2026年10月現在、お台場のダイバーシティ東京 プラザに設置されていた「ドラえもんタイムスクエア」は、すでに稼働を終了しています。2019年11月29日にお披露目されたこの巨大仕掛け時計は、ドラえもん誕生50周年を記念したスポットとして、多くの来館者に親しまれてきました。
終了日は2026年1月12日とされています。毎正時に星野源さんの楽曲「ドラえもん」が流れ、ムードもりあげ楽団やころばし屋が登場する演出は、お台場ならではの思い出のひとつでした。現在の設置状況、終了理由、昼夜の演出の違い、ドラえもん未来デパートとの関係まで、2026年10月時点の情報を整理します。
【2026年最新】ドラえもんタイムスクエアは現在どうなった?終了後の状況

ドラえもんタイムスクエアは、東京都江東区青海のダイバーシティ東京 プラザ正面入口付近に設置されていた屋外型の仕掛け時計です。
東京テレポート駅ゲート前という人通りの多い場所にあり、施設を訪れる人が足を止めてショーを楽しめる観光スポットでした。
しかし、2026年1月12日をもって稼働終了・撤去されたという情報が、閉店情報サイトやからくり時計の記録サイトに掲載されています。
2026年現在、以前のように毎正時に音楽が流れ、キャラクターが動くショーを楽しむことはできません。
Yahoo!マップでも撮影スポットとしての掲載に「閉店」の表示が確認できます。
つまり、過去の旅行ブログや施設案内に掲載されているショータイム情報を、現在も実施されているサービスと受け取らないことが大切です。
終了したのは時計の演出ここで注意したいのが、ドラえもんタイムスクエアの終了と、ドラえもん関連施設そのものの営業終了は別の話だという点です。
ドラえもんタイムスクエアは屋外に設置された仕掛け時計であり、ドラえもん未来デパートは館内にある公式ショップです。
同じダイバーシティ東京 プラザに関係するため混同されやすいものの、両者は役割も運営形態も異なります。
2026年10月現在は未来デパートも一時休業中加えて、2026年10月29日現在、ドラえもん未来デパートもリニューアル工事に伴って一時閉店しています。
公式発表によると、休業期間は2026年10月1日から11月30日まで。2026年12月1日にリニューアルオープンする予定です。
時計の終了とショップの一時休業が重なっているため、お台場でドラえもん関連のスポットを探している人は、訪問時期に注意してください。
【2019年設置】ドラえもんタイムスクエアが誕生した背景と場所
ドラえもんタイムスクエアが登場したのは、2019年11月29日です。
2020年に迎えるドラえもん誕生50周年を記念した企画の一環として、ダイバーシティ東京 プラザに設置されました。
2019年11月29日付のMANTANWEBの報道によると、正式名称は「ドラえもんタイムスクエア presented by 水と生きるサントリー」。
単に時刻を知らせる時計ではなく、音楽、映像、キャラクターの動きを組み合わせた大型のエンターテインメント設備でした。
高さ約3.8メートル、幅約4メートルの大型時計時計の規模も特徴的でした。
- 高さ:約3.8メートル
- 幅:約4メートル
- 設置場所:ダイバーシティ東京 プラザ正面入口付近
- 企画背景:ドラえもん誕生50周年記念
- 提供:水と生きるサントリー
複数の四角いブロックを積み重ねたようなデザインで、上部にはドラえもんをモチーフにした時計が配置されていました。
壁面には、ひみつ道具をテーマにしたレリーフや、レンガの隙間からこちらをのぞくドラえもんの装飾も施されていました。
時計の両側には、ドラえもん、のび太、しずかのベンチ型オブジェも設置されていました。
このベンチは、キャラクターの隣に座って記念写真を撮れるという点でも人気を集めた要素です。
ドラえもん未来デパートとの同時期の展開もうひとつ重要なのが、公式ショップとの関係です。
2019年12月1日には、同じダイバーシティ東京 プラザの2階に「ドラえもん未来デパート」がオープンしました。
仕掛け時計のお披露目が11月29日、公式ショップのオープンが12月1日という流れです。
