「鬼滅の刃」は、週刊少年ジャンプで連載されていた吾峠呼世晴による漫画作品です。連載開始は2016年11号、最終回が掲載されたのは2020年24号。約4年3か月にわたる連載を経て、全205話で物語が完結しました。単行本はジャンプコミックス全23巻で、最終巻は2020年12月4日に発売されています。
2026年10月現在、原作漫画はすでに完結していますが、作品そのものの展開は続いています。2025年には全世界累計発行部数2億2000万部を突破し、2026年もテレビアニメの全編再放送や公式イベントなどが展開されています。ここでは、ジャンプでの連載経緯、最終話、単行本の刊行情報、吾峠呼世晴の作品、そして2026年の公式動向を整理します。
【結論】鬼滅の刃は週刊少年ジャンプで2016年から2020年まで連載された

「鬼滅の刃」の掲載誌は、集英社が発行する週刊少年ジャンプです。2016年11号で連載が始まり、2020年24号で最終回を迎えました。
作品を手がけたのは漫画家の吾峠呼世晴。大正時代を舞台に、鬼に家族を殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため、鬼殺隊の一員として戦う物語です。
本作の特徴は、和風の世界観と剣戟アクションだけではありません。鬼になった者にも人間だった頃の過去があり、敵味方それぞれの事情や悲しみが描かれています。激しい戦闘の合間にコミカルなやり取りも盛り込まれ、幅広い読者層を獲得しました。
集英社の公式ポータルでも、週刊少年ジャンプ2016年11号から連載が始まった作品として紹介されています。連載開始から完結まで約4年3か月という期間で、物語は全205話にまとめられました。
「鬼滅の刃ジャンプ」は掲載誌と単行本の両方を指す検索キーワードの「鬼滅の刃ジャンプ」には、主に2つの意味があります。
1つは、連載が行われた漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」。もう1つは、単行本として発売された「ジャンプコミックス」です。
週刊少年ジャンプで毎週の連載を追いかけていた読者もいれば、後からジャンプコミックスを購入して全23巻をまとめて読んだ人もいます。
したがって、連載時の掲載号を知りたい場合は週刊少年ジャンプ、単行本の巻数や発売日を知りたい場合はジャンプコミックスの情報を確認すると、混同せずに理解できます。
【連載年表】2016年11号から2020年24号までの経緯を一覧で整理
「鬼滅の刃」の連載期間は、2016年2月から2020年5月までです。開始から終了までの主要な出来事を時系列で整理すると、作品がどのように成長していったのかが見えてきます。
| 時期 | 出来事・関係者 | 内容 |
|---|---|---|
| 2016年2月15日 | 連載開始 | 週刊少年ジャンプ2016年11号に第1話を掲載 |
| 2016年6月3日 | 単行本第1巻 | ジャンプコミックスとして刊行開始 |
| 2019年4月 | テレビアニメ化 | 竈門炭治郎 立志編の放送開始 |
| 2020年5月18日 | 原作完結 | 週刊少年ジャンプ2020年24号に第205話を掲載 |
| 2020年10月16日 | 劇場版公開 | 劇場版「無限列車編」が公開 |
| 2020年12月4日 | 最終23巻発売 | ジャンプコミックス全23巻が完結 |
| 2025年7月17日 | 発行部数の発表 | 全世界累計2億2000万部を突破 |
| 2026年4月5日 | テレビアニメ再放送 | シリーズ全編再放送がスタート |
連載開始時点から全国的な人気を獲得していたわけではありません。大きな転機となったのが、2019年4月からのテレビアニメ化です。
アニメーション制作を担当したufotableによる迫力ある映像表現や、登場人物の感情を丁寧に描く演出が作品の魅力を広げました。アニメをきっかけに原作漫画を読み始める読者も増え、単行本の発行部数も急速に伸びていきました。
