2026年10月現在、防災用や緊急時に使うホイッスルは、ダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツといった100円ショップで購入できます。価格は110円(税込)の商品が中心で、一般的な金属製ホイッスルから、蓄光タイプ、IDカード付き、ライト付きまで選択肢があります。
ただし、店舗によって品ぞろえや在庫は異なります。また、ライト付きホイッスルと、ボタンを押して電子音を鳴らす電子ホイッスルは別物です。安さだけで選ぶと、災害時に必要な機能が足りない可能性もあります。
この記事では、4社の公式商品情報や販売情報をもとに、価格・機能・売り場・在庫状況を比較。防災用として長く携帯する場合に、どのタイプを選ぶべきかも解説します。
【2026年最新】ホイッスルは100均で売ってる?4社の取扱商品を調査

結論からいえば、100均でホイッスルは購入できます。
特にダイソーとキャンドゥは、110円(税込)の防災向けホイッスルを複数展開。セリアにも緊急用の呼子笛があり、ワッツでは110円の商品に加えて330円の多機能タイプも販売されています。
ただし、同じ110円でも構造や付属機能は異なります。
ダイソー:110円の防災ホイッスルが充実ダイソーでは、公式オンラインストアに「防災ホイッスル」「キーチェーン付防災ホイッスル」「ホイッスルライト」などが掲載されています。
注目したいのは、一般的な笛として使える金属製の防災ホイッスルです。
公式商品情報によると、代表的な「防災ホイッスル」は税込110円。アルミニウムとスチールを使用し、本体サイズは約1.2×6.2×1.2cm、全長は約8.2cmです。
色は黒・シルバー・ゴールドの3種類が掲載されています。
また、「キーチェーン付防災ホイッスル」も税込110円で、全長約10.8cm。バッグや鍵と一緒に持ち運びたい人に向いています。
加えて、スポーツ用途の「スポーツホイッスル 安全装置付」も公式通販で確認できます。
防災用とスポーツ用を区別して選べる点は、ダイソーの特徴です。
なお、公式企業サイトでは2026年3月7日付で防災グッズを紹介し、110円から1,100円(税込)までの商品を案内しています。店舗ごとに品ぞろえが異なり、売り切れの場合もあるとしています。
セリア:IDカード付きの緊急用呼子笛が狙い目セリアで注目したいのは「緊急用呼子笛」です。
2025年4月13日公開のLIMOによる購入レポートでは、セリアで税込110円の商品が紹介されています。
この商品には、笛本体のほかにネックストラップとキーホルダーが付属。内部にはIDカードを収納でき、氏名・住所・緊急連絡先などを記入できる仕様です。
特に子どもの通学用や、万が一に備えた身元確認の補助として使いやすい構造です。
電池を必要としないため、ライトの電池切れを心配せずに携帯できる点もメリットです。
一方、「セリアのホイッスルライト」という検索語には注意が必要です。ホイッスルライトという商品名でダイソー公式通販に掲載されている商品もあり、セリア固有の定番商品として一括りにはできません。
セリアで探すなら、まずは「緊急用呼子笛」と店員に伝えるとスムーズです。
キャンドゥ:蓄光タイプとキャップ付きが特徴キャンドゥでは「エマージェンシーホイッスル蓄光」が公式通販に掲載されています。
価格は税込110円。JANコードは4520297061097です。
この商品は、蓄光加工によって暗い場所でも見つけやすい仕様になっています。停電時や夜間の避難を想定している人には、検討する価値があります。
加えて、キャンドゥでは「キャップ付ミニホイッスル」も確認できます。
こちらも税込110円で、約55×15×9mmのコンパクトな設計。吹き口にキャップがあるため、バッグやポーチに入れて携帯しやすい商品です。
口に触れる部分を保護して持ち運びたい人には、こちらが候補になります。
ワッツ:110円と330円の2つの価格帯ワッツは、シンプルなホイッスルだけでなく、多機能タイプも扱っている点が特徴です。
税込110円の「エマージェンシーホイッスル(蓄光)」は、暗闇でも見つけやすい防災向け商品です。
公式オンラインショップの商品説明では、3000Hz・95dBの高音を出す仕様が紹介されています。
また、「メタルホイッスル 笛 防災」は税込110円。ピンク・ブルー・ホワイト・オレンジのカラーバリエーションがあり、紐を通して携帯できます。
加えて、注目したいのが「Tokinone PB.多機能ホイッスル」です。
価格は税込330円。笛だけでなく、LEDライト・ミラー・ルーペ・方位磁石・ピルケース・温度計を搭載した7機能の携帯ツールです。
ただし、2026年10月時点で公式オンラインショップでは入荷待ち表示が確認できるため、購入する際は在庫確認が必要です。
【4社比較表】100均ホイッスルの価格・機能・特徴はどう違う?