ドラえもんの50周年を盛り上げるため、お台場に屋外の観賞スポットと屋内の買い物・体験スポットがそろった形でした。
【毎正時のショー】星野源の主題歌とムードもりあげ楽団の仕掛け
ドラえもんタイムスクエアの最大の魅力は、決まった時刻になると始まる自動演出でした。
時計の針が正時を迎えると、アニメ主題歌として知られる星野源さんの「ドラえもん」が流れ、中央のカーテンが開きます。
そこから登場するのが、ひみつ道具の「ムードもりあげ楽団」です。
ムードもりあげ楽団が登場するからくり演出ムードもりあげ楽団は、ドラえもんの世界に登場する、音楽によって場の雰囲気を盛り上げるひみつ道具です。
時計の演出では、中央部分から楽団が現れ、まるで実際に演奏しているような動きを見せました。
加えて、左右の画面ではアニメーションが流れ、時計全体を使ったショーが展開されます。
時計の一部分だけが動くのではなく、中央の仕掛けと左右の映像が連動することで、ひとつの舞台を見ているような構成になっていました。
ころばし屋が登場するユニークな演出もうひとつの見どころが、ひみつ道具「ころばし屋」です。
ころばし屋は、依頼された相手を転ばせるというユニークな道具。ドラえもんの原作を知っている人なら、名前を聞いただけで思わず反応したくなるキャラクターです。
タイムスクエアでは、このころばし屋も仕掛けの一部として登場しました。
楽団による華やかな演奏だけではなく、最後にひと笑いを誘うようなキャラクター演出が組み込まれていた点も特徴です。
こうした原作のひみつ道具を実際のからくりに落とし込んだ構成が、子どもから大人まで楽しめる理由になっていました。
星野源の「ドラえもん」がショーを彩った理由演出に使われていた楽曲は、星野源さんの「ドラえもん」です。
テレビアニメの主題歌として知られる楽曲を採用することで、時計を見た人がドラえもんの作品世界に入り込みやすい仕掛けになっていました。
音楽とキャラクターの動きを組み合わせることで、一般的な時計塔とは違う、作品を体験するための空間が生まれていたのです。
特に、毎正時という分かりやすいタイミングでショーが始まる仕組みは、買い物や食事の合間に立ち寄る来館者にも親切な設計でした。
【昼夜の違い】ショー時間は何時から?昼バージョンと夜バージョンを比較
ドラえもんタイムスクエアには、昼と夜で異なる2種類の演出が用意されていました。
大きな特徴は、同じ主題歌を使いながら、時間帯に合わせて音楽や動きの雰囲気を変えていたことです。
昼バージョンはアップテンポで明るい演出昼バージョンの時間帯は、10時から18時までです。
アップテンポな音楽に合わせて、楽団などのからくりがリズミカルに動く構成でした。
家族連れや観光客が多い日中に合う、明るく楽しい雰囲気が特徴です。
夜バージョンはムーディーな演出一方、19時から23時までは夜バージョンでした。
昼とは異なり、ゆったりとしたムーディーな楽曲に合わせて仕掛けが動きます。
日中の賑やかな印象とは違う、落ち着いた雰囲気を楽しめる内容でした。
ショー時間の一覧| 時間帯 | 演出内容 | 音楽・雰囲気 |
|---|---|---|
| 10:00〜18:00 | 昼バージョン | アップテンポで明るい |
| 19:00〜23:00 | 夜バージョン | ゆったりとしたムーディーな演出 |
| 毎正時 | からくりショー | 星野源「ドラえもん」 |
過去の公式ショップ案内では、ショータイムは10時から23時までの毎正時と紹介されていました。
つまり、当時の通常スケジュールでは、10時から23時まで1時間ごとにショーが行われる仕組みです。昼と夜の切り替わりは19時でした。
なお、屋外設備だったため、強風や悪天候などによって演出が中止される場合もありました。
現在は稼働を終了しているため、この時間表はあくまで過去の運行情報です。
【終了日は2026年1月12日】稼働終了の理由と撤去の経緯
ドラえもんタイムスクエアの終了日は、2026年1月12日(月)とされています。
2025年12月には閉店情報サイトに終了予定が掲載され、2026年1月2日には、実際に現地を訪れたファンによる終了前の記録記事も公開されました。
