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天王寺動物園のゾウは現在何頭?2026年最新プロフィールと新ゾウ舎を徹底解説

由良 一樹 由良 一樹 • 更新: • 公開: • 読了約 22 分
目次

2026年10月現在、天王寺動物園では、マレーシアからやってきた3頭のアジアゾウ(マレーシアゾウ)が飼育されています。2026年3月11日に来園したのは、オスのクラッとメスのダラ、アモイです。4月21日には約8年ぶりとなる一般公開が始まり、新しいゾウの飼育施設「エレファント ヴィレッジ」もオープンしました。

2018年1月25日にラニー博子が亡くなって以来、長くゾウがいなかった天王寺動物園。今回の再導入は、単に人気動物を復活させたという話ではありません。マレーシアの動物園との保護プログラム、将来的な繁殖、飼育方法の転換、そして動物福祉をめぐる国際的な議論まで、知っておきたい背景があります。

【2026年10月最新】天王寺動物園のゾウは現在何頭?3頭のプロフィール

天王寺動物園ゾウ

天王寺動物園で暮らしているゾウは、クラッ・ダラ・アモイの3頭です。

いずれもアジアゾウのうち、マレーシア半島に生息する個体に関係するマレーシアゾウとして紹介されています。

3頭はマレーシアのZoo Taiping & Night Safari(タイピン動物園&ナイトサファリ)から迎えられました。

クラッ・ダラ・アモイの年齢と体重

天王寺動物園が2026年3月に公表したプロフィールによると、来園時の体重はクラッが2,560kg、ダラが2,165kg、アモイが1,280kgです。

年齢はいずれも推定です。9月21日に公開された園長インタビューでは、2026年時点の年齢としてアモイは10歳と紹介されています。3月の公式プロフィールでは9歳だったため、時点による違いがあります。



クラッ(KELAT)

オス
- 推定年齢:20歳
- 来園時体重:2,560kg
- 体長:360cm
- 体高:250cm
- キバの長さ:95cm

3頭の中で最も大きな体格を持つオス。2011年1月8日に保護されています。


ダラ(DARA)

メス
- 推定年齢:14歳
- 来園時体重:2,165kg
- 体長:335cm
- 体高:230cm

2012年10月15日に保護された個体。クラッに匹敵する体高を持っています。


アモイ(AMOI)

メス
- 推定年齢:10歳(2026年9月時点)
- 来園時体重:1,280kg
- 体長:310cm
- 体高:183cm

2018年8月1日に保護された個体。3頭の中で最も小柄です。


出典:天王寺動物園「マレーシアからマレーシアゾウがやってきました」(2026年3月12日)、ZooPortal掲載の向井猛園長インタビュー(2026年9月21日)。体重は来園時の公表値です。

3頭はどこから来たのか?