各社の商品を比較すると、単純に110円の商品を選ぶだけではなく、何を重視するかによって適した商品が変わります。
以下は、各社の公式商品情報と確認できた販売情報を整理した比較です。
| 店舗 | 商品名・種類 | 価格(税込) | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| ダイソー | 防災ホイッスル | 110円 | アルミ・スチール製、コンパクト |
| ダイソー | キーチェーン付防災ホイッスル | 110円 | 鍵などに取り付けやすい |
| ダイソー | ホイッスルライト | 110円 | 笛とLEDライトの2機能 |
| セリア | 緊急用呼子笛 | 110円 | IDカード・ストラップ付き |
| キャンドゥ | エマージェンシーホイッスル蓄光 | 110円 | 暗所で見つけやすい |
| キャンドゥ | キャップ付ミニホイッスル | 110円 | 吹き口にキャップ付き |
| ワッツ | エマージェンシーホイッスル(蓄光) | 110円 | 3000Hz・95dBの仕様を掲載 |
| ワッツ | メタルホイッスル | 110円 | 金属製、紐付き |
| ワッツ | Tokinone PB.多機能ホイッスル | 330円 | 7つの機能を搭載 |
※価格は確認できた商品情報に基づくものです。実店舗の販売状況や在庫を保証するものではありません。
比較から見える各社の選び方シンプルな防災用ならダイソー。
金属製の防災ホイッスルは、余計な機能を必要とせず、音を出す道具として携帯したい人に適しています。
身元確認も考えるならセリア。
IDカードを内蔵できる緊急用呼子笛は、子どもの通学用や緊急連絡先を持ち歩きたい場合に便利です。
暗い場所での発見しやすさならキャンドゥ。
蓄光タイプは、停電時などに本体を見つけやすい点が魅力です。
複数の機能をまとめたいならワッツ。
330円の多機能タイプは、笛以外の機能も持ち歩きたい人に向いています。ただし、機能が多い分、電池や各機能の状態を確認する手間も増えます。
【要注意】ホイッスルライトと電子ホイッスルはまったく別物
100均のホイッスルを探している人が間違えやすいのが、ライト付きと電子式の違いです。
商品名に「ライト」と入っていても、電子音を出せるわけではありません。
ホイッスルライトは笛と懐中電灯の組み合わせダイソー公式通販に掲載されている「ホイッスルライト」は、税込110円の商品です。
主な仕様は以下のとおりです。
- 本体サイズ:約2×12×2cm
- 材質:ABS樹脂
- 電池:単4乾電池1本(別売)
- カラー:黒・赤・黄
- 用途:アウトドア・災害時・緊急時
電池を入れるとLEDライトが点灯する構造です。
重要なのは、音を出す部分は通常の笛であるという点です。
電池を入れたからといって電子音が鳴るわけではありません。
ホイッスルライトの使い方基本的な使い方は次のとおりです。
1. 本体の電池収納部に単4乾電池を1本入れる。
2. ライトの点灯を確認する。
3. 周囲が暗いときに照明として使用する。
4. 助けを求める際には、吹き口から息を吹いて音を出す。
購入後は、ライトが点灯することだけでなく、笛として正常に音が出ることも確認しておきましょう。
また、乾電池は別売りです。購入しただけではライトを使えないため、電池も一緒に準備する必要があります。
長期間保管する場合は、定期的に点灯状態や電池の液漏れを確認してください。
電子ホイッスルは100均で買える?電子ホイッスルは、ボタンを押すことで電気的に音を発生させる商品です。
一般的な笛とは異なり、口をつけずに音を出せます。
主な用途は次のとおりです。
- サッカーやバレーボールなどの審判
- 学校やスポーツ施設での指導
- 衛生面から複数人で笛を共有したくない場面
- 息を強く吹くことが難しい場合
2026年10月時点で確認できたダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツの商品情報では、ボタン式の電子ホイッスルは確認できませんでした。
100均で購入できるライト付き商品や多機能ホイッスルを、電子式と混同しないことが大切です。
電子ホイッスルが必要な場合は、スポーツ用品店やホームセンターなどで専用品を探すのが現実的です。
【どこに売ってる?】100均ホイッスルの売り場と在庫状況
ホイッスルは、すべての店舗で同じ場所に置かれているわけではありません。
商品が防災用品として扱われるか、スポーツ用品や子ども用品として扱われるかによって陳列場所が変わります。
100均ホイッスルが置かれやすい売り場探すときは、次の順番で確認すると効率的です。