からくり時計の情報を集めたデータベースにも、2026年1月12日をもって稼働終了・撤去となった旨が記録されています。
なぜ終了した?公式に説明された理由はある?気になるのは、約6年間にわたって親しまれてきた時計が、なぜ終了したのかという点です。
2026年10月時点で確認できる情報では、終了理由を具体的に説明した公式発表は確認できません。
ネット上では、次のような可能性が話題になっています。
- 長期間の屋外設置による設備の経年劣化
- 映像モニターなどの機器の劣化
- 設備の維持管理や修繕に関する問題
- 施設側の運営・設備更新に伴う判断
ただし、これらは終了理由として公式に確定したものではありません。
2026年1月2日の個人ブログでは、現地を訪れた筆者が画面の焼き付きや細かな傷などに触れ、経年劣化の可能性を考察しています。しかし、同記事でも終了の決定的な理由は分からないとされています。
約6年間の稼働が残したもの2019年11月29日のお披露目から2026年1月12日の終了まで、約6年2か月にわたってお台場の風景を彩りました。
ドラえもんの50周年企画として登場した時計が、50周年の記念期間を大きく超えて長く親しまれたことも印象的です。
時計は単なる装飾ではありませんでした。
決まった時刻に人が集まり、音楽が流れ、キャラクターが動く。その場に偶然居合わせた人も一緒に楽しめるという、公共空間ならではのエンターテインメントを提供していたのです。
【未来デパートと比較】現在のお台場でドラえもんを楽しむには?
ドラえもんタイムスクエアが終了した今、お台場でドラえもんを楽しみたい人にとって気になるのが、同じ施設にあるドラえもん未来デパートです。
この2つは同じ作品をテーマにしていますが、目的は大きく異なります。
タイムスクエアと未来デパートの違い| 比較項目 | ドラえもんタイムスクエア | ドラえもん未来デパート |
|---|---|---|
| 施設の種類 | 屋外型の仕掛け時計 | 公式キャラクターショップ |
| 主な目的 | 音楽とからくりの観賞 | 買い物・体験・グッズ購入 |
| 場所 | 東京テレポート駅ゲート前 | ダイバーシティ東京 プラザ2階 |
| 登場時期 | 2019年11月29日 | 2019年12月1日 |
| 主な見どころ | 星野源の楽曲、楽団、ころばし屋 | 限定商品、オリジナルグッズなど |
| 2026年10月現在 | 稼働終了 | リニューアルのため一時休業中 |
| 今後の予定 | 終了済み | 2026年12月1日リニューアルオープン予定 |
両者は同じ50周年記念プロジェクトの時期に登場しましたが、時計は屋外で楽しむ観賞型、未来デパートは商品や体験を楽しむ店舗型という違いがあります。
ドラえもん未来デパートは2026年12月1日にリニューアル2026年10月28日には、運営会社のベネリックからリニューアルに関する新しい情報が発表されました。
今回のリニューアルでは、店内デザインを「ひみつ道具」をテーマに一新します。
注目要点は次のとおりです。
- タケコプターやどこでもドアなどのネオン風装飾
- 『ドラえもん』てんとう虫コミックス1巻の表紙をデザインしたエントランス
- ネオン風デザインの限定キーホルダーやポーチ
- ドラえもんの蓄光ソフビフィギュア
- スモールライトをモチーフにした卓上ライト
リニューアルオープンは2026年12月1日です。
店舗はダイバーシティ東京 プラザ2階で、営業時間は平日11時から20時、土日祝10時から21時と発表されています。
お台場のドラえもんフォトスポットを探している人へ以前のドラえもんタイムスクエアでは、時計本体だけでなく、両側に配置されたドラえもん、のび太、しずかのベンチも写真撮影の楽しみでした。
そのため、過去の旅行記や写真を見て、同じ場所で撮影したいと考える人もいるはずです。
ただし、過去の写真に写っている時計やベンチが現在も同じ状態で残っているとは限りません。
特に、古い施設案内にはタイムスクエアの設置場所やショー時間が現在形で残っている場合があります。
2026年現在は、時計のショーを目的に訪れるのではなく、最新の施設情報を確認してからお台場へ向かうのが確実です。
