映画『そして父になる』のキャストは、福山雅治、尾野真千子、真木よう子、リリー・フランキーをはじめ、二宮慶多、黄升炫(黄升げん)、吉田羊、井浦新、高橋和也、風吹ジュン、樹木希林など、実力派俳優がそろった豪華な顔ぶれです。2013年9月28日に公開された是枝裕和監督の作品で、出生時に取り違えられた2人の子どもと、その両親となった2組の家族の葛藤を描いています。
この記事では、2026年10月時点の作品情報を踏まえ、主要キャストから子役、脇役まで出演者と役名を一覧で紹介。野々宮家と斎木家のキャスト相関図、二宮慶多と黄升炫が演じた子どもたちの関係、吉田羊や井浦新らの役どころ、カンヌ国際映画祭の受賞歴まで整理します。
【作品概要】映画『そして父になる』のあらすじと基本情報

『そして父になる』は、是枝裕和が監督・脚本・編集を担当した2013年公開の日本映画です。上映時間は121分。家族の愛情や血縁、親子の関係を題材にしたヒューマンドラマです。
主演の福山雅治にとって、是枝作品への初出演であり、初めての父親役に挑戦した作品としても知られています。
6年間育てた息子が、実の子どもではなかった物語の主人公は、大手建設会社に勤めるエリート会社員・野々宮良多(福山雅治)。妻のみどり(尾野真千子)、6歳の息子・慶多(二宮慶多)と、都心の高級マンションで暮らしています。
仕事も家庭も順調で、自分の努力によって理想的な人生を築いてきたと考えていた良多。しかし、ある日、病院から思いもよらない連絡が届きます。
6年前、みどりが出産した病院で赤ちゃんの取り違えが発生しており、慶多は実の息子ではなかったのです。
取り違えられた相手は、群馬県で電器店を営む斎木雄大(リリー・フランキー)と妻のゆかり(真木よう子)の息子・琉晴(黄升炫)でした。
こうして2組の夫婦は、これまで自分たちが育ててきた子どもと、生物学的につながっている子どものどちらを選ぶのかという難しい問題に直面します。
良多は血縁を重視して子どもを交換する方向に進もうとしますが、みどりや斎木夫妻との交流を通して、父親としての自分自身を見つめ直していきます。
映画の基本データ- 作品名:そして父になる
- 公開日:2013年9月28日
- 監督・脚本・編集:是枝裕和
- 主演:福山雅治
- 出演:尾野真千子、真木よう子、リリー・フランキーほか
- 上映時間:121分
- 配給:ギャガ
- ジャンル:ヒューマンドラマ
- 主な受賞:第66回カンヌ国際映画祭審査員賞
日本映画データベース(JFDB)やフジテレビの作品紹介でも、出生時の取り違えをきっかけに2組の家族が直面する葛藤が、本作の中心的なテーマとして紹介されています。
【キャスト相関図】野々宮家と斎木家の関係をわかりやすく整理
『そして父になる』のキャスト相関図を理解するうえで重要なのは、野々宮家と斎木家という2つの家庭の関係です。両家は経済状況や生活環境、子どもとの接し方が対照的に描かれています。
野々宮家:福山雅治・尾野真千子・二宮慶多野々宮家は、都心の高級マンションに暮らす裕福な家庭です。
- 野々宮良多:福山雅治。仕事を優先するエリート会社員で、慶多の父親として育児にも独自の価値観を持つ。
- 野々宮みどり:尾野真千子。良多の妻で、慶多に深い愛情を注ぐ母親。
- 野々宮慶多:二宮慶多。良多とみどりに育てられた男の子。生物学的には斎木夫妻の実子。
良多は、子どもの教育や将来について明確な方針を持っています。ピアノや私立小学校への進学など、慶多に理想的な環境を用意しようとします。
一方、みどりは慶多と過ごした6年間を大切にしており、血のつながりがないと判明した後も、母親としての愛情を簡単には変えられません。
斎木家:リリー・フランキー・真木よう子・黄升炫斎木家は、群馬県で小さな電器店を営む家庭です。野々宮家とは生活スタイルが大きく異なり、子どもたちと一緒に過ごす時間を重視しています。
- 斎木雄大:リリー・フランキー。電器店を経営する父親で、子どもたちと積極的に遊ぶ。
- 斎木ゆかり:真木よう子。雄大の妻で、家庭を明るく支える母親。
