人 西口で買い物を楽しみたい人

ポルタとジョイナスは競合するだけの施設ではない。東口と西口という異なる立地を生かしており、横浜駅を訪れる目的に合わせて選ぶのが合理的だ。

【2026年最新】営業時間・グルメ・ショッピング情報

横浜駅地下街で気をつけたいのが営業時間だ。

施設全体の営業時間と、個別店舗の営業時間は必ずしも一致しない。特に朝食や夕食の利用では、店舗ごとの営業時間とラストオーダーを確認しておきたい。

ポルタの営業時間


横浜ポルタの基本営業時間


ショップ

10:00~21:00






レストラン

11:00~23:00





2026年10月確認。店舗によって営業時間が異なる。

横浜新都市センターの施設案内とポルタ公式サイトでは、ショップ10時~21時、レストラン11時~23時が基本営業時間として掲載されている。

ただし、朝7時台から営業する店舗もあり、施設全体の開店時間より早く食事やコーヒーを利用できるケースがある。

ポルタでおすすめのランチ・グルメ

ポルタ公式のグルメガイドでは、モーニング、ランチ、ティータイム、夜ごはんなど、利用シーン別に飲食店を紹介している。

ランチで注目したい店舗は次のとおり。

- ごはんすすむ: ご飯を中心とした食事を楽しみたい人向け。
- Soup Stock Tokyo: スープを中心に軽めのランチを取りたいときに便利。
- 七宝麻辣湯: 麻辣湯を楽しみたい人におすすめ。
- サイアムオーキッド: タイ料理を食べたいときの候補。
- いしがまやハンバーグ: ハンバーグをしっかり食べたい人向け。
- 玉泉亭: 横浜らしい中華料理を楽しみたい人に向いている。

公式グルメ案内には30店舗以上の飲食店が掲載され、朝食から夜ごはんまで幅広い時間帯に対応している。

ジョイナスの営業時間


相鉄ジョイナスの基本営業時間


ショッピング

10:00~21:00






レストラン・カフェ

11:00~23:00





2026年10月確認。営業時間の異なる店舗あり。

ジョイナス公式の営業時間案内では、ショッピングが10時~21時、レストラン・カフェが11時~23時とされている。

一方、地下1階には朝7時から営業するスターバックスやドトールコーヒーショップ、8時から営業するタリーズコーヒーセレクトなど、基本営業時間より早く利用できる店舗もある。

また、ラストオーダーの設定によっては、23時より前に注文受付が終了する場合もある。

ジョイナス地下街で食べたいグルメ

ジョイナスの地下1階には、食事からカフェ、テイクアウトまでさまざまな選択肢がある。

代表的な店舗は以下のとおり。

- 阿夫利: ラーメンを楽しみたい人向け。
- 勝烈庵: とんかつを中心とした洋食を食べたい人におすすめ。
- かにチャーハンの店: 中華料理を手軽に楽しみたいときに便利。
- 牛かつもと村: 牛かつの定食を楽しめる。
- ねぎし: 牛たんとろろ麦めしを食べたい人向け。
- 大戸屋: 和食の定食を選びたいときの候補。

これらはジョイナスの公式B1ショップガイドに掲載されている店舗だ。店舗の入れ替えや営業時間の変更もあるため、訪問前に最新のフロア情報を確認したい。

ショッピングならどのフロアを見る?

ポルタでは地下街の店舗を中心に、ファッションや雑貨、食品、飲食店をまとめて回れる。

一方、ジョイナスは地下1階だけでも幅広いジャンルが揃い、地下2階や地上階にも買い物の選択肢がある。

特に、日用品や食品を探しているならジョイナスの地下1階、東口で食事や休憩を兼ねて買い物をするならポルタという選び方が実用的だ。

【歴史を検証】ザ・ダイヤモンドはなぜジョイナスに変わった?

横浜駅西口の地下街を語るうえで欠かせないのが、旧「ダイヤモンド地下街」と「ザ・ダイヤモンド」の歴史だ。

現在のジョイナスの地下エリアには、かつて独立した地下街として営業していた歴史がある。

1964年に誕生した西口地下街

相鉄アーバンクリエイツの公式沿革によると、1963年2月22日に横浜地下街株式会社が設立され、翌1964年12月1日にダイヤモンド地下街と横浜駅西口地下駐車場の営業が始まった。

当時の横浜駅西口は、戦後の開発を経て商業エリアとして発展していた時期にあたる。

地下街の整備は、駅周辺の回遊性を高め、商業施設と駅を結びつける都市開発の一環だった。

ザ・ダイヤモンドから相鉄ジョイナスへの変遷

旧ダイヤモンド地下街は、1984年に「ザ・ダイヤモンド」へ名称を変更した。

一方、相鉄ジョイナスは1973年11月に開業している。つまり、両施設は異なる時期に誕生し、それぞれ独立した商業施設として営業していた。

転換点となったのが2013年の一体化プロジェクトだ。

2013年8月27日に発表された相鉄ビルマネジメントの資料では、両施設を約3年間かけてリニューアルし、一体の商業施設として再構築する計画が公表された。

地下1階の一体改装を中心に、ジョイナスの地上階も順次改装する内容だった。計画期間は2013年7月から2016年夏までとされている。

ザ・ダイヤモンドの歴史年表
年月 出来事 現在との関係
1963年2月 横浜地下街株式会社設立 西口地下街開発の基盤
1964年12月1日 ダイヤモンド地下街開業 現在の地下街の歴史の始まり
1973年11月 相鉄ジョイナス開業 西口の大型商業施設として発展
1984年 ザ・ダイヤモンドに改称 地下街の名称が変更
2013年8月 一体化リニューアル計画発表 両施設の統合に向けて始動
2016年夏 リニューアル計画の完了予定時期 一体的な商業施設への再編

現在もザ・ダイヤモンドという施設はある?

