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箱根駅伝の歴代区間記録を2026年最新版で総覧!1区〜10区の最速タイムと保持者を徹底解説

白石 結愛 白石 結愛 • 更新: • 公開: • 読了約 22 分
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箱根駅伝の歴代区間記録は、2026年1月2日・3日に開催された第102回大会で大きく塗り替えられた。1区では國學院大學の青木瑠郁、2区では城西大学のキムタイ、5区では青山学院大学の黒田朝日が新たな区間記録を樹立。さらに8区の塩出翔太、10区の佐藤圭汰も歴代最速の座を獲得し、全10区間のうち5区間で記録が更新された。

2026年10月30日時点で、第102回大会終了時点の公式記録を整理すると、最速記録を持つ選手は10区間で異なる顔ぶれとなる。特に注目したいのは、イェゴン・ヴィンセントが3区と4区の記録を保持していること、そして佐藤圭汰が7区と10区の2区間で歴代最速記録を持っていることだ。4区・5区のコース変更による記録の扱いや、区間賞と歴代区間記録の違いも含めて確認していこう。

【2026年最新版】箱根駅伝1区〜10区の歴代区間記録一覧

箱根駅伝区間記録歴代

まずは、箱根駅伝の区間別歴代最速ランキングを一覧で確認しよう。以下は日本テレビの箱根駅伝番組公式サイトおよび関東学生陸上競技連盟の大会公式記録に基づく、第102回大会終了時点の現行コースにおける最速タイムだ。

記録保持者の所属大学と達成年も併記した。加えて、2026年の第102回大会で各区間賞を獲得した選手も掲載しているため、歴代最速と最新大会の成績を同時に比較できる。

区間 距離 歴代最速タイム 記録保持者・大学 達成年 2026年区間賞
1区 21.3km 1時間00分28秒 青木瑠郁(國學院大學) 2026年 青木瑠郁
2区 23.1km 1時間05分09秒 キムタイ(城西大学) 2026年 キムタイ
3区 21.4km 59分25秒 イェゴン・ヴィンセント(東京国際大学) 2020年 本間颯
4区 20.9km 1時間00分00秒 イェゴン・ヴィンセント(東京国際大学) 2023年 鈴木琉胤
5区 20.8km 1時間07分16秒 黒田朝日(青山学院大学) 2026年 黒田朝日
6区 20.8km 56分47秒 野村昭夢(青山学院大学) 2025年 小池莉希
7区 21.3km 1時間00分43秒 佐藤圭汰(駒澤大学) 2025年 高山豪起
8区 21.4km 1時間03分45秒 塩出翔太(青山学院大学) 2026年 塩出翔太
9区 23.1km 1時間07分15秒 中村唯翔(青山学院大学) 2022年 佐藤有一
10区 23.0km 1時間07分31秒 佐藤圭汰(駒澤大学) 2026年 佐藤圭汰

※2026年の区間賞選手のタイムは、1区から順に1時間00分28秒、1時間05分09秒、1時間00分08秒、1時間00分01秒、1時間07分16秒、56分48秒、1時間00分54秒、1時間03分45秒、1時間07分38秒、1時間07分31秒。歴代最速記録と異なる場合がある。

この一覧から読み取れる特徴は、青山学院大学の選手が4区間、駒澤大学が2区間、東京国際大学が2区間の歴代最速記録を保持していることだ。國學院大學と城西大学もそれぞれ1区間ずつ記録を持つ。

また、2026年に更新された記録だけでなく、2020年のヴィンセント、2022年の中村唯翔、2025年の野村昭夢や佐藤圭汰の記録も残っている。単年の好成績だけではなく、各区間で異なる適性を発揮した選手が歴史に名を刻んでいることがわかる。

なお、公式の歴代最速ランキングでは参考記録を除外している。記録の確認には、関東学生陸上競技連盟の公式ランキングと日本テレビの大会記録が重要な基準となる。

【第102回大会】2026年は5区間で歴代記録を更新!注目選手を検証

第102回箱根駅伝は、区間記録の観点からも歴史的な大会だった。青山学院大学が10時間37分34秒で3年連続9度目の総合優勝を達成。往路5時間18分08秒、復路5時間19分26秒も大会新記録となった。