【プロの結論】ドラえもんタイムスクエアの価値は時計以上の体験にあった
ドラえもんタイムスクエアを振り返るうえで注目したいのは、仕掛け時計という設備が、作品の世界観を現実の街に持ち込む役割を果たしていたことです。
一般的な観光スポットは、訪問者が自分のタイミングで写真を撮ったり、展示を見たりするものです。
しかし、タイムスクエアは毎正時にショーが始まるという時間的な仕掛けを持っていました。
そのため、訪問者は時計の前で少し待ち、音楽が流れる瞬間を共有することになります。
人気を支えた3つのポイント1. 作品を知っている人ほど楽しめる演出
ムードもりあげ楽団やころばし屋など、原作のひみつ道具を取り入れた演出は、作品のファンにとって特別な意味を持っていました。
2. 音楽と映像を組み合わせた体験
星野源さんの「ドラえもん」を使ったショーは、音楽を聴くだけではなく、キャラクターの動きや映像と一緒に楽しめる構成でした。
3. 無料で立ち寄れる屋外スポット
買い物をする必要がなく、施設を訪れた人が気軽に楽しめることも魅力でした。
こうした要素が組み合わさったことで、ドラえもんタイムスクエアは単なる時計以上の存在になっていたのです。
一方、現在のお台場でドラえもんの世界観を楽しみたい人には、12月1日にリニューアルする未来デパートが新たな目的地になります。
時計のショーをもう一度見たい人と、ドラえもんのグッズや世界観を楽しみたい人では、訪問の目的を分けて考える必要があります。
【ドラえもんタイムスクエア】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ドラえもんタイムスクエアは現在も動いていますか?
2026年10月現在、稼働を終了しています。2026年1月12日が終了日とされており、以前のような毎正時のからくりショーは楽しめません。
Q2:ドラえもんタイムスクエアの終了日はいつですか?
2026年1月12日(月)です。閉店情報サイトやからくり時計の記録サイトなどに、この日を終了日とする情報が掲載されています。
Q3:ドラえもんタイムスクエアが終了した理由は何ですか?
公式に確認できる終了理由は明らかになっていません。設備の経年劣化などが推測されていますが、正式な理由として発表されたものではありません。
Q4:ショーではどんな曲が流れていましたか?
星野源さんの「ドラえもん」が使用されていました。中央からムードもりあげ楽団が登場し、左右の画面ではアニメーションが流れる演出でした。
Q5:昼と夜のショーは何が違いましたか?
10時から18時まではアップテンポな昼バージョン、19時から23時まではムーディーな夜バージョンでした。
Q6:ドラえもん未来デパートも終了したのですか?
いいえ。時計とは別の施設です。2026年10月現在はリニューアル工事のため一時休業していますが、2026年12月1日に営業を再開する予定です。
Q7:東京テレポート駅ゲート前でドラえもんの時計を見られますか?
以前はダイバーシティ東京 プラザの東京テレポート駅ゲート前に設置されていましたが、現在は稼働終了しています。以前と同じ仕掛け時計のショーを見ることはできません。
ドラえもんタイムスクエアは、2019年11月29日にドラえもん誕生50周年を記念して設置された、お台場の大型仕掛け時計です。
星野源さんの「ドラえもん」をBGMに、ムードもりあげ楽団やころばし屋が登場する演出は、作品の世界観を現実の空間で楽しめる特別なものでした。
昼と夜で演出が変わる仕組みも特徴的で、10時から23時まで毎正時にショーが行われていました。
しかし、2026年1月12日をもって稼働終了・撤去されたとされています。終了理由については、公式に明らかにされていません。
一方、同じダイバーシティ東京 プラザにあるドラえもん未来デパートは、2026年12月1日にリニューアルオープンする予定です。
時計のショーは終了しましたが、お台場とドラえもんのつながりがすべてなくなったわけではありません。
かつて毎正時に音楽を奏でたドラえもんタイムスクエアは、お台場のドラえもんスポットを語るうえで、今後も記憶に残る存在となりそうです。