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【LINEストーリーとは?】LINE VOOMで使われていた24時間限定の投稿機能

岡部 陣太 岡部 陣太 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
目次

LINEストーリーは、LINEアプリ内で写真や動画、テキストを共有できたSNS型の投稿機能です。最大の特徴は、投稿から24時間が経過すると通常の公開画面から消えることでした。

LINEのトークで特定の相手にメッセージを送るのとは異なり、複数のユーザーに対して日常の出来事をまとめて発信できる仕組みです。

LINEストーリーの基本的な特徴

サービス終了前のLINEヘルプセンターの説明では、ストーリーには次のような機能が用意されていました。

- 写真を使った投稿
- 最大15秒の動画投稿
- 背景や文字を使ったテキスト投稿
- スタンプなどを使った編集
- 公開範囲の指定
- 閲覧者やいいねをした人の確認
- 投稿から24時間経過後のマイストーリーへの保存

写真は1枚ずつ投稿する仕様で、動画は最大15秒まで対応していました。

また、プロフィール写真や背景写真、BGMを変更する際に、その変更内容をストーリーとして共有する機能もありました。

LINEストーリーと通常のLINE VOOM投稿は何が違った?

混同しやすいのが、24時間限定のストーリーと、通常のLINE VOOM投稿です。

どちらも写真や動画を共有する機能でしたが、公開期間や閲覧履歴の扱いが異なっていました。

比較項目 LINEストーリー 通常のVOOM投稿
主な用途 日常の短い共有 動画・情報の発信
公開期間 24時間 投稿者が削除するまで
閲覧者の確認 可能 ストーリーとは異なる
公開範囲 公開設定で指定 公開設定で指定
過去投稿 マイストーリーに保存 プロフィールなどに表示
2026年10月現在 終了 終了

つまり、LINEストーリーは、長期間残すコンテンツというよりも、その日の出来事を短時間で共有するための機能でした。

【24時間投稿の仕組み】マイストーリーに保存される仕組みと過去投稿の確認方法

lineストーリーとは

LINEストーリーの大きな特徴だったのが、24時間経過後の自動保存です。

投稿が消えてしまうと聞くと、写真や動画そのものが完全に削除されると思う人もいる可能性があります。しかし、サービス終了前は、投稿者本人が過去の投稿を確認できる仕組みが用意されていました。

投稿から24時間が経過するとどうなる?

以前のLINEストーリーは、投稿から24時間が経過すると、ほかのユーザーが通常のストーリー画面から閲覧できなくなりました。

一方、投稿した本人のアカウントでは、マイストーリーという保存場所に過去の投稿が残る仕組みでした。

このため、24時間で公開が終了することと、投稿データが直ちに消去されることは同じではありませんでした。

マイストーリーとは?

マイストーリーとは、自分が過去に投稿したストーリーを振り返るためのアーカイブ機能です。

サービス提供中は、次のような操作で確認できました。

1. LINEのホーム画面を開く。
2. 自分のプロフィール画像をタップする。
3. LINE VOOM投稿を開く。
4. 画面上部のメニューを選択する。
5. マイストーリーを開く。

保存されたストーリーは投稿者本人だけが確認でき、ほかのユーザーには公開されません。

また、過去の写真や動画を端末にダウンロードする機能もありました。

マイストーリーに保存された投稿は再投稿できた?

マイストーリーは、過去の投稿を振り返るための機能でした。

Instagramのストーリーアーカイブのように、保存された過去の投稿をそのまま再投稿できる機能とは異なります。

もう一度同じ写真や動画を公開したい場合は、元の素材を利用して新しい投稿を作成する必要がありました。

ただし、こうした操作はLINE VOOMのサービス提供中に限られます。2026年10月現在は、マイストーリー自体も利用できません。

【LINEストーリーの足跡はバレる?】閲覧履歴といいねの仕組み

LINEストーリーを利用する際、多くの人が気にしていたのが足跡です。

「友だちのストーリーを見たら相手に知られるのか」「何度も見たことまで伝わるのか」という疑問です。

サービス終了前の仕様では、投稿から24時間以内にストーリーを閲覧すると、投稿者側の閲覧者リストに自分の名前が表示される仕組みでした。

ストーリーを見ると足跡は残る?