1. 防災用品コーナー
最初に確認したい売り場です。
懐中電灯、非常用持ち出し袋、携帯トイレ、アルミブランケットなどの近くに置かれている場合があります。
2. 防犯用品コーナー
防犯ブザーや反射材、携帯用ライトの周辺も確認しましょう。
特に子どもの安全対策として販売される笛は、このエリアに並ぶことがあります。
3. スポーツ用品コーナー
審判用のホイッスルや金属製の呼子笛を探すなら、スポーツ用品売り場も候補です。
4. アウトドア・キャンプ用品コーナー
キャンプや登山向けの多機能ホイッスル、携帯用の緊急用品が並ぶことがあります。
5. おもちゃ・子ども用品コーナー
キャラクター付きの笛や小型ホイッスルは、このエリアに置かれる場合もあります。
店頭で見つからないときは、商品名だけでなく「防災用の笛」「呼子笛」と伝えると探してもらいやすくなります。
2026年の在庫状況を確認する方法100均ホイッスルの在庫状況は、商品ごと・店舗ごとに異なります。
特に注意したいのは、公式オンラインショップに商品ページが存在することと、実店舗で購入できることは同じではない点です。
各社の確認方法は次のとおりです。
- ダイソー: 公式オンラインストアや公式アプリで商品情報・店舗在庫を確認する。
- セリア: 利用予定の店舗でスタッフに直接確認する。
- キャンドゥ: 公式ネットショップの商品掲載状況と店舗の取扱状況を確認する。
- ワッツ: 公式オンラインショップの商品ページで在庫表示を確認し、店舗にも問い合わせる。
ダイソーは公式サイトで、店舗によって品ぞろえが異なり、売り切れの場合があると案内しています。
キャンドゥも注文時に在庫を確保できない場合がある旨を掲載しています。
ワッツでは商品によって「残りわずか」「入荷待ち」などの表示が異なるため、購入直前の確認が欠かせません。
また、防災の日である9月1日前後や、防災用品の需要が高まる時期には、特設コーナーが設けられることもあります。
普段は見つからない商品が季節の防災用品売り場に並ぶ可能性もあるため、売り場を一か所に限定しないことがポイントです。
【防災用ホイッスルの選び方】110円の商品でも確認したい5つのポイント
防災用ホイッスルは、値段が安ければ十分というわけではありません。
災害時に建物の下敷きになったり、周囲に声が届きにくい状況になったりした場合、自分の居場所を知らせる手段になります。
東京都防災ホームページでも、非常用持ち出し品の例としてホイッスルを掲載しています。
価格だけでなく、実際に緊急時に使えるかどうかを基準に選びましょう。
1. 少ない息でも音が出るか防災用として最も重視したいのは、吹きやすさです。
災害時には、疲労や体力の低下によって強く息を吹けない可能性があります。
強く吹かなければ音が出ないタイプより、軽い息でも安定して音が出るものが適しています。
購入後は、安全な場所で実際に吹いて確認してください。
2. 周囲に届く音量かホイッスルは、音が鳴れば何でもよいというものではありません。
周囲の雑音や環境音に埋もれず、存在を知らせられる音量であることが大切です。
ワッツの蓄光タイプは公式商品情報で95dBと3000Hzの仕様を掲載しています。
ただし、音量の数値だけで商品を比較するのは適切ではありません。測定条件や距離によって聞こえ方は変わるためです。
3. 金属製・プラスチック製のどちらがよいか金属製は、コンパクトでシンプルな商品が多く、日常的に携帯しやすい点が魅力です。
一方、プラスチック製は軽量で、蓄光加工やキャップ付きなど、付加機能を持つ商品もあります。
材質だけで優劣を決めず、実際の吹きやすさや耐久性を確認しましょう。
4. 暗い場所でも見つけられるか停電時や夜間の避難を想定するなら、蓄光タイプやライト付きが便利です。
ただし、蓄光タイプとLEDライト付きは仕組みが異なります。
- 蓄光タイプ:光を蓄えて暗い場所で発光する。
- LEDライト付き:電池を使って光を発する。
電池が切れても視認性を確保したいなら蓄光タイプ、手元を照らす機能も欲しいならライト付きが候補です。
5. いつでも取り出せる場所に付けられるか防災用ホイッスルは、非常用持ち出し袋の奥にしまい込むだけでは、緊急時に使いにくくなります。
おすすめの携帯場所は次のとおりです。
- 防災リュックのショルダーベルト
- バッグのファスナー部分
- 上着のポケット
- 日常的に持ち歩く鍵のキーホルダー
大切なのは、必要なときにすぐ手が届くことです。
子どもに持たせる場合は、首掛けストラップが遊具や物に引っかからないよう、安全面にも配慮しましょう。
【プロの結論】100均ホイッスルは用途を絞れば十分選択肢になる
