モモンガの声を担当しているのは、声優・歌手として活動する井口裕香さんです。所属事務所の大沢事務所が公開している公式プロフィールにも、『ちいかわ』の出演役としてモモンガが掲載されています。
テレビアニメの公式キャスト情報でも、モモンガ役は井口裕香さんと明記されています。映画版でも同じ配役が維持されており、2026年時点で声優が交代したという公式発表はありません。
モモンガは、かわいらしい外見とは対照的に、自己主張が強く、周囲にさまざまなものをおねだりするキャラクターです。この二面性を表現する井口さんの演技が、キャラクターの個性を際立たせています。
キャスト発表は2022年3月14日。実際にアニメで姿を見せたのは、同年9月16日放送の第25話「カルメ焼き/ついにやったゾ」でした。
【プロフィール】井口裕香の年齢・出身地・声優としての経歴

Yuka Iguchi
- 生年月日:1988年7月11日
- 年齢:38歳(2026年10月29日時点)
- 出身地:東京都
- 所属:大沢事務所
- 職業:声優・歌手・ラジオパーソナリティー
井口裕香さんは、2002年に声優として活動を始め、2003年にはテレビアニメ『デ・ジ・キャラットにょ』のうさだあかり役でテレビアニメデビューを果たしました。
2007年には『アイドルマスター XENOGLOSSIA』で天海春香役を担当。主要キャラクターを演じる経験を積み、その後も人気シリーズへの出演を重ねてきました。
加えて、声優業だけでなく音楽活動にも力を入れています。2013年2月には『劇場版 とある魔術の禁書目録-エンデュミオンの奇蹟-』のイメージソング「Shining Star--LOVE Letter」でソロアーティストデビュー。国内外でライブ活動も行っています。
2026年7月11日には、3冊目となる写真集『cappuccino』も発売されました。声優としての活動を軸に、歌手やグラビアなど複数の分野で表現活動を続けています。
井口裕香の代表作・出演作品井口さんの代表作を知ると、モモンガの演技に感じられる表現力の幅も理解しやすくなります。
『』
役名:インデックス
シリーズを代表する出演作の一つ。明るさや感情表現の豊かさが印象的な役柄です。
『』
役名:阿良々木月火
独特のテンポや会話の掛け合いが求められるキャラクターを担当しています。
『』
役名:冷泉麻子
落ち着いた雰囲気を持つキャラクター。モモンガとは異なる声の表現を楽しめます。
『』
役名:三宅日向
快活さや親しみやすさを感じさせる演技が魅力です。
『』
役名:華満らん/キュアヤムヤム
元気で明るいキャラクターを演じています。
ほかにも『本好きの下剋上』のマイン、『ノーゲーム・ノーライフ』のクラミー・ツェル、『ヤマノススメ』の雪村あおい、『戦姫絶唱シンフォギア』の小日向未来など、幅広い作品に出演しています。
これらの出演歴から分かるのは、井口さんが一つの声質やキャラクタータイプに限定されない声優だということです。元気な少女から落ち着いた人物、個性の強いキャラクターまで演じ分けてきた経験が、モモンガの表現にも生かされています。
【経歴・キャスト相関表】モモンガ役決定から2026年映画まで
井口裕香さんとモモンガの関係を理解するには、声優としてのキャリアと『ちいかわ』への参加時期を並べて見ると分かりやすくなります。
テレビアニメ『ちいかわ』の主要キャストには、ちいかわ役の青木遥さん、ハチワレ役の田中誠人さん、うさぎ役の小澤亜李さんがいます。モモンガ役の井口さんも含め、作品の個性を支える声優陣です。
映画版では、ラッコ役の内田雄馬さん、古本屋役の春海百乃さん、セイレーン役の鈴木みのりさん、島二郎役の最上嗣生さんなども参加しています。
特に注目したいのは、2022年のテレビアニメ出演から2026年の劇場版まで、井口さんが一貫してモモンガを担当している点です。短いアニメーションで育まれたキャラクターの声が、映画という長尺の作品でも引き継がれています。
【声の特徴】井口裕香が表現するモモンガの甘さと憎たらしさ
モモンガの声の魅力は、単純にかわいらしいだけではありません。甘えたような声と、相手を振り回すような強気な態度が同時に感じられるところにあります。
