『けものフレンズ2』は、2019年1月から4月にかけてテレビ東京系列などで放送されたテレビアニメで、2017年に話題を集めた『けものフレンズ』の続編にあたる作品だ。ジャパリパークを舞台に、サーバル、カラカル、そして記憶を失った子供キュルルが、自分の「おうち」を探して旅をする全12話の物語である。
一方、前作から監督やアニメーション制作会社が変更されたこと、物語の方向性に対する視聴者の反応、制作関係者のSNS発言をめぐる問題などから、大きな議論を呼んだ作品としても知られている。2026年現在、テレビ東京の公式番組ページには放送終了の案内が掲載されている。
ジャパリパークで始まる新たな冒険『けものフレンズ2』の舞台は、動物たちが人間の姿をした「フレンズ」として暮らす巨大な動物園、ジャパリパークだ。
森の中で迷子になっていた人間の子供を発見したのは、カラカルだった。そこへサーバルも加わり、2人は子供を助けるために一緒に旅を始める。
子供は自分の名前や過去について詳しい記憶を持たず、手元にはスケッチブックがある。そこに描かれた絵が、旅の目的地を探すための重要な手掛かりになる。
やがて子供には「キュルル」という名前が付けられる。サーバルとカラカルは、さまざまなフレンズと出会いながら、キュルルの帰る場所を探していく。
第1期が、かばんとサーバルたちの出会いを通して「ヒトとは何か」というテーマを描いたのに対し、第2期では「人間にとって家とは何なのか」という問いが物語の中心に置かれている。
全12話のあらすじ一覧テレビ東京の公式エピソード紹介をもとに、各話の内容を整理した。物語の展開を含むため、未視聴の場合はネタバレに注意してほしい。
第1話「きおくのかなた」
森の中で迷子の子供を見つけたカラカル。サーバルとともに子供を助けるため、ジャパリパークを巡る冒険へ出発する。旅の始まりから思わぬ危機に直面する。
第2話「ぱんだとぱんだ」
サーバルたちはジャイアントパンダとレッサーパンダに出会う。名前の似た2人だが性格は異なり、レッサーパンダの案内で先へ進むことになる。
第3話「うみのけもの」
海の近くに到着した一行は、目的地を探すためバンドウイルカやカリフォルニアアシカに協力を求める。海辺ならではのフレンズとの交流が描かれる。
第4話「いろんなおうち」
キュルルのスケッチブックに描かれた街のような場所を探す一行。さまざまな家を知るフレンズと出会い、異なる住まいの形や暮らしに触れていく。
第5話「ひとのちから」
ヒトについて知るため、ジャングルエンへ向かうキュルルたち。ヒョウやイリエワニなどのフレンズと遭遇し、ヒトについて知っているというフレンズとの出会いから騒動に巻き込まれる。
第6話「あたらしいあさ」
博士と助手の研究施設を訪れた一行は、セルリアンに関する不思議な現象を知る。キュルルが調査の手掛かりを見つける一方、施設に残ったサーバルとカラカルは強敵に立ち向かう。
この回では前作の主人公であるかばんも登場し、サーバルとの関係や前作から続く物語のつながりが注目された。
第7話「すぴーどのむこう」
スケッチブックの絵について調べるキュルルたちは、かけっこをめぐる問題に遭遇する。次の目的地の情報を得るため、走ることをめぐる騒動に参加する。
第8話「しんきょくらいぶ」
ジャパリパークのアイドルグループPPPのライブ会場を訪れるキュルルたち。マーゲイに頼まれてライブのオープニングアクトに参加することになるが、リハーサルは失敗続き。さらにキュルルに怪しい影が近づく。
第9話「おうちにおかえり」
何者かにさらわれたキュルルを探すサーバルとカラカル。オオセンザンコウとオオアルマジロを追い、キュルルが連れ去られた場所を突き止める。そこにはかつて多くのヒトが暮らしていた痕跡があった。
第10話「ちぇっくいん」
キュルルのスケッチブックに描かれた不思議な建物を探す一行。旅をしていたフレンズの案内を受ける一方、博士たちはジャパリパーク全体で起きているセルリアンの異常を調べていく。
第11話「うみのごきげん」
スケッチブックとともに海へ落ち、意識を失ったキュルルは、海のフレンズたちに救助される。しかし、セルリアンをめぐる新たな危機が発生。リョコウバトの行方も重要な問題となる。