注目したいのは、テレビアニメによって人気が拡大するなかでも、原作は2020年5月に完結を迎えた点です。連載の終了と映像作品の展開が別々に進んだことが、その後も作品への関心が続く大きな背景になっています。
【最終回を解説】鬼滅の刃の最終話は第205話・2020年24号
鬼滅の刃の最終回は、第205話「幾星霜を煌めく命」です。
掲載されたのは、2020年5月18日発売の週刊少年ジャンプ24号。センターカラー24ページで掲載され、約4年3か月にわたる連載に幕を下ろしました。
最終話では現代の世界が描かれた最終決戦では、竈門炭治郎たち鬼殺隊と鬼舞辻無惨との戦いに決着がつきます。その後、第205話では時代が移り、現代を生きる登場人物たちの子孫や転生した人物たちの姿が描かれました。
大正時代を舞台にした鬼と人間の長い戦いから、鬼のいない平和な時代へと物語の視点が移ったことが、最終話の大きな特徴です。
連載当時は、最終回を迎えることに対する驚きや、物語の結末を惜しむ反応も報じられました。日刊スポーツなどの報道では、最終話掲載時に読者から作品の終了を惜しむ声や、現代編への感想が寄せられたことが紹介されています。
なぜ人気絶頂期に完結したのか「鬼滅の刃」が完結した2020年5月は、作品の人気が大きく拡大していた時期でした。アニメ化によって知名度が高まり、コミックスの発行部数も増加していました。
そのため、連載終了は読者にとって意外性のある出来事でした。しかし、物語は鬼舞辻無惨との決着、炭治郎たちの戦いの意味、そして次の時代へ受け継がれる命を描いて終わっています。
作品の人気を維持するために物語を無期限に続けるのではなく、物語上の決着を優先した完結として受け止められました。
なお、連載を終了した具体的な理由について、作者本人による詳細な説明が公表されているわけではありません。人気が高かったことだけを理由に、終了の背景を断定することはできません。
【吾峠呼世晴と全23巻】ジャンプコミックスの発売日・最終巻情報
「鬼滅の刃」の作者は吾峠呼世晴です。読み方は「ごとうげ・こよはる」。本作は作者の代表作として広く知られています。
原作漫画はジャンプコミックスから全23巻で刊行されました。連載が終了した2020年5月と、単行本の最終巻が発売された2020年12月には約7か月の差があります。
最終23巻の発売日は2020年12月4日最終巻となる「鬼滅の刃」23巻は、2020年12月4日発売です。
集英社の公式書誌情報によると、紙版とデジタル版が同日に発売されました。紙版は新書判232ページで、ISBNは978-4-08-882495-6です。
加えて、最終23巻には吾峠呼世晴による追加描き下ろし39ページが収録されました。最終決戦の決着だけでなく、単行本ならではの追加内容も収録されたことから、連載を追っていた読者にとっても重要な一冊になっています。
全巻を読むなら23巻までそろえれば原作を完読できる原作漫画を最初から最後まで読みたい場合、必要なのはジャンプコミックス全23巻です。
週刊少年ジャンプで連載された本編は第205話で完結しており、最終話までの物語を単行本で追うことができます。
アニメから入った読者にとっても、原作を読むメリットは少なくありません。漫画では自分のペースで場面を読み返せるほか、アニメとは異なるコマ割りや台詞の配置から、吾峠呼世晴の表現を直接味わえます。
なお、外伝や関連書籍、ノベライズなどは本編23巻とは別の刊行物です。原作の完結巻数を調べる際は、関連作品の巻数と混同しないようにしましょう。
【累計2億2000万部】鬼滅の刃がジャンプを代表する作品になった理由
「鬼滅の刃」の人気を示す大きな指標が、コミックスの累計発行部数です。
2025年7月17日、集英社から全23巻の全世界累計発行部数が2億2000万部に到達したことが発表されました。電子版も含む数字で、国内が1億6400万部、海外が5600万部という内訳です。
ここで重要なのは、この数字が連載中だけでなく、原作完結後も作品の人気が続いていることを示している点です。
アニメ化によって原作の読者層が広がった2019年のテレビアニメ化は、作品の知名度を広げる大きな契機になりました。