3頭はいずれも保護された個体です。

マレーシアでは、象牙を目的とする密猟や、プランテーション開発による人間と野生ゾウの生活圏の衝突などが問題になっています。

2026年9月の園長インタビューでは、向井猛園長が、マレーシアで孤児となるゾウが後を絶たず、今回来園した3頭もそうした保護個体であることを説明しています。

つまり、クラッたちは単に海外から移動してきたゾウではなく、マレーシアの野生動物保全を考えるうえでも重要な存在です。

【歴代ゾウの歴史】ラニー博子の死亡から2018年以降の空白期間まで

天王寺動物園では、戦後から長年にわたってゾウが飼育されてきました。

その歴史を語るうえで欠かせないのが、春子、ユリ子、ラニー博子の3頭です。

春子・ユリ子・ラニー博子の関係

春子とユリ子は1950年に来園しました。その後、1970年には大阪万博を記念してインド政府からラニー博子が贈られています。

ラニー博子は春子、ユリ子と一緒に暮らし始めましたが、1972年には春子とのリーダー争いなどもあり、別居するようになりました。

2000年にはユリ子が亡くなり、2014年には春子も亡くなります。最後まで天王寺動物園に残ったのがラニー博子でした。

天王寺動物園のゾウの歴史年表
時期 出来事・関係するゾウ 1950年4月 春子が来園。 1950年6月 ユリ子が来園。春子との飼育が始まる。 1970年5月3日 ラニー博子がインドから来園。3頭での生活が始まる。 2000年5月19日 ユリ子が死亡。 2014年7月30日 春子が死亡。ラニー博子が1頭で暮らすようになる。 2018年1月25日 ラニー博子が推定48歳で死亡。ゾウの展示が途絶える。 2022年5月・10月 Zoo Taiping & Night Safariとマレーシアゾウ保護プログラムに関する協定を締結。 2026年3月11日 クラッ・ダラ・アモイの3頭が来園。 2026年4月21日 3頭の一般公開と新施設の公開がスタート。

出典:天王寺動物園の飼育履歴、公式スタッフブログ、公式発表資料。

ラニー博子はなぜ亡くなった?

ラニー博子は2018年1月25日17時02分に亡くなりました。死亡時の推定年齢は48歳です。

天王寺動物園の公式発表によると、以前から肢に膿がたまりやすく、治療を繰り返していました。

2017年夏ごろから両前肢の化膿が進行し、歩行にも支障が出るようになります。2018年1月24日には起立不能となり、翌25日に亡くなりました。

園の記録では、死亡原因は循環不全とされています。

1970年の来園から47年以上にわたって親しまれたラニー博子。亡くなった後には献花台が設置され、3月18日にはお別れ会も開かれました。

2018年から2026年3月まで、天王寺動物園ではゾウのいない期間が続きました。

今回の3頭の来園は、その長い空白を埋めるだけでなく、同園のゾウ飼育を新しい方向へ進める転換点になっています。

【なぜマレーシアからゾウを再導入?】保護プログラムと来園までの経緯

今回のゾウの再導入には、マレーシアのZoo Taiping & Night Safariとの国際的な協力関係が深く関わっています。

マレーシアゾウ保護プログラムとは?

天王寺動物園は、2022年5月19日と10月6日に、マレーシアのZoo Taiping & Night Safariと協定を締結しました。

この協定に基づく取り組みが「マレーシアゾウ保護プログラム」です。

2026年6月25日のマレーシア国営通信BERNAMAの報道では、両動物園の協力は25年間の戦略的な生息域外保全プログラムとして説明されています。

生息域外保全とは、野生動物が本来暮らす自然環境の外で、動物園などの施設が飼育・繁殖・研究を行い、種の保存につなげる取り組みです。

今回のプログラムは、単なる動物の移動や展示のための協定ではありません。希少なマレーシアゾウの保全に向けた動物園間の長期的な協力という意味を持っています。

なぜ天王寺動物園が受け入れ先になったのか?

大きな理由の一つは、長期的なゾウの飼育と繁殖を実現するための環境整備です。

2026年3月12日の来園発表に先立ち、天王寺動物園では既存施設の改修と新しい獣舎の整備を進めてきました。

あべの経済新聞が報じた向井猛園長の説明によると、導入までには合計3年10カ月を要しました。

園長は将来的な繁殖を目指し、メスゾウの群れをつくっていきたいという考えも示しています。

また、マレーシアの園長とのインタビューでは、今回の契約はマレーシアの動物園とのブリーディングローン契約であり、マレーシアゾウの保全を目的とするものだと説明されています。

つまり、今回の導入は、単にゾウの展示を再開するためだけではなく、長期的な繁殖と保全活動を見据えた計画なのです。

2026年3月11日の来園から4月21日の一般公開まで

3頭がマレーシアから到着したのは2026年3月11日です。

来園後は検疫や新しい施設への順化期間が設けられました。

そして4月21日午前10時30分、プールエリア前で一般公開セレモニーが開催されました。

この日から3頭の公開とともに、新しい飼育施設の一般公開も始まっています。

なお、マレーシア側では輸送や受け入れに関する支援も行われました。天王寺動物園の発表では、象印マホービンが輸送費の一部を、クボタが体重計を提供したことも紹介されています。