はい。通常の閲覧では、投稿者に閲覧したことが伝わる仕様でした。

投稿者は自分のストーリーを開き、画面下部の「閲覧・いいね」をタップすることで、閲覧者を確認できました。

ここで重要なのは、閲覧者リストを確認できるのは投稿者本人だという点です。

ストーリーを見たほかのユーザーに、閲覧者全員の一覧が公開されるわけではありません。

また、通常の閲覧といいねは別の記録として扱われていました。

24時間経過後は足跡が消える?

投稿から24時間以上経過してマイストーリーに保存されると、閲覧者の個人名は確認できなくなりました。

ただし、閲覧に関する情報がすべて消えるわけではありません。

確認項目 24時間以内 24時間経過後
閲覧した人の名前 確認できる 確認できない
閲覧者数 確認できる 確認できる
いいねした人 確認できる 確認できる
過去の投稿 公開中 本人のみ確認可能

特に注意したいのは、24時間経過後も、いいねをした人の情報は確認できる点です。

つまり、閲覧者の名前といいねをした人の名前は、同じタイミングで非表示になるわけではありませんでした。

足跡を付けずに見る方法はあった?

サービス提供中は、通常の閲覧で足跡を残さない公式機能は用意されていませんでした。

閲覧者リストに名前を表示させたくない場合、投稿から24時間以上経過した後のマイストーリーを確認する方法が紹介されていました。

ただし、これは自分の過去の投稿を閲覧する仕組みとは異なり、ほかの人の過去投稿を自由に見られるという意味ではありません。

また、閲覧者リストの仕様は当時のLINE公式ヘルプに基づくもので、2026年10月現在はストーリーそのものが終了しています。

スクリーンショットを撮ると相手に通知される?

当時のLINEストーリーには、Instagramなどの一部SNSで見られるような、スクリーンショット撮影を相手に知らせる専用通知機能はありませんでした。

ただし、これは閲覧履歴が残らないという意味ではありません。

スクリーンショットの通知と、通常の閲覧による足跡は別の仕組みです。

【LINEストーリーの公開範囲・公開設定】誰に投稿が見られていた?

LINEストーリーでは、投稿する内容に応じて公開範囲を設定できました。

日常の写真をすべてのユーザーに公開したい場合と、限られた友だちやフォロワーだけに見せたい場合では、適切な設定が異なります。

公開範囲は大きく分けて2つの考え方

LINE VOOMのストーリーでは、全体公開と、公開リストを利用した限定公開が用意されていました。

公開設定 仕組み
全体公開 広い範囲のユーザーに公開
公開リスト 指定したユーザーに限定して公開

公開リストは、自分がフォローしているユーザーや、自分をフォローしているユーザーを選んで作成できました。

この仕組みによって、公開する相手をある程度コントロールできたのです。

LINEの友だちとVOOMのフォロワーは同じ?