100均ホイッスルの魅力は、少ない予算で家族分を準備できることです。
例えば、家族4人分を110円の商品でそろえる場合、合計440円(税込)で基本的な携帯用ホイッスルを用意できます。
一方、安価な商品だからこそ、購入後の点検を省略してはいけません。
笛の内部に異物が入っていないか、吹き口が破損していないか、ストラップが外れやすくなっていないかを確認する必要があります。
また、ホイッスルは防災用品のすべてを代替するものではありません。懐中電灯、携帯電話、飲料水、非常食などと組み合わせて備えることが大切です。
用途別のおすすめ商品防災リュックに入れるなら:ダイソーの防災ホイッスル
シンプルな金属製で、余計な機能を必要としない人に向いています。
子どもの通学用なら:セリアの緊急用呼子笛
IDカードを収納できるため、緊急連絡先などを持ち歩きたい場合に便利です。
停電や夜間の使用を想定するなら:キャンドゥの蓄光タイプ
暗い場所でも本体を見つけやすい点がメリットです。
アウトドア用品をまとめたいなら:ワッツの多機能ホイッスル
笛・ライト・ミラーなどをまとめて持ち運びたい人に向いています。ただし、ライトの電池交換や各機能の動作確認は忘れないようにしましょう。
100均商品だけでは不安な人はどうする?災害時に息を吹く力が弱くなることが心配な人や、スポーツの審判で使用する人は、専用の電子ホイッスルも検討しましょう。
電子式はボタン操作で音を出せるため、息を使わずに済むメリットがあります。
ただし、電池切れや故障の可能性があるため、長期間の防災備蓄では電池不要の通常のホイッスルも候補に残しておくとよいでしょう。
最終的に重視したいのは、価格や機能の多さではなく、必要なときに確実に使えることです。
ホイッスルの100均購入に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ホイッスルは100均のどの店舗で買えますか?
A1:ダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツで購入できる商品が確認されています。110円の商品が中心ですが、ワッツには330円の多機能タイプもあります。店舗によって取扱状況は異なります。
Q2:ダイソーのホイッスルは110円ですか?
A2:公式オンラインストアに掲載されている防災ホイッスルやホイッスルライトは税込110円です。キーチェーン付きの商品やスポーツ用の商品も確認できます。
Q3:セリアのホイッスルライトはどんな商品ですか?
A3:セリアではIDカード付きの緊急用呼子笛が販売情報として確認されています。一方、ホイッスルライトという名称の商品はダイソー公式通販にも掲載されているため、購入時には商品名とJANコードを確認してください。
Q4:100均に電子ホイッスルはありますか?
A4:2026年10月時点で確認できた4社の商品情報では、ボタン操作で電子音を出すタイプは確認できませんでした。ホイッスルライトは電池で照明を点灯させますが、音は口で吹いて出します。
Q5:防災用ホイッスルはどの売り場にありますか?
A5:防災用品コーナーが最初の候補です。見つからない場合は、防犯用品・スポーツ用品・アウトドア用品・子ども用品の売り場も確認してください。
Q6:100均のホイッスルでも防災に使えますか?
A6:基本的な居場所を知らせる用途には選択肢になります。ただし、音の出やすさや耐久性、防水性は商品によって異なります。購入後に必ず試し吹きをして、壊れたり音が出なくなったりしていないか定期的に確認しましょう。
2026年10月現在、ホイッスルはダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツで購入できる商品が確認されています。
基本的な笛なら110円から選べるほか、蓄光タイプ、IDカード付き、ライト付きなど、用途に合わせた商品もあります。
特に覚えておきたいのは、ライト付きホイッスルと電子ホイッスルは別物だということです。電子式を探している人は、商品説明に電池式の音源やボタン操作が明記されているか確認してください。
防災用として選ぶなら、次の3点を優先しましょう。
1. 少ない息でも音が出ること。
2. バッグや防災リュックに取り付けて携帯できること。
3. 定期的に動作確認できること。
東京都防災ホームページでもホイッスルは非常用持ち出し品の一例として紹介されています。
110円という手頃な価格でも、普段から携帯し、使える状態を維持しておくことに意味があります。
防災用品を新しく準備するタイミングで、家族全員のホイッスルも一度見直してみてください。