- 斎木琉晴:黄升炫。雄大とゆかりに育てられた男の子。生物学的には野々宮夫妻の実子。
- 斎木美結:滝沢美結。雄大とゆかりの娘。
- 斎木大和:押場大和。雄大とゆかりの息子。
雄大は、仕事の成功や経済的な豊かさよりも、子どもと一緒に過ごす時間を大切にする人物です。良多とは対照的な父親像が描かれています。
出生時の取り違えによる本当の親子関係2人の少年の関係を整理すると、次のようになります。
- 二宮慶多が演じる野々宮慶多:育ての親は福山雅治・尾野真千子、生みの親はリリー・フランキー・真木よう子。
- 黄升炫が演じる斎木琉晴:育ての親はリリー・フランキー・真木よう子、生みの親は福山雅治・尾野真千子。
つまり、2人の子どもは出生時に入れ替わったため、育ての親と生物学的な親が逆になっています。この関係が、作品全体のドラマを生み出す出発点です。
【出演者一覧】主要キャストから子役・脇役まで役名を紹介
ここでは『そして父になる』の出演者と役名をまとめます。主要4人だけでなく、子役や家族を取り巻く人物にも注目すると、物語の構造がより理解しやすくなります。
主要キャスト・子役・脇役の役名一覧| 役名 | 出演者 | 人物・役割 |
|---|---|---|
| 野々宮良多 | 福山雅治 | 野々宮家の父親・主人公 |
| 野々宮みどり | 尾野真千子 | 良多の妻・慶多の母親 |
| 斎木ゆかり | 真木よう子 | 斎木家の母親 |
| 斎木雄大 | リリー・フランキー | 斎木家の父親・電器店経営者 |
| 野々宮慶多 | 二宮慶多 | 野々宮家で育った男の子 |
| 斎木琉晴 | 黄升炫(黄升げん) | 斎木家で育った男の子 |
| 斎木美結 | 滝沢美結 | 斎木夫妻の娘 |
| 斎木大和 | 押場大和 | 斎木夫妻の息子 |
| 宮崎祥子 | 中村ゆり | 赤ちゃんを取り違えた看護師 |
| 野々宮大輔 | 高橋和也 | 良多の兄 |
| 鈴本悟 | 田中哲司 | 良多の友人で弁護士 |
| 山辺真一 | 井浦新 | 良多の勤務先の研究員 |
| 波留奈 | 吉田羊 | 良多の勤務先の同僚 |
| 宮崎祥子の夫 | ピエール瀧 | 祥子の再婚相手 |
| 秋山 | 小倉一郎 | 病院職員 |
| 織間忠治 | 大河内浩 | 病院側の弁護士 |
| 野々宮のぶ子 | 風吹ジュン | 良多の継母 |
| 上山一至 | 國村隼 | 良多の上司 |
| 石関里子 | 樹木希林 | みどりの母親 |
| 野々宮良輔 | 夏八木勲 | 良多の父親 |
出演者には、このほか木野花、清水一彰、林剛史、中村倫也、森崎めぐみ、足立智充らも名を連ねています。
主要4人の役名と子役の情報は日本映画データベースや映画情報資料に掲載されており、脇役の人物設定については映画スクエアの登場人物紹介などでも確認できます。
福山雅治:野々宮良多役主人公の野々宮良多を演じるのは福山雅治です。
良多は仕事で成果を上げ、家庭にも高い理想を求めるエリート会社員。自分の努力によって現在の生活を築いてきたという自負が強く、父親としても自分なりの正解を持っています。
ところが、出生時の取り違えが発覚すると、その価値観が大きく揺らぎます。血のつながりを重視する一方、6年間一緒に過ごしてきた慶多への愛情も簡単には捨てられません。
福山雅治は、それまでのイメージとは異なる不器用な父親を演じ、人物の内面的な変化を表現しています。本作は彼にとって初の父親役という点でも注目されました。
尾野真千子:野々宮みどり役尾野真千子が演じる野々宮みどりは、良多の妻であり、慶多を出産した母親です。
みどりは、出生時の取り違えが判明した後も、慶多に対する愛情を失いません。自分が出産した子どもではなかったという事実に傷つきながらも、6年間育ててきた息子を思う気持ちに向き合います。
良多の合理的な考え方とは異なる、母親としての感情を表現する役どころです。尾野真千子の自然な演技が、作品の家族描写に深みを与えています。
真木よう子:斎木ゆかり役真木よう子が演じる斎木ゆかりは、雄大の妻で琉晴の母親です。