第12話「ただいま」
最終話では、リョコウバトを見つけたキュルルたちに強力なセルリアンが襲いかかる。サーバルとカラカルの助けを借りながら危機に立ち向かうキュルルは、最後に自分の「おうち」を見つけられるのか。物語はそれぞれの居場所をめぐる結末へ向かう。
【登場人物・声優・制作スタッフ】キュルルとサーバル、カラカルの関係を解説

本作の主人公。ジャパリパークで発見された人間の子供で、自分の過去について詳しい記憶を持っていない。
旅の中で手掛かりとなるのは、キュルルが持っているスケッチブックだ。そこに描かれた絵を頼りに、自分の帰る場所を探していく。
声を担当するのは石川由依。公式スタッフ・キャスト欄では役名が「子供」と表記されているが、作品内ではキュルルと呼ばれている。
サーバル:尾崎由香第1期から続投する主要キャラクター。明るく元気で、困っている相手を放っておけない性格を持つ。
第2期ではカラカルとともにキュルルの旅を支える。前作を知る視聴者にとっては、物語の連続性を感じさせる重要な存在でもある。
声優は尾崎由香。第1期から引き続きサーバルを演じている。
カラカル:小池理子第2期の主要キャラクターとして活躍するフレンズ。サーバルとは異なり、比較的しっかりした性格で、状況を整理するツッコミ役を担う。
木村隆一監督は2019年3月のインタビューで、カラカルを加えた理由について、新鮮な視点を持ち込むためだったと説明している。サーバルののんびりした性格と、カラカルのツッコミ役としての性格を組み合わせ、3人のバランスを意識したという。
声優は小池理子。
そのほかの主要キャラクターと声優第1期から続くおなじみのフレンズや、物語を彩るキャラクターも登場する。
| キャラクター・人物 | 声優・担当者 | 役割・関係性 |
|---|---|---|
| キュルル | 石川由依 | 主人公。自分の家を探す人間の子供 |
| サーバル | 尾崎由香 | キュルルの旅を支えるフレンズ |
| カラカル | 小池理子 | サーバルとともに行動する主要キャラクター |
| フェネック | 本宮佳奈 | 第1期から登場するフレンズ |
| アライグマ | 小野早稀 | 第1期から登場するフレンズ |
| ラッキービースト | 内田彩 | パーク内で案内を担う存在 |
| ロイヤルペンギン | 佐々木未来 | PPPのメンバー |
| コウテイペンギン | 根本流風 | PPPのメンバー |
| ジェンツーペンギン | 田村響華 | PPPのメンバー |
| イワトビペンギン | 相羽あいな | PPPのメンバー |
| フンボルトペンギン | 築田行子 | PPPのメンバー |
| カタカケフウチョウ | 八木ましろ | 登場するフレンズ |
| カンザシフウチョウ | 菅まどか | 登場するフレンズ |
| 監督 | 木村隆一 | 作品全体の演出を統括 |
| シリーズ構成・脚本 | ますもとたくや | 物語の構成と脚本を担当 |
| アニメーション制作 | トマソン | アニメーション制作会社 |
『けものフレンズ2』の制作体制は、第1期から大きく変更された。
監督を務めたのは木村隆一。シリーズ構成と脚本はますもとたくや、アニメーション制作はトマソンが担当した。
そのほか、コンセプトデザインは吉崎観音、CG監督は谷口英男、音響監督は阿部信行、音楽は立山秋航が担当している。
テレビ東京の公式スタッフ情報に掲載されている主要な制作担当者は以下のとおりだ。
- 原作・原案:けものフレンズプロジェクト
- コンセプトデザイン:吉崎観音
- 監督:木村隆一
- シリーズ構成・脚本:ますもとたくや
- CG監督:谷口英男
- 音響監督:阿部信行
- 音響効果:今野康之
- 音楽:立山秋航
- アニメーションプロデューサー:沼田心之介
- アニメーション制作:トマソン
なお、前作からの続投キャストがいる一方、制作スタッフの中心は新しい体制となっている。この違いが、作品の演出や視聴者の受け止め方にも影響した。