ここは混同しやすいポイントだ。

ザ・ダイヤモンドは、現在の独立した商業施設名としては使われていない。

かつての地下街はジョイナスと一体化する形で再編され、現在は相鉄ジョイナスの地下エリアとして案内されている。

そのため、古い地図や過去のブログ記事で「ザ・ダイヤモンド」と書かれた場所を探す場合は、現在のジョイナスのフロアガイドと照らし合わせると分かりやすい。

【雨の日の攻略】横浜駅地下街を効率よく移動する方法

横浜駅地下街の大きな利点は、雨の日でも商業施設や駅周辺を地下経由で移動できることだ。

ポルタは東口直結、ジョイナスは西口直結であり、駅の自由通路と組み合わせれば、食事や買い物を地上に出ずに楽しみやすい。

東口から西口へ移動するとき

東口から西口へ向かう場合は、中央通路を基本に考えると分かりやすい。

ポルタで食事をした後にジョイナスで買い物をする場合も、駅構内の案内表示に従って西口方面へ移動すればよい。

北側や南側に目的地がある場合は、きた通路・みなみ通路を利用する方法もある。

雨の日におすすめの移動パターン

パターン1:東口で食事と買い物

JR中央改札から東口へ向かい、ポルタでランチ。その後、そごう横浜店やスカイビル方面へ移動する。

パターン2:西口でショッピング

JR中央改札から西口方面へ進み、ジョイナスの地下1階で買い物。必要に応じて横浜髙島屋方面へ移動する。

パターン3:東西両方を楽しむ

午前中にポルタで食事や買い物を楽しみ、中央通路を経由してジョイナスへ移動。西口でショッピングやカフェを楽しむ。

地下通路を使う際の注意点

地下街と駅の自由通路は、営業時間や管理主体が同じとは限らない。

また、商業施設が閉店していても、駅の通路が同じ時間まで通行できるとは限らない。横浜市の構内案内図も、作成時点と現地の状況が異なる場合があると注意を促している。

特に夜遅い時間帯は、店舗の閉店時刻だけでなく、出口や通路の利用可能時間も確認しておきたい。

【横浜駅地下街】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:横浜駅の地下街は東口と西口のどちらにありますか?

A1:東口には横浜ポルタ、西口には相鉄ジョイナスがあります。どちらも駅直結の商業エリアで、飲食店やファッション、雑貨などを楽しめます。

Q2:横浜ポルタとジョイナスは地下でつながっていますか?

A2:駅の自由通路を利用して東西間を移動できます。ただし、両施設の店舗エリアが一続きになっているわけではありません。駅構内の中央通路などを経由して移動するのが基本です。

Q3:横浜駅の地下通路は何時まで利用できますか?

A3:商業施設と駅の自由通路では営業時間・通行可能時間が異なります。ポルタとジョイナスの基本営業時間はショップ10時~21時、飲食店11時~23時ですが、通路の利用時間は別途確認してください。

Q4:横浜駅で雨に濡れずにランチを食べられますか?

A4:可能です。東口ならポルタ、西口ならジョイナスの地下飲食店を利用すると、駅から地上に出ずに食事を楽しめます。

Q5:横浜駅の南北連絡通路とは何ですか?

A5:B2階に位置する全長約350メートルの地下通路です。きた通路、中央通路、みなみ通路の3本の東西自由通路を連絡しています。

Q6:ザ・ダイヤモンドは現在も営業していますか?

A6:旧ザ・ダイヤモンドは相鉄ジョイナスと一体化する形で再編されました。現在は独立した施設名ではなく、ジョイナスの地下エリアとして利用されています。

Q7:横浜駅地下街で朝早くから営業しているお店はありますか?

A7:あります。ポルタでは朝7時から営業する飲食店やカフェがあり、ジョイナスにも朝7時から営業する店舗があります。ただし、施設全体の通常営業時間とは異なります。

横浜駅地下街を効率よく使うには、東口の横浜ポルタと西口の相鉄ジョイナスの特徴を把握し、駅の自由通路を組み合わせることが大切だ。

食事や休憩、みなとみらい方面への移動ならポルタ、西口で幅広い買い物やグルメを楽しむならジョイナスが便利。両施設はそれぞれ異なる魅力を持っている。

また、横浜駅の地下構造は、きた通路・中央通路・みなみ通路という東西の動線と、B2階の南北連絡通路によって成り立っている。改札を出る前に出口の方向を確認すれば、初めての利用でも遠回りを減らせる。

2026年の利用では、施設の基本営業時間だけでなく、個別店舗の営業状況や駅構内の最新案内図も確認しておきたい。特に夜間や雨の日、ベビーカー・車椅子での移動では、出口と通路の選び方が快適さを左右する。

横浜駅は単なる乗り換え地点ではなく、東西に広がる商業施設と地下通路が一体となった巨大な街だ。地図を読み解き、自分の目的に合ったルートを選ぶことで、横浜での食事や買い物をより快適に楽しめる。

主な情報確認先

- 横浜市「横浜駅通路整備事業と施設概要」「横浜駅周辺図・横浜駅エレベーター経由のりば案内」
- 横浜ポルタ公式サイト「施設案内」「フロアマップ」「グルメガイド」
- 相鉄ジョイナス公式サイト「営業時間」「ショップガイド」「グルメガイド」
- 相鉄アーバンクリエイツ「企業情報・沿革」
- 相鉄ビルマネジメント「Change!Project 2013-2016」発表資料

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デジタルマーケター 大前 春陽
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アニメと漫画の制作発表を担当。制作会社・出版社の公式告知と原作者コメントを確認してから記事化します。

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