【エレファントヴィレッジの見どころ】新ゾウ舎と観覧スポットを解説

2026年4月21日に公開された「エレファント ヴィレッジ」は、天王寺動物園の新しいゾウ飼育施設です。

既存のゾウ舎を大幅にリニューアルし、新しい獣舎の建設と放飼場の拡張を行いました。

園の公式発表では、国内最大級の飼育環境として整備されています。

特徴1:土・砂・水を主体とした飼育環境

新施設の大きな特徴は、ゾウが多様な行動を取れるように設計されていることです。

従来のコンクリート主体の環境とは異なり、土や砂、水を取り入れた空間が整備されています。

特に砂床は、ゾウの足への負担軽減を考慮したものです。

ゾウは体重が重く、足への負担が健康管理上の重要な問題になります。そのため、床材の変更は単なる見た目の改善ではなく、長期的な飼育環境の質を左右する取り組みです。

特徴2:9つのエリアと観覧スポット

公式発表で紹介されている施設の構成は次のとおりです。

- 第1放飼場
- 第2放飼場
- 第3放飼場
- プールエリア
- 水辺エリア
- 観察スポット
- 屋内展示場
- パノラマバルコニー
- 展望テラス

来園者にとって注目したいのは、複数の場所からゾウを観察できることです。

プールエリアでは水に関係する行動、水辺エリアでは水や周辺環境との関わりに注目できます。

パノラマバルコニーや展望テラスは、ゾウの姿を広い視点から観察したい人に適した場所です。

また、屋内展示場があるため、屋外とは違った環境でゾウを観察できる点も魅力です。

特徴3:準間接飼育(プロテクテッドコンタクト)の導入

新しいゾウ舎を理解するうえで欠かせないのが、準間接飼育です。

英語ではProtected Contactと呼ばれ、略してPCとも表記されます。

これは、飼育員がゾウと同じ空間に入ることを避け、保護壁や柵を挟んで飼育管理を行う方法です。

施設にはPCウォールと呼ばれる接触防止用の保護壁が設置されています。

この方法には、次のようなメリットがあります。

- 飼育員とゾウの安全な距離を確保できる。
- 飼育員が直接同じ空間に入るリスクを軽減できる。
- トレーニングを通じた健康管理ができる。
- ゾウの行動を観察しながら飼育管理を進められる。

園長インタビューでは、体重測定、蹄の管理、体温測定、耳からの採血などをトレーニングによって行えるようにしていることも説明されています。

準間接飼育は、ゾウと飼育員の安全性を高めながら、健康管理や動物福祉を両立させるための重要な仕組みです。

【2026年10月の最新動向】ゾウの飼育環境とマレーシアでの福祉論争

3頭の来園は歓迎される一方、2026年にはマレーシア国内で飼育環境や移送の是非をめぐる議論も起きています。

これは今回の再導入を考えるうえで、見逃せない問題です。

クラッのムストと一時的な展示中止

2026年5月9日、天王寺動物園はオスのクラッが「ムスト」と呼ばれる状態に入ったことを発表しました。

ムストは、成熟したオスのゾウに周期的に起こるホルモン変化に関係する現象です。

この期間には攻撃性が高まる場合があり、他のゾウや人間への安全上の配慮から、展示や同居を一時的に制限することがあります。

天王寺動物園もクラッの展示を中止し、メスのダラとアモイから隔離して経過を観察しました。

6月8日には初めてのムストが終了したことが報告され、翌9日には3頭での同居が再開されています。

マレーシア国内で浮上した帰国要求

2026年4月以降、マレーシアでは3頭の日本への移送について、動物福祉上の問題を指摘する声が上がりました。

4月29日には天然資源・環境持続可能性相のアーサー・ジョセフ・クルップ氏が、保全原則や動物福祉に照らして問題がある場合には、3頭をマレーシアに戻す提案を真剣に検討すべきだとの考えを示しています。