区間記録では1区、2区、5区、8区、10区の5区間で更新が発生。日刊スポーツの大会報道によると、従来の記録を上回った選手は参考記録を含めて7人に上った。

1区・青木瑠郁が1時間00分28秒で新記録

國學院大學の青木瑠郁は、1区21.3kmを1時間00分28秒で走破。2022年の第98回大会で中央大学・吉居大和が記録した1時間00分40秒を12秒更新した。

1区は大手町から鶴見までを走る往路のスタート区間。序盤の位置取りや集団の駆け引きが重要で、17km過ぎの六郷橋も勝負のポイントとなる。

第102回大会では中央大学の藤田大智も1時間00分37秒を記録し、従来の区間記録を上回った。青木の記録だけでなく、複数の選手が歴代上位に食い込んだ点も特筆すべきだ。

2区・キムタイが花の2区で1時間05分09秒

城西大学のキムタイは、23.1kmの2区で1時間05分09秒を記録した。

それまでの最速記録は、2025年の第101回大会で東京国際大学のエティーリがマークした1時間05分31秒。キムタイはこれを22秒更新した。

2区は「花の2区」と呼ばれる箱根駅伝屈指の重要区間だ。全10区間で最長の23.1kmを走り、権太坂や終盤のアップダウンを攻略しなければならない。各大学のエースが投入されることが多く、順位を大きく変動させる舞台でもある。

5区・黒田朝日が1時間07分16秒の圧巻の山上り

第102回大会で特に大きなインパクトを残したのが、青山学院大学の黒田朝日だ。

黒田は5区20.8kmを1時間07分16秒で走り、2025年に同大学の若林宏樹が記録した1時間09分11秒を1分55秒も短縮した。

5区は小田原から芦ノ湖までの山上り。標高約874mの国道1号最高地点を目指して一気に上り、最高地点を過ぎた後には下りも待ち受ける。単純な平地の走力だけでは攻略できない、特殊な技術と持久力が求められる区間だ。

黒田の記録更新は、現行コースにおける5区の歴代最速記録を大幅に塗り替えるものとなった。

8区・塩出翔太が1時間03分45秒を記録

青山学院大学の塩出翔太は、8区で1時間03分45秒をマークした。

従来の記録は2019年の第95回大会で東海大学の小松陽平が記録した1時間03分49秒。わずか4秒の更新だが、長年破られていなかった記録を塗り替えた意義は大きい。

8区は平塚から戸塚へ向かう21.4km。後半には上り坂が続き、気温の上昇や風の影響も受けやすい。往路で蓄積した疲労とは異なる、復路特有の難しさがある。

10区・佐藤圭汰が2区間目の歴代最速記録を獲得

駒澤大学の佐藤圭汰は、2025年に7区の歴代最速記録を樹立していたが、第102回大会では10区でも1時間07分31秒を記録した。

従来の10区記録は2022年の第98回大会で青山学院大学の中倉啓敦が記録した1時間07分50秒。佐藤は19秒更新し、7区と10区の両方で歴代最速記録を持つ選手となった。

10区は鶴見から日本橋を経由して大手町へ戻る最終区間。9人がつないだたすきを受け取り、総合順位やシード権を確定させる重要な役割を担う。佐藤の記録は、優れたスピードだけでなく、終盤の長距離を安定して走り切る能力も示している。

【記録の扱いを解説】箱根駅伝4区・5区のコース変更はなぜ重要?

箱根駅伝の歴代区間記録を調べる際、特に注意したいのが4区と5区の距離変更だ。

1区や2区などの記録と違い、4区・5区は過去に中継所の位置や区間距離が変更されている。したがって、古い大会のタイムをそのまま現在の記録と比較すると、選手の実力を正しく評価できなくなる。

第82回大会で4区・5区の距離が大きく変わった

2006年の第82回大会では、往路の中継所変更に伴い、4区・5区の距離が変更された。

4区は従来の21.0kmから18.5kmへ短縮。一方、5区は20.9kmから23.4kmへ延長された。特に5区は山上りの距離が長くなり、選手の身体的負担が増加した。