アニメーション制作を担当したufotableは、戦闘シーンの映像表現や背景美術などで作品の世界観を表現しました。主人公の炭治郎だけでなく、禰豆子、善逸、伊之助、柱たち、さらには鬼側の登場人物にも注目が集まりました。
アニメで作品を知り、原作漫画を購入する。さらに映画や関連商品、イベントを通じて作品を楽しむ。このような複数の接点が、原作完結後も作品の支持を維持する構造につながっています。
2025年の無限城編と原作人気の継続2025年7月18日には、劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来が公開されました。
原作漫画が完結していても、アニメーションによって物語の各場面が新たな形で映像化されるため、作品への関心が途切れていません。
2025年7月17日の2億2000万部突破発表は、同映画の公開直前というタイミングでもありました。連載終了から5年以上が経過しても、原作コミックスの世界累計発行部数が伸びていることは、作品の長期的な影響力を示すデータです。
【2026年最新公式情報】原作は完結済みでも鬼滅の刃の展開は続く
2026年10月29日現在、「鬼滅の刃」の原作漫画は完結済みです。一方、公式ポータルではアニメ、ゲーム、イベントなどの情報が引き続き更新されています。
特に2026年はテレビアニメのシリーズ全編再放送が実施されており、新たに作品を知る人や、過去のシリーズを振り返りたいファンにとって注目の動きとなっています。
2026年4月からテレビアニメシリーズ全編再放送集英社の公式ポータルが2026年2月8日に発表した情報によると、テレビアニメ「鬼滅の刃」シリーズ全編再放送は、4月5日からスタートしました。
フジテレビほかで毎週日曜日の午前9時30分から10時まで放送する編成で、最初の作品は「竈門炭治郎 立志編」です。
再放送では、炭治郎が鬼殺隊に入るところから始まる物語を改めて視聴できます。過去のテレビシリーズを振り返りたい人にとっても、作品を時系列で楽しむ機会となっています。
2026年10月も公式イベントや関連企画を展開2026年10月9日には、公式ポータルで「マチアソビ vol.31」のステージ情報が公開され、ABEMAでの配信も決定しました。
また、10月8日にはゲーム「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」のダウンロード版・ダウンロードカード版の価格改定に関する案内が掲載されています。
このほか、スマートフォンXperia 10 VIIIとの発売記念キャンペーンや、キャラクターの誕生日企画、ゲームとのコラボレーションなども公式ニュースで紹介されています。
2026年現在、原作の新連載は発表されている?2026年10月29日時点で、公式ポータルに掲載されている情報には、吾峠呼世晴による「鬼滅の刃」の原作連載再開や第206話の新規掲載発表はありません。
したがって、現在の作品状況は次のように整理できます。
- 原作漫画:第205話で完結済み。
- 単行本:ジャンプコミックス全23巻で完結。
- テレビアニメ:シリーズ全編再放送などの展開が継続。
- 劇場版:2025年公開の無限城編 第一章など、映像作品が展開。
- 関連企画:イベント、ゲーム、コラボレーションなどが継続。
ここで押さえたいのは、アニメや映画の新しい情報が発表されても、それが原作漫画の連載再開を意味するわけではないということです。原作とアニメの進行状況は分けて考える必要があります。
【よくある誤解を検証】鬼滅の刃とジャンプに関する情報の見分け方
「鬼滅の刃ジャンプ」と検索すると、連載終了時期や単行本の巻数、現在の展開について複数の情報が見つかります。特に間違えやすいのが、原作の完結とアニメの継続を同じものとして扱ってしまうことです。
誤解1:アニメが続いているから漫画も連載中?これは誤りです。原作は2020年5月18日発売の週刊少年ジャンプ24号に掲載された第205話で完結しています。