一方、6月25日には同省の副大臣サイド・イブラヒム氏が国会で、3頭の福祉を継続的に監視していると説明しました。

同氏によると、マレーシア野生生物・国立公園局の職員による事前の身体的・心理的影響評価が実施され、来園後には7人の飼育担当者が交代制で2カ月間同行。さらに6月には追加の担当者2人が派遣されました。

また、独立した監視者やNGOの派遣についても、両動物園の合意があれば支援する用意があると説明しています。

2026年10月に再燃した動物福祉への懸念

10月19日、マレーシアのMalay Mailは、活動家による3頭の帰国要求が再燃したと報じました。

環境保護団体の関係者は、3頭に頭を繰り返し揺らす行動が見られることなどを問題視し、心理的なストレスや、いわゆるズーコシスの可能性を指摘しています。

また、クラッのムストの頻度やメスとの隔離期間についても懸念を示しました。

ただし、頭を揺らす行動だけで精神的な異常や飼育環境の問題が確定するわけではありません。

これに対し、10月23日にはタイピン市議会(MPT)が声明を発表し、3頭は健康で環境にも順応しているとの見解を示しました。

同議会は、獣医師による観察や日常的な健康管理が行われていると説明。クラッは9月20日からダラとアモイとの同居を再開したとも発表しています。

また、来園時と比べてクラッが580kg、ダラが575kg、アモイが405kg体重を増やしたと主張しました。これらは同議会側が公表した数値であり、天王寺動物園が10月時点の体重として発表した数字とは区別する必要があります。

天王寺動物園が10月17日に発表した新しい取り組み

こうした議論が続く中、天王寺動物園は10月17日、ゾウたちの夜間の様子を公式スタッフブログで紹介しました。

特に注目したいのが、夏から始めた夜間放飼(屋内外の開放)です。

夕方のトレーニングや清掃を終えた後、ゾウたちが夜間に屋内と屋外を自由に選べるようにしています。

園の報告によると、これまで3頭は夜間に2〜5時間ほど横になって眠ることが多かったとのことです。

新しい取り組みを始めた当初は、クラッがほとんど眠らず、ダラとアモイも普段より夜更かしする様子が見られました。

その後は環境に慣れ、3頭が屋外で横になって眠る姿も確認されています。

特にクラッは、屋内だけで過ごしていたときに体を揺する時間が長かったものの、夜間放飼を始めてからは屋外を探索したり、草を抜いたり、ワイヤー越しにメスたちと交流したりする行動が見られるようになったと園は報告しています。

動物が自分で過ごす場所を選べるようにすることは、飼育環境の充実を考えるうえで重要な変化です。

3頭の帰国は決まったのか?