野々宮家とは異なり、斎木家は子どもたちのにぎやかな声が響く家庭。ゆかりは家計を支えながら、夫や子どもたちを包み込む母親として描かれます。
取り違えの発覚後は、みどりと同じく、育ててきた子どもへの愛情と生物学的な親子関係の間で揺れ動きます。
リリー・フランキー:斎木雄大役リリー・フランキーが演じる斎木雄大は、群馬県で電器店を営む父親です。
仕事中心の生活を送る良多とは対照的に、雄大は子どもたちと一緒に遊び、日常の中で親子の時間を積み重ねています。
一見すると大ざっぱな人物ですが、子どもへの愛情は深く、父親としての存在感があります。良多が自分の父親像を見直すきっかけを与える人物でもあります。
【脇役・子役を深掘り】吉田羊・井浦新・高橋和也・風吹ジュン・樹木希林
本作は主要4人だけで成立している作品ではありません。病院関係者、職場の同僚、祖父母や兄弟など、周囲の人物が異なる価値観を提示することで、親子や家族についての問いを立体的にしています。
二宮慶多:野々宮慶多役二宮慶多が演じる野々宮慶多は、良多とみどりの息子として育った少年です。
優しく穏やかな性格で、良多が期待するような競争心の強さはありません。良多は息子の性格に物足りなさを感じることもありますが、取り違えの事実を知ることで、自分が慶多に何を求めていたのかを考えるようになります。
慶多の表情や言葉は、大人たちが進める子どもの交換という問題に対して、子ども自身の気持ちを忘れてはいけないことを伝えています。
黄升炫:斎木琉晴役斎木琉晴を演じたのは黄升炫です。作品情報によって「黄升げん」と表記されることもあります。
琉晴は雄大とゆかりの子どもとして育ち、慶多とは対照的に活発な性格です。良多は琉晴と接する中で、自分と似た部分を見つけ、血のつながりを意識するようになります。
一方、琉晴自身は斎木家で過ごしてきた時間を大切にしています。大人たちの決定に振り回される子どもの立場が、物語の要点です。
吉田羊:波留奈役吉田羊が演じるのは、良多が勤める会社の同僚・波留奈です。
家族の問題から少し離れた職場の場面に登場し、良多の仕事人間としての側面を補足する役割を持っています。
主要キャストに比べて登場場面は限られますが、良多が仕事を中心に人生を組み立ててきた人物であることを理解するうえで、職場の人物配置も見逃せません。
井浦新:山辺真一役井浦新が演じる山辺真一は、良多の勤務先に関係する研究員です。
宇都宮の技術研究所で働く人物で、良多とは異なる仕事への向き合い方を見せます。人工の林で自然の生態系を調べる仕事を通じて、時間をかけて育まれるものの価値を感じさせる存在です。
良多がそれまで重視してきた効率や成果とは異なる視点を提示する点で、物語のテーマとも響き合っています。
高橋和也:野々宮大輔役高橋和也が演じる野々宮大輔は、良多の兄です。
父・良輔のもとを良多と一緒に訪ねるなど、野々宮家の親子関係を描くうえで重要な人物です。良多とは異なる距離感で父親や継母と接しており、血縁だけでは説明できない家族のつながりを示しています。
大輔の存在によって、作品のテーマは良多と慶多の関係だけでなく、良多自身が父親からどのように育てられてきたかという問題にも広がります。
風吹ジュン:野々宮のぶ子役風吹ジュンが演じる野々宮のぶ子は、良多の父・良輔の再婚相手であり、良多と大輔の継母です。
血のつながりがなくても、長い時間を一緒に過ごすことで家族になれるという考え方を持っています。
彼女の存在は、血縁を優先しようとする良多の考え方に対して、別の視点を与えます。作品のテーマを理解するうえで見逃せない人物です。
樹木希林:石関里子役樹木希林が演じる石関里子は、みどりの母親です。
娘や孫を気遣いながらも、時には率直な言葉でみどりの気持ちを揺さぶります。良多に対しても遠慮なく話す場面があり、野々宮家とは異なる家族の価値観を表現しています。
風吹ジュンと樹木希林は、どちらも母親世代の人物ですが、役柄は異なります。風吹ジュンは良多の継母、樹木希林はみどりの実母です。この違いを押さえておくと、登場人物の関係が整理しやすくなります。
そのほかの重要な脇役物語の発端となる病院関係者や、取り違えの問題に関わる人物にも注目したいところです。