ここは間違えやすいポイントです。

LINEの友だち関係と、LINE VOOMのフォロー・フォロワー関係は、必ずしも同じではありませんでした。

LINE VOOMでは、友だちとして登録している相手とは別に、コンテンツを見たいアカウントをフォローする仕組みが存在していました。

そのため、LINEの友だちだから必ずストーリーを見られる、あるいは友だちではないから絶対に見られない、と単純に判断することはできませんでした。

実際に誰が見られるかは、投稿時に設定した公開範囲によって決まっていました。

公開設定で気を付けたいポイント

当時の利用で特に注意したいのは、公開範囲の設定を確認せずに投稿してしまうことです。

例えば、職場の人には見せたくないプライベートな写真を全体公開にしてしまうと、想定より広い範囲に共有される可能性がありました。

また、投稿するたびに公開範囲を確認する習慣も大切でした。

LINE VOOMの公式ヘルプでは、公開リストを利用することで、特定のユーザーだけに投稿を見せる仕組みが説明されていました。

【LINE VOOMサービス終了の経緯】2021年から2026年までの重要な出来事

LINEストーリーの終了を理解するには、その土台となっていたLINE VOOMの歴史を押さえておく必要があります。

LINE VOOMは、もともとLINEのタイムラインを刷新する形で登場した動画プラットフォームでした。

2021年11月にサービスが始まり、ショート動画を中心としたコンテンツ配信や、おすすめ動画の表示などを展開してきました。

その後、2026年7月にサービス終了が発表され、9月30日に約5年間の歴史に幕を下ろしました。

LINE VOOM終了までの時系列
時期 出来事 内容・影響
2021年11月 LINE VOOM開始 タイムラインを刷新し、動画プラットフォームとして展開
2026年7月15日 サービス終了を告知 LINEヤフーが終了方針を公表
2026年7月15日~9月30日 バックアップ申請期間 過去の投稿データのバックアップ申請を受け付け
2026年9月1日 ショッピングタブへの移行 アプリ下部のVOOMタブに代わるショッピングタブを展開
2026年9月30日11時ごろ LINE VOOM終了 ストーリー、バースデーカード、フォロー・フォロワー機能も終了
2026年10月1日 LINEアプリのリニューアル 下部メニューからVOOMを削除し、ショッピングを追加
2026年10月28日 公式アカウントの新投稿機能 LINE公式アカウントの新しい投稿機能が全アカウントに提供開始

LINE VOOMの終了理由は何だった?

LINEヤフーが公式に発表した終了理由は、次のとおりです。

「当社におけるサービス提供体制の見直しおよび体験価値の再編に伴い」

この説明から分かるのは、単にストーリー機能だけを終了したのではなく、LINE VOOMというサービス全体の提供を見直したということです。

ただし、公式発表では、利用者数の低迷や収益性の問題など、個別の経営判断の詳細までは説明されていません。

LINE VOOMは、ショート動画のおすすめ表示やフォロー機能など、SNS・動画プラットフォームとしての性格を強めてきました。

一方、LINEアプリの中心的な役割は、友だちとのトークや日常的なコミュニケーションです。

今回の終了とアプリのリニューアルは、LINEヤフーがアプリ内のサービス構成を見直した動きとして捉えられます。

重要なのは、LINE VOOMの終了理由と、LINEストーリー単独の終了理由を混同しないことです。ストーリーは独立したサービスとして終了したのではなく、LINE VOOMの終了に伴って提供を終えました。

【2026年10月最新】LINEストーリーは現在使える?終了後の機能変更

ここが、2026年にLINEストーリーを検索する読者にとって最も要点です。

結論は明確です。

2026年9月30日サービス終了

2026年10月30日現在、LINEストーリーは利用できません。

LINEヤフーの公式ヘルプセンターによると、2026年9月30日午前11時ごろにLINE VOOMのサービス提供が終了しました。

終了後は、次の機能が利用できなくなっています。

- ストーリーの新規投稿
- 他人が投稿したストーリーの閲覧
- マイストーリーの確認
- LINE VOOMへのアクセス
- バースデーカード機能
- フォロー・フォロワー機能

また、自分が過去に投稿したデータについても、LINE VOOM上での閲覧や復元はできなくなりました。

LINE VOOM終了後、LINEアプリはどう変わった?

2026年10月1日、LINEアプリはリニューアルされました。

主な変更点は以下のとおりです。

項目 変更内容
VOOMタブ 下部メニューから削除
ショッピングタブ 下部メニューに追加
トーク画面 上部に友だちタブを追加
ホーム画面 一部機能の配置やアクセス方法を変更
ストーリー 利用終了
バースデーカード 利用終了

ショッピングタブでは、LINEギフトの商品やYahoo!ショッピングの一部商品などを探せるようになっています。

つまり、LINE VOOMの終了は単なる名称変更ではありません。アプリ内のメニュー構成そのものが変更されたのです。

LINE VOOM終了後も公式アカウントの投稿は見られる?

ここには例外があります。

LINEヤフーの公式発表では、LINE VOOM終了後も、LINE公式アカウントが投稿した一部コンテンツはLINEアプリのホームタブで引き続き確認できると説明されています。

加えて、LINE公式アカウント向けには、新しい「投稿」機能が用意されました。

この機能では、テキスト・画像・動画を組み合わせた情報発信ができます。

2026年10月28日から全アカウントに提供されており、ホームタブなどにコンテンツを表示できる仕組みです。

ただし、ここで注意したいのは、これは一般ユーザーが使っていたLINEストーリーの復活ではないという点です。

新しい投稿機能はLINE公式アカウント向けの情報発信機能であり、個人ユーザーが24時間限定のストーリーを投稿できる機能ではありません。

過去のLINEストーリーや投稿データは復元できる?