アニメは原作の物語を映像化する別の展開です。原作が完結していても、アニメの制作や映画公開、再放送が行われることはあります。
誤解2:最終話が掲載された日に23巻も発売された?これも誤りです。最終話が掲載されたのは2020年5月18日ですが、最終23巻の発売日は同年12月4日です。
週刊誌での連載終了後、単行本の刊行までには約7か月の期間がありました。最終巻には追加描き下ろし39ページも収録されています。
誤解3:2億2000万部は日本国内だけの数字?2億2000万部は全世界累計の発行部数です。国内1億6400万部、海外5600万部で、電子版も含まれています。
国内の数字だけを見たものではなく、海外市場でも多くの読者に受け入れられていることを示しています。
情報を確認するときの判断基準作品の最新情報を調べる際は、次の3点を区別すると混乱を防げます。
- 原作情報:週刊少年ジャンプの掲載号、全205話、全23巻を基準にする。
- 書籍情報:集英社の公式書誌情報で巻数や発売日を確認する。
- アニメ情報:公式アニメポータルで放送、映画、イベントの最新情報を確認する。
特に、SNSやまとめ記事で「新章」「続編」「連載再開」といった表現を見かけた場合は、原作の公式発表なのか、アニメやゲームの新企画なのかを見分けることが大切です。
【鬼滅の刃ジャンプに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:鬼滅の刃はジャンプの何号から連載が始まりましたか?
A1:2016年11号です。2016年2月15日発売の週刊少年ジャンプで連載が始まりました。作者は吾峠呼世晴です。
Q2:鬼滅の刃はジャンプの何号で最終回を迎えましたか?
A2:2020年24号です。2020年5月18日発売号に最終話となる第205話「幾星霜を煌めく命」が掲載されました。
Q3:鬼滅の刃の連載期間は何年ですか?
A3:約4年3か月です。2016年2月から2020年5月まで、全205話が掲載されました。
Q4:鬼滅の刃の漫画は全何巻ですか?
A4:ジャンプコミックス全23巻です。最終巻の23巻は2020年12月4日に発売され、追加描き下ろし39ページが収録されています。
Q5:鬼滅の刃の累計発行部数は何部ですか?
A5:2025年7月17日に全世界累計2億2000万部を突破しました。国内1億6400万部、海外5600万部で、電子版も含む数字です。
Q6:2026年現在、鬼滅の刃の原作漫画は続いていますか?
A6:いいえ。原作漫画は2020年に第205話で完結しています。2026年現在はテレビアニメの再放送やイベント、ゲームなどの公式展開が続いています。
Q7:鬼滅の刃の最終23巻の発売日はいつですか?
A7:2020年12月4日です。紙版とデジタル版が同日に発売されました。
「鬼滅の刃」は、2016年11号の週刊少年ジャンプで連載を開始し、2020年24号に掲載された第205話で完結した作品です。作者は吾峠呼世晴で、連載期間は約4年3か月。単行本はジャンプコミックス全23巻で、最終巻は2020年12月4日に発売されました。
原作の完結後も、テレビアニメや劇場版などを通じて作品の世界は広がり続けています。2025年7月には全世界累計発行部数2億2000万部を突破し、2026年もテレビアニメの全編再放送や公式イベントなどが展開されています。
これから作品を読み始める人は、ジャンプコミックス全23巻をそろえれば原作の物語を最後まで楽しめます。すでに読了した人は、アニメや映画を通じて、原作とは異なる映像表現を楽しむこともできます。
大切なのは、原作漫画の完結と、その後も続くアニメ・関連企画の展開を区別することです。2026年現在も「鬼滅の刃」は公式展開が続く作品ですが、吾峠呼世晴による原作漫画は全205話で完結しています。この点を押さえておけば、連載情報や最新ニュースを正確に理解できます。
主な事実確認資料: 集英社「鬼滅の刃」公式ポータル・コミックス書誌情報、日刊スポーツ、コミックナタリー、2026年公式ニュース。