- 中村ゆり(宮崎祥子):赤ちゃんの取り違えに関わった看護師。物語の核心に関わる重要人物。
- 田中哲司(鈴本悟):良多の友人で弁護士。病院への訴訟を担当する。
- ピエール瀧(宮崎祥子の夫):祥子の再婚相手で、裁判に関わる人物。
- 小倉一郎(秋山):病院職員。両家に取り違えについて説明する。
- 大河内浩(織間忠治):病院側の弁護士。
- 國村隼(上山一至):良多の上司。仕事や家庭について異なる考え方を示す。
- 夏八木勲(野々宮良輔):良多の父親。血縁を重視する考え方を持つ。
なお、田中哲司の役名は人物紹介資料では「鈴本悟」、KINENOTEでは「鈴木悟」と表記が異なります。出演者を調べる際には、こうした資料間の表記差にも注意が必要です。
【受賞歴と評価】カンヌ国際映画祭の審査員賞を受賞した理由
『そして父になる』は、日本国内だけでなく海外でも評価された作品です。特に大きな実績として知られているのが、2013年の第66回カンヌ国際映画祭での審査員賞受賞です。
第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞2013年5月26日、カンヌ国際映画祭の公式発表で、是枝裕和監督の『そして父になる』がJury Prize(審査員賞)を受賞したことが発表されました。
同作はコンペティション部門に正式出品され、世界各国の作品とともに評価されました。
ここで注意したいのは、受賞した賞がパルム・ドールではなく、審査員賞であることです。映画祭の公式記録でも、両者は別の賞として掲載されています。
カンヌ以外にも海外映画祭で評価日本映画データベースによると、本作にはカンヌ国際映画祭以外にも複数の受賞歴があります。
- 第66回カンヌ国際映画祭:審査員賞
- カンヌ国際映画祭:エキュメニカル賞特別表彰
- サン・セバスチャン国際映画祭:観客賞
- バンクーバー国際映画祭:観客賞
- サンパウロ国際映画祭:観客賞
- アブダビ映画祭:子供保護賞・脚本賞
血縁と育児、親子の愛情というテーマは、文化や国境を越えて理解されやすいものです。特定の国の家庭事情に限定されず、親子の関係そのものを問い直す物語であることが、海外での評価にもつながっています。
2026年にも上映対象となった是枝裕和監督の代表作公開から13年が経過した2026年にも、本作は映画史を振り返る作品として扱われています。
国立映画アーカイブが2026年6月に開催した「映画監督 是枝裕和」特集でも上映作品に選ばれました。公開当時の話題作というだけでなく、是枝作品の歩みを振り返るうえでも重要な一本として位置づけられています。
キャストの演技を改めて見ると、福山雅治の父親役、尾野真千子と真木よう子の母親役、リリー・フランキーの自然体の父親像など、それぞれの俳優が異なる家族観を表現していることが分かります。
【プロの結論】『そして父になる』のキャストと相関図から読み解く作品の本質
『そして父になる』のキャストを整理すると、この映画が単純な出生時の取り違えを題材にした作品ではないことが見えてきます。
野々宮家と斎木家は、経済状況も生活環境も異なります。しかし、どちらの家庭にも子どもを愛する親がいて、6年間積み重ねてきた親子の時間があります。
注目すべきは4人の親が持つ異なる価値観良多は血縁や教育、将来への準備を重視します。みどりは一緒に過ごした時間と子どもへの愛情を大切にしています。
雄大は日常的な触れ合いを重視し、ゆかりは家庭の中で子どもたちを包み込む存在です。
この4人は、単純に正しい親と間違った親に分けられるわけではありません。それぞれが自分の立場から子どもを思い、苦しみながら答えを探しています。
脇役にも作品のテーマを担う役割がある風吹ジュン演じるのぶ子は、血縁がなくても家族になれることを示します。樹木希林演じる里子は、母親として娘や孫を思う立場から物語に関わります。
夏八木勲演じる良輔は血のつながりを重視し、國村隼演じる上山は良多の仕事中心の価値観に変化を促します。
また、井浦新演じる山辺は、成果や効率だけでは測れない時間の価値を感じさせます。
