2026年夏の高校野球西東京大会は、八王子実践が創価を1-0で破り、初優勝を飾った。第108回全国高等学校野球選手権西東京大会の決勝は7月26日に明治神宮野球場で行われ、両校の投手陣が好投する緊迫した展開のなか、八王子実践が7回に挙げた1点を守り切った。学校創立100周年の節目に実現した、春夏通じて初の甲子園出場だった。
準決勝では八王子実践が明大八王子に4-2、創価が日大三に7-4で勝利。準々決勝では東海大菅生と日大三の接戦など、強豪校同士の熱戦が相次いだ。この記事では、2026年10月30日時点で確認できる大会記録をもとに、決勝スコア、準決勝結果、準々決勝結果、注目校の勝ち上がり、甲子園での成績まで整理する。
【2026年最新結果】高校野球西東京大会の優勝校と決勝スコアは?

2026年の西東京大会を制したのは八王子実践高校だ。7月26日の決勝で創価高校を1-0で下し、初めて西東京の頂点に立った。
決勝の舞台は明治神宮野球場。八王子実践の奥山慎太郎、塚原翔太と、創価の平井勇征、川久保頼太が投手陣を支え、序盤から両チームとも得点を許さない展開となった。
決勝のイニング別スコア試合は6回まで両チーム無得点。均衡を破ったのは7回表だった。
八王子実践は1アウト一、三塁の好機をつくり、7番・荒木孝介がセンターへの犠牲フライを放つ。三塁走者が生還し、待望の先制点を奪った。
その後、創価も反撃を試みたが、八王子実践の投手陣がリードを守り抜いた。
- 試合日:2026年7月26日(日)
- 会場:明治神宮野球場
- 試合時間:10時07分~12時17分
- 最終スコア:八王子実践1-0創価
- 安打数:八王子実践8本、創価6本
- 失策数:八王子実践2、創価0
- 決勝点:7回表・荒木孝介の中犠飛
特に注目したいのは、創価が9回に2アウト満塁という一打逆転の好機を迎えていたことだ。あと一本が出れば試合の流れが変わる状況だったが、八王子実践が最後まで踏ん張った。
日刊スポーツの決勝報道でも、創価の平井勇征が6回まで無失点の好投を見せたことや、9回の満塁機を生かせなかったことが伝えられている。単純な得点差以上に、両チームの守備と投手力が際立った試合だった。
八王子実践にとって歴史的な初優勝今回の優勝は、八王子実践にとって単なる大会制覇ではない。学校創立100周年という節目に、春夏通じて初めて甲子園への切符を手にしたからだ。
河本ロバート監督が率いるチームは、準決勝でも明大八王子との接戦を制し、初の決勝進出を果たしていた。過去の最高成績を更新し、その勢いを決勝までつなげた。
【準決勝結果】八王子実践と創価が決勝へ進んだ理由
西東京大会の準決勝は7月24日に実施された。決勝に進んだのは八王子実践と創価。明大八王子、日大三という実力校が最後の一歩で涙をのんだ。
八王子実践4-2明大八王子第1試合では、八王子実践が明大八王子を4-2で破った。同じ八王子市に関係する学校同士の対戦は、いわゆる「八王子ダービー」として注目された。
八王子実践は序盤に主導権を握り、明大八王子の反撃を受けながらも勝ち越しに成功。7回には亀山翔汰の適時打などで得点を加えた。
先発した塚原翔太は9回を投げ抜き、136球の力投で勝利投手となった。チームの初決勝進出を支えた投球だった。
日刊スポーツの試合報道によると、河本監督は学校創立100周年の節目に結果を残すことを選手たちに伝えていたという。準決勝の勝利は、その目標を現実に近づける大きな一歩となった。
創価7-4日大三「このタイミングで結果を残そうと生徒たちに話をしていました」
もう一方の準決勝では、創価が日大三を7-4で下した。
西東京の高校野球を代表する実力校同士の対戦は、創価が得点力を発揮して勝利。日大三は準々決勝で東海大菅生との接戦を制していたが、準決勝では創価の攻撃を止め切れなかった。
創価にとっては19年ぶりの優勝を目指す重要な一戦だった。決勝進出によって甲子園出場に王手をかけたものの、最後は八王子実践に1点差で敗れることになる。