その後、2015年の第91回大会から5区は23.2kmで実施されていた。

第93回大会から現在の距離に変更

2017年の第93回大会では、再び4区・5区の距離が変更された。

関東学生陸上競技連盟は、山上りの5区における選手の負担が大きいことや、5区の結果が総合成績に与える影響が大きすぎることなどを背景に、区間距離の見直しを決定した。

変更内容は次のとおりだ。

  • 4区:18.5kmから20.9kmへ延長。
  • 5区:23.2kmから20.8kmへ短縮。
  • 中継所:小田原中継所をメガネスーパー前から鈴廣前へ移動。

この変更により、4区は平塚から小田原までの距離が延び、最後の約3kmに緩やかな上りが加わった。5区は山上りの距離が短縮され、現行の20.8kmとなった。

コース変更前の記録は参考記録として扱われる

重要なのは、2016年以前の4区・5区の記録を、2017年以降の現行コースの記録と同じ条件で比較できないことだ。

距離だけでなく、中継所の位置や走行ルートも異なるため、第93回大会以降の記録を現行コースの歴代最速として扱う必要がある。

例えば、旧4区の18.5kmで記録された54分28秒と、現在の4区20.9kmの1時間00分00秒は、単純なタイム比較では優劣を判断できない。

5区についても同様だ。23.2kmを走っていた時代の記録と、現在の20.8kmの記録は別の条件で生まれたものとなる。

日本テレビの大会記録でも、4区・5区は第93回大会からのコース変更が明記されている。現行コースの記録を知りたい場合は、この区切りを基準にするのが適切だ。

【区間別に分析】歴代記録保持者の特徴と各区間の難しさ

箱根駅伝の区間記録は、単純な走力ランキングではない。距離、地形、気象条件、レース展開によって、各区間で求められる能力は大きく変わる。

3区・4区を制したイェゴン・ヴィンセントの強さ

東京国際大学のイェゴン・ヴィンセントは、3区と4区の両方で歴代最速記録を保持している。

3区の記録は2020年の第96回大会で樹立した59分25秒。21.4kmを1時間以内で走破した驚異的な記録だ。

4区では2023年の第99回大会に1時間00分00秒を記録した。こちらも現行コースにおける最速タイムとなっている。

3区は戸塚から平塚へ向かう区間で、前半の下りと後半の海岸沿いの風への対応がポイント。4区は5区へ良い位置でたすきをつなぐ役割があり、持続的なペース配分が求められる。

同じ選手が異なる特徴を持つ2区間の記録を保持していることは、ヴィンセントの総合的な走力を示す実績だ。

6区・野村昭夢が示した山下りの専門性

6区の歴代最速記録は、青山学院大学の野村昭夢が2025年の第101回大会で樹立した56分47秒。

6区は芦ノ湖から小田原へ向かう20.8kmの山下りだ。序盤には上りもあるものの、その後は急な下り坂が続く。スピードを出しながらカーブを安全に攻略する技術や、着地時の衝撃に耐える脚力が重要となる。

第102回大会では創価大学の小池莉希が56分48秒を記録。野村の記録にわずか1秒届かなかった。歴代最速に迫る走りが翌年に生まれたことも、6区の競争水準の高さを物語る。

7区・10区を制した佐藤圭汰の希少な実績

駒澤大学の佐藤圭汰は、箱根駅伝の歴代区間記録保持者の中でも特に注目される存在だ。

2025年の第101回大会で7区を1時間00分43秒で走り、歴代最速記録を樹立。さらに2026年の第102回大会では10区を1時間07分31秒で走り、2つ目の区間記録を獲得した。

7区は小田原から平塚までの21.3km。箱根から下ってきた選手が、気温や風の変化に対応しながら走る区間だ。

一方の10区は23.0kmで、都市部の道路を走り抜けて大手町を目指す。長い距離を安定して走る能力に加え、最終区間特有のプレッシャーへの対応も求められる。

この2区間で記録を保持している点は、佐藤が異なるレース環境で結果を残せる選手であることを示している。

青山学院大学に集中する歴代記録

2026年終了時点では、青山学院大学が5区の黒田朝日、6区の野村昭夢、8区の塩出翔太、9区の中村唯翔という4人の記録保持者を擁している。

特に2025年から2026年にかけて、山上りの5区、山下りの6区、復路の8区で記録が更新されている点は興味深い。

これは単にエース選手を配置するだけでなく、各区間に必要な専門性を見極めた選手起用とチーム全体の競技力が、箱根駅伝で大きな意味を持つことを示している。

【間違えやすいポイント】区間賞と歴代最速記録は何が違う?