それぞれの登場人物が異なる考え方を示すことで、観客は一つの正解を押しつけられることなく、家族とは何かを考えることになります。
キャストを確認するときの判断基準出演者を調べる際には、次の3点を押さえておくと情報を整理しやすくなります。
- 俳優名と役名をセットで確認する:福山雅治=野々宮良多、尾野真千子=野々宮みどり、真木よう子=斎木ゆかり、リリー・フランキー=斎木雄大という主要4人を最初に覚える。
- 育ての親と実の親を区別する:二宮慶多と黄升炫が演じる2人の少年は、出生時の取り違えによって親子関係が逆になっている。
- 脇役の家族関係も整理する:風吹ジュンは良多の継母、樹木希林はみどりの母親、夏八木勲は良多の父親という関係を押さえる。
キャストの顔ぶれだけでなく、役柄同士の関係まで理解してから鑑賞すると、登場人物の表情や会話に込められた意味をより深く受け取れます。
『そして父になる』のキャストに関するよくある質問(FAQ)
Q1:映画『そして父になる』の主演キャストは誰ですか?
A1:主演は福山雅治です。野々宮良多を演じ、尾野真千子、真木よう子、リリー・フランキーらが主要キャストとして共演しています。
Q2:二宮慶多と黄升炫は、それぞれ何役ですか?
A2:二宮慶多は野々宮慶多役、黄升炫(黄升げん)は斎木琉晴役です。2人は出生時に取り違えられた少年で、育ての親と実の親が異なります。
Q3:吉田羊は『そして父になる』で何役を演じていますか?
A3:吉田羊は波留奈役です。良多が勤務する会社の同僚として登場します。
Q4:井浦新と高橋和也は何役ですか?
A4:井浦新は山辺真一役で、良多の勤務先に関係する研究員です。高橋和也は野々宮大輔役で、良多の兄を演じています。
Q5:風吹ジュンと樹木希林は、それぞれどんな役ですか?
A5:風吹ジュンは野々宮のぶ子役で、良多の継母です。樹木希林は石関里子役で、みどりの母親を演じています。
Q6:『そして父になる』はカンヌ国際映画祭で何賞を受賞しましたか?
A6:2013年の第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞しました。パルム・ドールではありません。
Q7:『そして父になる』の監督は誰ですか?
A7:是枝裕和監督です。脚本と編集も担当しています。
Q8:『そして父になる』の公開日はいつですか?
A8:2013年9月28日です。上映時間は121分で、配給はギャガが担当しました。
映画『そして父になる』には、福山雅治、尾野真千子、真木よう子、リリー・フランキーを中心に、二宮慶多、黄升炫、吉田羊、井浦新、高橋和也、風吹ジュン、樹木希林、國村隼、夏八木勲など、幅広い世代の俳優が出演しています。
物語の中心となるのは、野々宮家と斎木家という2組の家族、そして出生時に取り違えられた慶多と琉晴です。育ての親と実の親が異なるという設定を理解すると、主要キャストそれぞれの役割が明確になります。
加えて、吉田羊や井浦新、高橋和也といった脇役、風吹ジュンや樹木希林が演じる母親世代の人物にも注目すると、作品に込められた家族観がより立体的に見えてきます。
2013年の第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞し、2026年にも国立映画アーカイブの特集上映で取り上げられた本作。公開から時間が経っても色あせないのは、血縁だけでは決められない親子のつながりというテーマを、俳優たちが丁寧に演じているからです。
キャスト一覧と相関関係を確認したうえで作品を見直せば、登場人物の何気ない言葉や表情にも、新たな意味を発見できるはずです。
主な参照資料・事実確認先
- 日本映画データベース(JFDB):公開日、主要キャスト、作品概要、受賞歴。
- カンヌ国際映画祭公式記録:2013年のコンペティション出品と審査員賞。
- 国立映画アーカイブ:2026年の是枝裕和監督特集での上映記録。
- フジテレビ:作品のあらすじと出演者情報。
- KINENOTE・映画スクエア:脇役の役名、登場人物の関係性。