【準々決勝結果】西東京大会ベスト8の全4試合を解説
準々決勝は7月20日と21日に行われた。ベスト8には八王子実践、創価、日大三、東海大菅生、明大八王子、聖パウロ学園、佼成学園、駒大が残った。
4試合の結果は次のとおりだ。
7月20日の試合結果- 八王子実践5-2佼成学園
- 創価6-3駒大
八王子実践は佼成学園を3点差で下し、準決勝へ進出した。ここまでの勝ち上がりで見ても、攻守のバランスを保ちながら勝利を重ねていた。
創価は駒大との試合を6-3で制した。得点力を生かしてベスト4入りを決め、準決勝の日大三戦へと駒を進めた。
7月21日の試合結果- 日大三5-4東海大菅生
- 明大八王子11-4聖パウロ学園
この日の注目カードは、日大三と東海大菅生の対戦だった。両校とも東京の高校野球で実績を持つ強豪。結果は日大三が5-4で競り勝ち、準決勝進出を決めた。
一方、明大八王子は聖パウロ学園に11-4で勝利。2桁得点を挙げる攻撃力を見せ、八王子実践との準決勝に臨んだ。
この段階で、優勝候補として名前が挙がる学校が次々と姿を消し、最終的に八王子実践と創価が決勝に残る構図ができあがった。
【トーナメント表・勝ち上がり】注目5校の試合結果を比較
2026年の西東京大会は120チームが参加し、6月14日に組み合わせ抽選が行われた。大会期間は7月5日から26日まで。短期間に複数の試合を勝ち抜かなければならず、選手層や投手起用、試合ごとの修正力が結果を左右した。
ここでは、決勝進出校2校と、準決勝・準々決勝で注目を集めた学校の関係を整理する。
主要校の対戦関係と最終成績| 学校名 | 準々決勝 | 準決勝 | 最終結果 |
|---|---|---|---|
| 八王子実践 | 5-2 佼成学園 | 4-2 明大八王子 | 優勝・決勝1-0創価 |
| 創価 | 6-3 駒大 | 7-4 日大三 | 準優勝・決勝0-1八王子実践 |
| 明大八王子 | 11-4 聖パウロ学園 | 2-4 八王子実践 | ベスト4 |
| 日大三 | 5-4 東海大菅生 | 4-7 創価 | ベスト4 |
| 東海大菅生 | 4-5 日大三 | 進出なし | ベスト8 |
優勝した八王子実践は、2回戦から登場した。
- 7月13日・2回戦:八王子実践8-1桐朋
- 7月15日・3回戦:八王子実践12-0多摩大聖ケ丘
- 7月18日・4回戦:八王子実践9-8日大鶴ケ丘
- 7月20日・準々決勝:八王子実践5-2佼成学園
- 7月24日・準決勝:八王子実践4-2明大八王子
- 7月26日・決勝:八王子実践1-0創価
特筆すべきは、4回戦の日大鶴ケ丘戦だ。9-8という1点差の試合を勝ち切り、その後の準々決勝、準決勝、決勝へと進んだ。
最後の3試合では、5-2、4-2、1-0と失点を抑えながら勝利。得点を大量に奪う試合だけでなく、僅差の展開にも対応できるチーム力が優勝につながった。
創価高校野球部の勝ち上がり準優勝の創価は、初戦から攻撃力を発揮した。
- 7月10日・1回戦:創価11-1千歳丘
- 7月13日・2回戦:創価11-1国士舘
- 7月15日・3回戦:創価12-0学芸大付
- 7月18日・4回戦:創価5-0東京都市大付
- 7月20日・準々決勝:創価6-3駒大
- 7月24日・準決勝:創価7-4日大三
- 7月26日・決勝:創価0-1八王子実践
1回戦から準決勝までの6試合を勝ち抜いた創価は、決勝まで安定した戦いを続けた。特に準決勝で日大三を破ったことは、チームの勢いを示す結果だった。
決勝では惜しくも敗れたが、主将の川久保頼太は、試合を重ねるごとにチームの団結力が増したことを準優勝につながった要因として振り返っている。勝ち上がる過程そのものが、チームの成長を示していた。
日大三・明大八王子・東海大菅生の結果日大三は2回戦で府中西を6-2、3回戦で世田谷学園を8-4、4回戦で工学院大付を12-0と破った。準々決勝では東海大菅生を5-4で下したが、準決勝で創価に4-7と敗れた。