LINE VOOM終了に伴い、過去の投稿データについてはバックアップ・ダウンロードの案内が行われていました。

公式発表によると、バックアップの申請期間は次のとおりです。

- 申請期間:2026年7月15日~9月30日
- ダウンロード可能期間:バックアップ完了後30日間
- ダウンロード方法:パソコンから専用ページにアクセス
- 対象データ:投稿したテキスト・写真・動画
- 対象外:LINE公式アカウントから投稿したデータ

重要なのは、バックアップの新規申請は2026年9月30日で終了していることです。

すでに申請してバックアップが完了している人は、完了通知を確認し、30日間のダウンロード期間内であれば取得できる可能性があります。

ただし、公式発表では、すべてのマイストーリーが個別にバックアップされることまで保証されていません。ストーリーの過去投稿が必ず復元できると考えるのは避けるべきです。

「新しいLINE VOOM」というサイトには注意

サービス終了後、LINE公式ヘルプセンターは「新しいLINE VOOM」などと称するサイトについて注意を呼びかけています。

公式発表では、LINE VOOM終了後に新しいLINE VOOMサービスが提供されることはないと明記されています。

そのため、終了したストーリーを復活させると案内する不審なサイトや、LINEアカウントのログイン情報を求めるページには注意が必要です。

過去の機能を利用できるとする案内を見つけても、LINEヤフーの公式発表と照合することが大切です。

【LINEストーリーとは】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:LINEストーリーは2026年10月現在も使えますか?

2026年9月30日にLINE VOOMがサービス終了したため、現在は利用できません。新規投稿だけでなく、ほかのユーザーのストーリー閲覧もできなくなっています。

Q2:LINEストーリーの足跡は、24時間経過すると消えますか?

サービス終了前は、投稿から24時間経過すると閲覧者の個人名を確認できなくなり、閲覧者数のみが表示される仕組みでした。現在はストーリー自体が終了しているため、閲覧履歴を確認することもできません。

Q3:過去のLINEストーリーはマイストーリーから復元できますか?

現在はマイストーリーを利用できません。以前の投稿データについては、2026年9月30日までにバックアップ申請を行った場合に限り、バックアップ完了後30日間のダウンロード期間内で取得できる可能性があります。

LINEストーリーは、写真や動画を24時間限定で公開できる、LINE VOOMの便利な機能でした。

閲覧者の足跡を確認できる仕組みや、過去の投稿をマイストーリーに保存できる仕組みなど、一般的なLINEトークとは異なる特徴を持っていました。

しかし、2026年9月30日のLINE VOOM終了に伴い、ストーリー機能も提供を終了しています。

今後、LINEを利用するうえで押さえておきたい要点は次の5つです。

1. LINEストーリーは2026年9月30日に終了した。
2. 24時間限定の写真・動画投稿機能は現在利用できない。
3. マイストーリーや過去の閲覧履歴も通常の方法では確認できない。
4. 投稿データのバックアップ申請期間は終了している。
5. LINE公式アカウントの新しい投稿機能は存在するが、個人向けストーリーの代替機能ではない。

【プロの結論】

今回の変更で見落としてはいけないのは、LINEストーリーの終了とLINEアプリそのものの終了はまったく別の話だという点です。

LINEのトーク、通話、友だちとのコミュニケーション機能は引き続き利用できます。一方、LINE VOOMに依存していたストーリー、フォロー・フォロワー、バースデーカードなどは終了しました。

今後は、LINEの個人向けコミュニケーション機能と、公式アカウント向けの情報発信機能を区別して理解することが大切です。

過去の投稿を残しておきたい場合は、端末に保存した写真や動画、すでに取得したバックアップファイルを確認することが現実的な対応になります。

LINEストーリーを以前と同じ感覚で利用できるサービスは、2026年10月30日現在、LINE内にはありません。

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デジタルマーケター 岡部 陣太
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