【前作との違い】けものフレンズ2は何が変わった?制作体制と物語を比較
監督・脚本・アニメ制作会社が変更された第1期と第2期の最も大きな違いは、制作チームの交代だ。
2017年放送の第1期は、たつき監督がシリーズ構成・脚本も担当し、ヤオヨロズがアニメーション制作を手掛けた。
一方、第2期では木村隆一が監督、ますもとたくやがシリーズ構成・脚本、トマソンがアニメーション制作を担当している。
この制作体制の変更は、単なる担当者の入れ替えではなかった。第1期が視聴者に強い印象を残していたため、同じ世界観を引き継ぐ作品にどのような方向性が求められるのかという問題にもつながった。
かばんからキュルルへ、物語の中心人物が変化第1期の中心人物は、記憶を失った人間の少女・かばんだった。サーバルとともにパークを旅しながら、さまざまなフレンズとの出会いを通して、自分自身やヒトの存在について考えていく。
第2期では、キュルルという新しい人間の子供が主人公になる。サーバルが続投し、新たにカラカルが主要メンバーへ加わった。
両作品とも「人間の子供がフレンズと旅をする」という基本構造は共通している。しかし、物語が目指すものは異なる。
木村監督は2019年3月のインタビューで、第2期では視聴者に改めて『けものフレンズ』の世界を知ってもらうことを制作上のテーマにしたと説明している。
また、同監督は第2期の中心テーマを「人間にとって家とは何なのか」と説明。脚本のますもとたくやも、キュルルが遊びを通じて他者との関わりを学ぶことや、人間の社会性を作品のテーマとして挙げている。
前作とのつながりはある?かばんの登場が意味するもの第2期は第1期と無関係な別作品ではない。第6話「あたらしいあさ」では、前作の主人公だったかばんが登場する。
この登場によって、サーバルとかばんの関係や、前作から続く時間の流れが物語上の重要な論点となった。
2019年2月19日に公開されたアニメ!アニメ!の木村監督・ますもとたくやへのインタビューでは、監督は第2期独自のテーマを描きながらも、前作とのつながりを楽しめる構成だと説明している。
つまり、第2期は第1期の世界観を完全に切り離した作品ではなく、過去の物語との接点を持ちながら、新しい主人公とテーマを設定した続編だった。
【評価・評判と炎上理由】けものフレンズ2はなぜ大きな議論になったのか
第1期の人気と制作体制変更が生んだ期待のギャップ『けものフレンズ2』を語るうえで避けられないのが、前作の成功と制作体制変更をめぐる問題だ。
第1期は、動物を擬人化したキャラクターたちの素朴な交流や、物語の中に散りばめられた謎、少しずつ明らかになる世界の背景などが支持を集めた。
そのため、続編にも前作の雰囲気や物語の連続性を期待する視聴者が多かった。
しかし、第2期は監督・脚本・制作会社が変わり、物語の中心人物もかばんからキュルルへと交代した。こうした変更は、新しい作品としての独自性を生む一方、前作のファンとの間に期待の差を生じさせる要因にもなった。
物語の展開やキャラクター描写への批判放送が進むにつれ、作品のストーリー構成やキャラクターの行動、前作との関係性について批判的な意見が増えていった。
特に議論の対象になったのは、キュルルの人物像、サーバルとかばんの関係、前作の世界観との接続、終盤のストーリー展開などだ。
一方、木村監督は制作当初から、子供にも理解しやすい物語と、大人が見ても楽しめる仕掛けの両立を目指していたとインタビューで語っている。
この制作側の意図と、前作を基準に作品を評価する視聴者の期待との間に隔たりがあったことは、議論を理解するうえで要点だ。
最終話のニコニコ生放送アンケートが大きな話題に作品に対する厳しい反応を象徴する出来事として知られているのが、最終第12話のニコニコ生放送アンケートだ。
2019年4月1日に放送された最終話について、ねとらぼの同時期の報道では、視聴者アンケートの結果は次のように紹介されている。
- 「とても良かった」:2.6%
- 「良くなかった」:95.3%