明大八王子は2回戦の早大学院戦を10-4、3回戦の日大桜丘戦を6-3、4回戦の国学院久我山戦を6-1で勝ち抜いた。準々決勝でも聖パウロ学園に11-4で勝利したが、準決勝では八王子実践に2-4で惜敗した。
東海大菅生は2回戦で大成を9-1、3回戦で桜美林を15-13、4回戦で駒場学園を9-5で下した。準々決勝では日大三と対戦し、1点差の4-5で敗退。強豪校同士の競り合いを象徴する試合となった。
【日程・結果】2026年西東京大会の開催スケジュールと速報の確認方法
2026年の第108回全国高等学校野球選手権西東京大会は、7月5日から26日まで開催された。組み合わせ抽選は6月14日。大会には120チームが参加し、トーナメント形式で西東京代表を決定した。
主要日程の一覧- 6月14日:組み合わせ抽選
- 7月5日:大会期間開始
- 7月10日~19日:序盤戦から4回戦
- 7月20日・21日:準々決勝
- 7月24日:準決勝
- 7月26日:決勝・優勝校決定
試合日程は、雨天やグラウンド状況などによって変更される場合がある。大会期間の確認では、予定表だけでなく、試合当日の結果も併せて見ることが大切だ。
西東京大会の試合速報を確認するときのポイント2026年大会はすでに終了しているため、現在確認できる情報はリアルタイム速報ではなく、確定した試合結果や記録が中心となる。
試合結果を調べる場合は、次の情報源を使い分けると便利だ。
- 東京都高等学校野球連盟:大会運営に関する公式情報や組み合わせ、日程の確認に適している。
- 高校野球ドットコム:第108回西東京大会の大会データ、勝ち上がり、各試合のスコアを確認できる。
- 日刊スポーツ:決勝や準決勝の詳細、試合展開、選手や監督のコメントを確認できる。
- 一球速報.com(OmyuTech):イニング別スコア、打撃結果、投手交代、得点経過などの詳細な試合記録を確認できる。
- スポーツナビ:学校別の年度別戦績や、地方大会から全国大会までの結果を追うのに便利だ。
特に注意したいのが、同じ学校名でも東東京大会と西東京大会、春季大会と夏季大会では記録が異なること。検索するときは「2026年」「西東京大会」「回戦」を組み合わせると、目的の試合を見つけやすい。
【甲子園出場校】八王子実践は初出場を実現、その後の全国大会結果は?
2026年の西東京大会から甲子園に出場したのは、優勝校の八王子実践だ。創価との決勝を1-0で制し、春夏通じて初めて全国高校野球選手権大会への出場を決めた。
学校創立100周年の年に実現した初出場は、野球部にとって歴史的な出来事となった。
甲子園では鳴門渦潮と対戦八王子実践は8月9日、阪神甲子園球場で行われた第108回全国高校野球選手権大会の1回戦で、徳島県代表の鳴門渦潮と対戦した。
試合は鳴門渦潮が2-1でサヨナラ勝ち。八王子実践は初戦敗退となり、甲子園初勝利には届かなかった。
しかし、試合内容は最後まで見応えのあるものだった。八王子実践は0-1で迎えた9回に追いつき、延長10回のタイブレークに持ち込んだ。最後はサヨナラ打を浴びたものの、初出場の舞台で粘り強さを見せた。
日刊スポーツの報道によると、鳴門渦潮との試合では無失策を記録。西東京大会を勝ち抜いた守備力と、最後まで諦めない姿勢を全国の舞台でも示した。
西東京大会優勝と甲子園初勝利は別の目標ここで押さえておきたいのは、西東京大会優勝と甲子園での勝利は別の成果だという点だ。
八王子実践は西東京大会を制して代表校となったが、甲子園では鳴門渦潮に敗れた。したがって、2026年の西東京大会の優勝校は八王子実践で間違いないものの、甲子園での成績は1回戦敗退となる。
地方大会での強さを全国大会でも発揮できるかどうかは、対戦相手のレベル、投手の疲労、試合環境など複数の要素に左右される。初出場で全国の強豪と対戦した経験は、今後の八王子実践野球部にとって大きな財産になるはずだ。
【プロの結論】2026年西東京大会で見えた勝敗を分けた3つのポイント
2026年の西東京大会を振り返ると、八王子実践の初優勝は偶然の結果ではない。準決勝から決勝にかけての試合内容を分析すると、勝ち上がるチームに必要な要素が見えてくる。