箱根駅伝の記録を調べるときに混同しやすいのが、「区間賞」と「歴代区間記録」だ。

両者は似ているようで、意味が異なる。

区間賞はその大会で最も速かった選手に与えられる

区間賞とは、特定の大会において、その区間を最も速いタイムで走った選手が獲得する賞だ。

例えば、第102回大会の6区では、創価大学の小池莉希が56分48秒で区間賞を獲得した。

しかし、6区の歴代最速記録は青山学院大学の野村昭夢が2025年に樹立した56分47秒である。つまり、小池は2026年の区間賞を獲得したものの、歴代最速記録の保持者にはなっていない。

歴代区間記録は過去の全大会を通じた最速タイム

歴代区間記録は、同じ区間における過去の大会のタイムを比較し、最も速かった記録を指す。

このため、今年の区間賞を獲得したからといって、必ずしも歴代記録保持者になるわけではない。

第102回大会の結果にも、その違いが明確に表れている。

  • 3区:2026年の区間賞は本間颯だが、歴代記録はヴィンセントの59分25秒。
  • 4区:2026年の区間賞は鈴木琉胤。ヴィンセントの記録まであと1秒だった。
  • 6区:区間賞の小池莉希は56分48秒。野村昭夢の記録に1秒届かなかった。
  • 7区:区間賞の高山豪起は1時間00分54秒。佐藤圭汰の記録は1時間00分43秒。
  • 9区:区間賞の佐藤有一は1時間07分38秒。中村唯翔の記録は1時間07分15秒。

このように、区間賞は大会ごとの勝負の結果、歴代区間記録は長い大会史の中で生まれた最速タイムという違いがある。

なお、歴代記録を比較する場合は、距離変更前の記録や学生連合などの参考記録がランキングに含まれているかどうかにも注意したい。

【プロの結論】箱根駅伝の歴代区間記録から見える本当の強さ

第102回大会終了時点の記録を整理すると、箱根駅伝で歴代最速を狙うには、単純なスピードだけでは不十分であることがわかる。

例えば、2区は23.1kmという長い距離を走りながら、権太坂などの起伏を攻略する必要がある。5区では標高差に対応する登坂力と下りの技術、6区では高速の下りに耐える脚力が重要となる。

さらに8区では気温や風への対応、10区では長距離を走り切る持久力と最終区間のプレッシャーへの対応が問われる。

各区間の記録を同じ基準で評価するのではなく、その区間に特有の条件を理解して比較することが大切だ。

2026年の記録更新が示した3つの変化

第102回大会から読み取れる要点は、大きく3つある。

1つ目は、往路のスピード水準がさらに上がっていること。1区では青木瑠郁と藤田大智が従来の記録を上回り、2区でもキムタイが22秒の大幅更新を果たした。エース級の選手だけでなく、スタートから流れをつくる選手の競技水準も高まっている。

2つ目は、山上りの5区で記録が大きく更新されたこと。黒田朝日の1時間07分16秒は、従来記録を1分55秒も短縮した。距離変更後の現行コースで、これほど大きな差が生まれたことは特筆すべきだ。

3つ目は、復路の記録更新が続いていること。8区では塩出翔太が記録を更新し、10区では佐藤圭汰が新たな歴代最速を樹立した。復路でも個人の高い走力が結果に直結している。

歴代最速を調べる際の判断基準

箱根駅伝の記録を正しく理解したい場合は、次の3点を確認するとよい。

  • 大会年度:何回大会で樹立された記録なのか。
  • コース条件:現在と同じ距離・中継所で走った記録なのか。
  • 記録の種類:区間賞なのか、公式の歴代最速記録なのか。

特に4区・5区は第93回大会を境に条件が変わるため、古い記録を含めた比較には注意が必要だ。

歴代最速の数字だけを並べるのではなく、記録が生まれた背景や区間特有の難しさまで理解すると、箱根駅伝の見方は大きく変わる。

箱根駅伝の歴代区間記録に関するよくある質問(FAQ)