この数字は、当時のニコニコ生放送に参加した視聴者による評価であり、日本のアニメ視聴者全体を対象にした調査ではない。それでも、最終話への反応が極めて厳しかったことを示す象徴的なデータとして広く取り上げられた。
また、作品を支持する視聴者も存在していた。2019年4月4日のねとらぼの記事では、第1期と第2期の両方を好きだという視聴者への取材を通じて、作品を楽しむ人まで攻撃対象になるようなファン同士の対立が問題視されていた。
作品への批判と、作品を楽しむ人への攻撃は別の問題である。評価が大きく分かれた作品だからこそ、視聴者間の対立も目立つようになった。
炎上理由は作品内容だけではなかった『けものフレンズ2』の騒動が大きくなった背景には、アニメの内容に対する批判だけでなく、制作関係者のSNS上での対応もあった。
作品に関する意見を寄せた視聴者と、制作に関わる立場の人物との間でやり取りが過熱し、SNS上での発言そのものが新たな批判を呼ぶ状況になった。
2019年4月15日、テレビ東京は公式サイトに謝罪文を掲載した。この発表が、作品の評価問題とは別に、放送局の対応をめぐるニュースとして報道されることになった。
重要なのは、炎上を単純に「アニメがつまらなかったから」と説明できないことだ。前作からの制作体制変更、作品への期待、物語に対する評価、SNSでのコミュニケーション問題が重なり、複合的な騒動へと発展したのである。
【テレビ東京の公式謝罪】2019年4月15日のSNS発言問題とその後
テレビ東京が掲載した公式謝罪文2019年4月15日、テレビ東京は『けものフレンズ2』の公式サイトに「SNS等での発言について」と題するお詫びを掲載した。
公式発表では、同局社員によるSNS上の発言に、視聴者を不快にさせる不適切な内容が含まれていたと説明している。
「作品に対する評価につきましては、視聴者の方々に委ねられており」
テレビ東京は、制作者は視聴者の評価を真摯に受け止める必要があるとの考えを示し、最後に謝罪の言葉を掲載した。
この発表で注目すべきなのは、謝罪の対象が作品のストーリーや演出ではなく、社員によるSNS上の発言だったという点だ。
公式発表では社員の氏名や個別の投稿内容は明記されていない。したがって、この謝罪を「テレビ東京がアニメの内容について全面的に謝罪した」と理解するのは正確ではない。
4月25日の社長会見で明らかになった対応謝罪文の掲載から10日後の2019年4月25日、テレビ東京は定例社長会見で、この問題について説明した。
日刊スポーツなどの報道によると、川崎由紀夫ライツビジネス本部長は、問題となったのは番組を担当するプロデューサーのSNS上での対応だったと説明した。
その内容については、視聴者からの意見に対し、相手を皮肉ったり、あおったりするやり取りが含まれていたと説明されている。
また、当該プロデューサーは定期人事異動によってアニメ部門から別の部署へ移っていたことも明らかになった。
ここで重要なのは、テレビ東京側がこの異動について、定期人事異動の一環であり、懲戒処分としての異動ではないと説明していることだ。
公式発表と報道内容の違いを整理当時の出来事を整理すると、次のようになる。
- 2019年4月1日:テレビ東京で最終第12話「ただいま」を放送。
- 2019年4月15日:テレビ東京が社員のSNS発言について公式サイトで謝罪。
- 2019年4月16日:見逃し上映会の出演者変更が報じられる。
- 2019年4月25日:テレビ東京の社長会見で、プロデューサーのSNS対応や異動について説明。
この問題について、報道では当該プロデューサーの名前が取り上げられたこともある。しかし、テレビ東京の公式謝罪文自体には氏名が記載されていない。
また、SNSで問題になった個々の発言についても、公式謝罪文には詳細な引用がない。報道によって確認できるのは、視聴者の意見に対する皮肉や挑発的なやり取りが問題視され、放送局が不適切だったと認めたという経緯である。
この一連の出来事は、作品の内容に対する評価と、制作者・放送局が視聴者にどう対応すべきかという問題を切り分けて考える必要性を示した。
【放送日・全12話・現在】けものフレンズ2は今も視聴できる?