1. 接戦をものにする投手力八王子実践は決勝で創価を1-0に抑えた。準決勝でも明大八王子を4-2で破っており、終盤まで試合をコントロールする投手力が優勝の大きな要因になった。
トーナメントでは、打線が毎試合大量得点できるとは限らない。少ない得点でも勝てる投手陣と守備力が、優勝争いでは大きな意味を持つ。
2. 大会後半に向けたチーム全体の対応力八王子実践は日大鶴ケ丘との4回戦を9-8で勝ち抜いた後、準々決勝、準決勝、決勝と進んだ。試合ごとに相手の特徴が変わるなかで、攻撃と守備のバランスを維持した点は評価できる。
一方、創価も1回戦から準決勝まで6試合を勝ち抜き、最後まで優勝を争った。準優勝という結果だけでなく、連戦を通じて団結力を高めた点も見逃せない。
3. 伝統校だけでは決まらない西東京の勢力図日大三、東海大菅生、早稲田実、国学院久我山といった実績校が参加する西東京大会は、毎年優勝争いの予測が難しい地域の一つだ。
2026年は八王子実践が頂点に立ち、創価が準優勝。明大八王子と日大三もベスト4に入った。学校の知名度や過去の実績だけでは、その年の勝者を判断できないことを示す結果だった。
大会結果を正しく見極める判断基準高校野球の大会結果を調べる際は、次の3点を確認すると情報を整理しやすい。
- 大会名と年度:第108回大会の2026年夏なのか、春季大会や秋季大会なのかを確認する。
- 試合の段階:準々決勝、準決勝、決勝のどの結果なのかを確認する。
- 地方大会と全国大会の区別:西東京大会の優勝校と、甲子園での勝敗を混同しない。
この3点を押さえれば、過去の大会結果や別年度の戦績を2026年の最新結果と取り違える可能性を減らせる。
【高校野球西東京結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の高校野球西東京大会で優勝した高校はどこ?
A1:八王子実践高校だ。7月26日の決勝で創価高校を1-0で破り、春夏通じて初の甲子園出場を決めた。
Q2:2026年の西東京大会決勝のスコアと決勝点は?
A2:八王子実践が創価に1-0で勝利した。7回表、1アウト一、三塁から荒木孝介がセンターへの犠牲フライを放ち、これが唯一の得点となった。
Q3:西東京大会の準決勝結果は?
A3:八王子実践が明大八王子に4-2で勝利し、創価が日大三に7-4で勝利した。この2校が決勝に進出した。
Q4:準々決勝で日大三と東海大菅生はどちらが勝った?
A4:日大三が5-4で勝利した。1点差の接戦を制して準決勝へ進出したが、準決勝では創価に4-7で敗れた。
Q5:2026年の西東京大会から甲子園に出場した高校は?
A5:八王子実践高校だ。初めて甲子園に出場し、8月9日の1回戦で鳴門渦潮と対戦した。試合は延長タイブレークの末、1-2で敗れた。
2026年夏の第108回全国高等学校野球選手権西東京大会は、八王子実践が創価を1-0で下して初優勝を飾った。7回の犠牲フライによる1点を守り切った決勝は、今大会を象徴する緊迫した試合となった。
準決勝では八王子実践が明大八王子に4-2、創価が日大三に7-4で勝利。準々決勝では日大三が東海大菅生を5-4で破るなど、強豪校同士の対戦も相次いだ。
優勝した八王子実践は学校創立100周年の節目に甲子園初出場を実現。その後の全国大会では鳴門渦潮に1-2で惜敗したが、西東京の頂点に立った実績は揺るがない。
2026年の大会結果を振り返る際は、決勝の1-0だけでなく、準決勝や準々決勝の勝ち上がり、各校の試合内容、そして甲子園での結果まで合わせて見ることで、大会全体の流れがより明確になる。八王子実践の歴史的な初優勝と、創価をはじめとする強豪校の健闘は、2026年の西東京高校野球を語るうえで欠かせない記録となった。
主な事実照合資料: 高校野球ドットコムの大会データ、日刊スポーツの決勝・準決勝報道、一球速報.comの決勝公式記録、スポーツナビの学校別戦績。