Q1:箱根駅伝で歴代最速記録を持っている選手は誰ですか?
A1:2026年の第102回大会終了時点では、1区は青木瑠郁、2区はキムタイ、3区・4区はイェゴン・ヴィンセント、5区は黒田朝日、6区は野村昭夢、7区・10区は佐藤圭汰、8区は塩出翔太、9区は中村唯翔です。

Q2:2026年の箱根駅伝で区間新記録はいくつ生まれましたか?
A2:第102回大会では1区・2区・5区・8区・10区の5区間で新記録が生まれました。1区では青木瑠郁の1時間00分28秒が新記録となり、中央大学の藤田大智も1時間00分37秒で従来記録を上回りました。なお、学生連合の川崎楓の記録は参考記録です。

Q3:箱根駅伝で最も速い区間は何区ですか?
A3:区間ごとに距離や地形が違うため、単純に最も速い区間を決めることはできません。記録タイムでは3区の59分25秒が1時間を切る最速タイムですが、各区間の距離や高低差が異なるため、区間間のタイムだけで選手の速さを比較することは適切ではありません。

Q4:箱根駅伝の5区の歴代記録はなぜ大きく変わったのですか?
A4:5区は過去に区間距離が変更されているためです。第82回大会では23.4kmに延長され、その後23.2kmとなりました。さらに第93回大会から20.8kmに短縮されています。現在の歴代最速記録は、この第93回大会以降のコースを基準にしたものです。

Q5:箱根駅伝の4区と5区は昔の記録と比較できますか?
A5:直接比較することはできません。2017年の第93回大会から4区は18.5kmから20.9kmへ延長され、5区は23.2kmから20.8kmへ短縮されました。距離や中継所の位置が変わっているため、それ以前の記録は現行コースの記録とは分けて考える必要があります。

Q6:佐藤圭汰は箱根駅伝で何区の区間記録を持っていますか?
A6:佐藤圭汰は7区と10区の2区間で歴代最速記録を持っています。7区は2025年の第101回大会で1時間00分43秒、10区は2026年の第102回大会で1時間07分31秒を記録しました。

Q7:区間賞を獲得すれば歴代区間記録保持者になれますか?
A7:必ずしもそうではありません。区間賞はその大会で最も速かった選手に与えられますが、歴代区間記録は過去の全大会を通じた最速タイムです。2026年の6区では小池莉希が区間賞を獲得しましたが、歴代最速記録は野村昭夢の56分47秒のままです。

箱根駅伝の歴代区間記録は、第102回大会終了時点で大きく更新された。青木瑠郁、キムタイ、黒田朝日、塩出翔太、佐藤圭汰らが新たな歴史をつくり、10区間それぞれの最速記録に新しい顔ぶれが加わった。

特に注目したいのは、佐藤圭汰が7区と10区の2区間で記録を保持していること、イェゴン・ヴィンセントが3区と4区の記録を保持していること、そして青山学院大学が4区間の歴代最速記録を持っていることだ。

一方で、4区・5区は第93回大会からコースが変更されているため、昔の記録と現行コースの記録を混同しないことが重要になる。また、区間賞と歴代最速記録は異なる指標であり、最新大会の区間賞選手が必ずしも歴代記録保持者になるわけではない。

2026年10月30日時点での最新の完了大会は第102回大会。次回の第103回大会に向けて、青木瑠郁やキムタイらがつくった新記録、そして佐藤圭汰やヴィンセントが残した記録がどこまで維持されるのかも注目される。

タイムだけでなく、距離・高低差・コース変更・達成年まで確認すること。それが箱根駅伝の歴代区間記録を正しく理解し、次の大会をより深く楽しむためのポイントだ。

主な事実確認資料

- 関東学生陸上競技連盟・箱根駅伝公式サイト「区間別歴代最速ランキング」「コース紹介」「第102回大会記録」
- 日本テレビ「箱根駅伝 番組公式サイト・大会記録」
- 日刊スポーツ「第102回箱根駅伝・区間新記録に関する大会報道」
- 日刊スポーツ「箱根駅伝5区の距離短縮は低体温症防止などが理由」

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白石 結愛
コンテンツディレクター 白石 結愛
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タレントの学歴・経歴・家族構成を公表資料と本人インタビューで確認し、推測を書かないことを徹底しています。

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