初回は1月7日の特番、第1話は1月14日『けものフレンズ2』の放送情報には、少し注意が必要だ。
テレビ東京では2019年1月7日深夜に放送開始直前特番「けものフレンズ2 #0」が放送された。実際の第1話「きおくのかなた」は、2019年1月14日深夜に放送されている。
したがって、作品の放送開始日として2019年1月7日と記載される場合がある一方、アニメ本編の第1話の放送日は1月14日となる。
最終第12話「ただいま」は2019年4月1日にテレビ東京で放送された。
2026年現在の放送状況2026年10月現在、『けものフレンズ2』のテレビ放送は終了している。
テレビ東京の公式番組ページには「放送は終了しました。応援ありがとうございました!」との案内が掲載されており、各話のあらすじやスタッフ・キャスト情報など、過去の番組情報を確認できる。
BSテレ東の番組情報でも、2019年4月3日に放送終了したことが記録されている。
現在の配信状況については、サービスごとに配信権や公開期間が変わるため、視聴を希望する場合は各動画配信サービスの作品検索で確認する必要がある。過去の放送時に配信されたサービスが、2026年現在も同じ条件で配信しているとは限らない。
【プロの結論】けものフレンズ2を評価するときに見るべき3つの視点『けものフレンズ2』を理解するうえで、押さえておきたい視点は3つある。
1つ目は、第1期とは異なる制作チームが作った続編であること。
第1期の人気が高かったからこそ、同じ作品名を持つ続編には強い期待が集まった。木村監督たちは独自のテーマと物語を目指したが、視聴者が求めていたものとの間に隔たりが生まれた。
2つ目は、作品の評価と制作関係者のSNS対応を区別すること。
アニメのストーリーや演出について批判することと、制作者が視聴者に不適切な対応をすることは別の問題だ。テレビ東京が公式謝罪したのは、社員によるSNS発言についてであり、両者を混同しないことが正確な理解につながる。
3つ目は、作品を当時の騒動だけで判断しないこと。
キュルルを中心とした新しい物語、サーバルとカラカルの関係、フレンズたちとの交流、セルリアンをめぐる謎など、作品自体にも独自の要素がある。
前作の世界観やキャラクターの変化に関心がある人、シリーズの制作史を知りたい人にとっては、比較しながら見る価値がある。一方、第1期と同じ雰囲気や物語構造を強く期待する人は、方向性の違いを感じる可能性がある。
【よくある質問】けものフレンズ2に関するFAQ
Q1:けものフレンズ2は全部で何話ですか?
A1:テレビアニメ本編は全12話です。第1話は2019年1月14日、第12話は2019年4月1日にテレビ東京で放送されました。1月7日は放送開始直前特番です。
Q2:けものフレンズ2の主人公キュルルを演じた声優は誰ですか?
A2:石川由依です。キュルルはジャパリパークで発見された人間の子供で、サーバルとカラカルとともに自分の「おうち」を探す旅に出ます。
Q3:けものフレンズ2が炎上した理由は何ですか?
A3:前作からの監督・制作会社の変更、ストーリーやキャラクター描写への批判、制作関係者のSNS発言をめぐる問題など、複数の要因が重なりました。2019年4月15日にはテレビ東京が社員の不適切なSNS発言について公式謝罪しています。
Q4:テレビ東京はけものフレンズ2の作品内容について謝罪したのですか?
A4:2019年4月15日の公式謝罪は、社員によるSNS発言が視聴者を不快にさせる不適切な内容だったことに対するものです。アニメのストーリーや作品評価そのものについて全面的に謝罪したという発表ではありません。
Q5:けものフレンズ2の監督と制作会社は誰ですか?
A5:監督は木村隆一、シリーズ構成・脚本はますもとたくや、アニメーション制作はトマソンです。第1期のたつき監督、ヤオヨロズとは異なる制作体制になっています。
『けものフレンズ2』は、2019年1月から4月まで放送された全12話のテレビアニメだ。キュルル、サーバル、カラカルを中心に、ジャパリパークで自分の居場所を探す旅を描いている。
第1期から監督・脚本・アニメーション制作会社が変更されたことは、作品の方向性を大きく変える要素となった。木村隆一監督とますもとたくやは、「家」をテーマにした新しい物語を構築したが、前作のファンを中心に厳しい評価も集まった。
加えて、2019年4月15日のテレビ東京によるSNS発言問題への公式謝罪、同月25日の社長会見での説明によって、作品の評価だけでは語れない騒動へと発展した。
2026年現在、テレビ放送は終了している。作品を振り返る際には、全12話のストーリー、前作との制作体制の違い、視聴者の評価、テレビ東京の公式発表という4つの要素を整理すると、当時何が起きたのかが理解しやすい。
作品そのものの評価と、制作側のコミュニケーション上の問題は分けて考えるべきだ。『けものフレンズ2』は、人気シリーズの続編制作における難しさと、ファン・制作者・放送局の関係を考えるうえでも、記憶に残る作品となっている。
主な参照資料
- テレビ東京『けものフレンズ2』公式サイト・各話エピソード・スタッフ&キャスト情報
- テレビ東京「SNS等での発言について」(2019年4月15日)
- 超!アニメディア「木村隆一監督が語る作品の魅力」(2019年3月4日)
- アニメ!アニメ!「木村監督・ますもとたくやインタビュー」(2019年2月19日)
- 日刊スポーツ「けもフレSNS炎上社員は異動、テレ東経緯説明」(2019年4月25日)
- ねとらぼによる最終話アンケートと当時のファンの反応に関する報道(2019年4月)