2026年10月29日時点で、3頭の帰国が決定したという発表は確認できません。

一方、マレーシアでは9月29日に活動家らがクアラルンプール高等裁判所に、移送に関する協定書などの開示を求める申立てを行ったと報じられています。

10月19日時点でも帰国要求と動物福祉をめぐる議論が続いており、10月23日にはタイピン市議会が3頭の健康状態について反論する説明を行いました。

この問題は、単純に「日本の動物園が正しい」「マレーシアの活動家が正しい」と決められるものではありません。

動物の行動、健康状態、飼育施設の環境、契約内容などを総合的に評価する必要があります。

今後は、飼育施設側の情報公開に加え、客観的な獣医学的評価や国際的な保全協力の透明性が問われることになります。

【観覧前に知っておきたい】天王寺動物園のゾウ舎の見どころと注意点

実際にクラッ・ダラ・アモイを見に行くなら、エレファント ヴィレッジの複数の観覧スポットを利用するのがおすすめです。

おすすめの観覧スポット

1. プールエリア

水に関係する行動を観察したい人におすすめです。水辺で過ごすゾウの姿に注目してみましょう。

2. パノラマバルコニー

広い視点からゾウの様子を見たい人に適しています。3頭の体格の違いや、それぞれの行動を比較するのも楽しみ方の一つです。

3. 展望テラス

放飼場を見渡しながら、ゾウたちの過ごし方を観察できます。

4. 屋内展示場

屋外とは異なる環境でゾウを観察できる場所です。

観覧時に注意したいこと

ゾウは生き物なので、いつ訪れても同じ行動を見せてくれるわけではありません。

餌を食べている時間もあれば、休んでいる時間や、屋内で過ごしている時間もあります。

また、クラッのムストのような健康状態や行動上の事情によって、展示エリアや同居状況が変更されることがあります。

2026年10月7日には、ナイトZOO開催時の観覧可能時間についても変更が発表されました。エレファント ヴィレッジは屋外展示場または屋内展示場のいずれかで20時まで観覧可能とされています。

来園前には、天王寺動物園の公式お知らせで展示状況やイベント情報を確認しておくと安心です。

【天王寺動物園のゾウ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:天王寺動物園のゾウは現在何頭いますか?

A1:2026年10月現在、クラッ・ダラ・アモイの3頭です。2026年3月11日にマレーシアから来園し、4月21日から一般公開されています。

Q2:クラッ・ダラ・アモイの年齢と体重は?

A2:2026年時点の推定年齢はクラッ20歳、ダラ14歳、アモイ10歳です。来園時の公式体重はクラッ2,560kg、ダラ2,165kg、アモイ1,280kgでした。

Q3:天王寺動物園のゾウはいつから公開されていますか?

A3:2026年4月21日です。3月11日の来園後、検疫や施設への順化期間を経て一般公開されました。

Q4:ラニー博子はいつ亡くなりましたか?

A4:2018年1月25日17時02分です。推定48歳で、死亡原因は園の記録によると循環不全でした。

Q5:新しいゾウ舎の名前は何ですか?

A5:「エレファント ヴィレッジ」です。放飼場、プールエリア、水辺エリア、屋内展示場、パノラマバルコニーなどを備えています。

Q6:ゾウの飼育方法は以前と変わったのですか?

A6:準間接飼育(プロテクテッドコンタクト)を採用しています。飼育員がゾウと同じ空間に入らず、保護壁などを介して健康管理やトレーニングを行う方法です。

Q7:マレーシアの3頭は売却されたのですか?

A7:2026年4月20日、ペラ州の州議会関係者は、3頭の移送について所有権の移転や売買ではなく、タイピン動物園と天王寺動物園の公式協力関係に基づくものだと説明しています。

2026年10月現在、天王寺動物園ではクラッ・ダラ・アモイの3頭が暮らしています。

2018年1月25日にラニー博子が亡くなってから約8年。2026年3月11日のマレーシアゾウ来園と4月21日の一般公開によって、同園のゾウ飼育は新しい時代を迎えました。

今回の再導入で注目すべき要点は、次の4つです。

- 歴史の継承: 春子・ユリ子・ラニー博子に続く新しいゾウたちの物語。
- 国際的な保全協力: Zoo Taiping & Night Safariとの長期的なマレーシアゾウ保護プログラム。
- 施設と飼育方法の進化: エレファント ヴィレッジと準間接飼育の導入。
- 動物福祉への取り組み: 夜間放飼など、ゾウ自身の行動の選択肢を広げる工夫。

一方で、マレーシアでは3頭の飼育環境や移送をめぐる議論が続いています。今後は、展示の魅力だけでなく、健康状態や行動の変化、飼育環境の改善についても注目する必要があります。

天王寺動物園のゾウを訪れる際には、3頭それぞれの個性だけでなく、動物園が取り組む保全活動や動物福祉にも目を向けてみてください。

エレファント ヴィレッジは、単にゾウを見るための場所ではありません。マレーシアから受け継いだ命を守り、将来の繁殖と保全につなげていくための新しい拠点でもあります。

2026年は、天王寺動物園のゾウの歴史にとって、大きな節目となる一年です。

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由良 一樹
コンテンツディレクター 由良 一樹
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スポーツ報道10年。連盟の公式記録、試合結果、会見の書き起こしで数値と経歴を確認しています。

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