1.高めで甘えた印象を生む声モモンガは、自分をかわいく見せようとするキャラクターです。そのため、声の表現でも、甘さや愛らしさが印象に残ります。
おねだりする場面では、かわいらしい雰囲気が前面に出る一方、要求が通らないときには強気な態度が顔をのぞかせます。この変化がモモンガらしさを生み出しています。
2.かわいさと憎たらしさの絶妙なバランス井口さんは2022年の初登場に際して、モモンガを演じるうえで意識した点について、次のように説明しています。
とにかくかわいく、そして憎たらしく、でもなんだか嫌いにはなれない
このコメントは、モモンガのキャラクター性を端的に表しています。
ただかわいく演じるだけなら、甘えん坊のキャラクターとしてまとまってしまいます。しかし、モモンガには自分勝手な行動や、周囲を困らせる一面もあります。
井口さんは、その両方を成立させることを大切にしているのです。視聴者が「困った子だな」と思いながらも、つい目で追ってしまうのは、こうした演技のバランスによるものです。
3.短いセリフでも印象を残す演技テレビアニメ『ちいかわ』はショートアニメです。長い会話によって人物像を説明するのではなく、短いセリフや表情、行動によってキャラクターの性格を伝える必要があります。
井口さん自身も、2022年のコメントで、ショートアニメでは「ひとコマ、ひと言をなるべく印象的に」するように意識していると語っています。
この発言から読み取れるのは、モモンガの声づくりが単に高い声を出すという作業ではないことです。限られた時間のなかで、甘えん坊な性格、強気な態度、周囲への関心などを瞬時に伝える技術が求められています。
短いセリフが多い『ちいかわ』だからこそ、声の抑揚や語尾のニュアンスがキャラクターの印象を左右するのです。
【2026年最新】映画『人魚の島のひみつ』でも井口裕香がモモンガ役を担当
2026年の『ちいかわ』における大きな話題が、シリーズ初の劇場版となる『』です。
公開日は2026年7月24日。原作・脚本をナガノさんが担当し、監督は及川啓さん、アニメーション制作はサイピク、配給は東宝です。
映画で描かれるのは、長編エピソードとして知られる「セイレーン編」。ちいかわ、ハチワレ、うさぎたちが特別な島への招待を受け、島合宿に向かうところから物語が展開します。
しかし、島には巨大なセイレーンが島民を連れ去っているという問題があり、ちいかわたちは討伐計画に巻き込まれていきます。
映画の公式キャストでも、モモンガ役は井口裕香さんと発表されています。テレビアニメからの続投であり、映画版で別の声優に変更されたわけではありません。
映画版の主要キャスト一覧| キャラクター | 声優 |
|---|---|
| ちいかわ | 青木遥 |
| ハチワレ | 田中誠人 |
| うさぎ | 小澤亜李 |
| モモンガ | 井口裕香 |
| くりまんじゅう | 淺井孝行 |
| ラッコ | 内田雄馬 |
| シーサー | 島袋美由利 |
| 古本屋 | 春海百乃 |
| 島二郎 | 最上嗣生 |
| セイレーン | 鈴木みのり |
映画版にはヒトハ役の寺澤百花さん、フタバ役の鈴代紗弓さんなども出演しています。テレビシリーズでおなじみのキャラクターと、新たに登場する人物たちの組み合わせにも注目です。
井口裕香が映画公開時に語ったモモンガへの思い2026年8月13日、ORICON NEWSは映画公開後の井口さんのコメントを掲載しました。
井口さんは映画を公開初日に自ら鑑賞したことを明かし、大きなスクリーンで見るキャラクターの表情や、海の光の反射、料理の描写などに魅了されたと語っています。
一方、モモンガの自由奔放な振る舞いについては、映画館で改めてその強烈さを感じた様子でした。
映画館で観ていて周りの皆さんが「クスクス…」って笑ってくれているのが、救いでした。
井口さんは、モモンガが周囲から嫌われてしまうのではないかと感じながらも、自由奔放なところこそがキャラクターの魅力だと受け止めています。
また、古本屋とのやりとりや、ちいかわとの関係にも触れています。特に、モモンガとのやりとりを通じて、ちいかわの新たな表情が引き出される点を気に入っていると話しました。
このコメントから分かるのは、井口さんがモモンガを単なるわがままなキャラクターとして捉えていないことです。周囲を振り回す行動も含めて、その存在が物語に生み出す面白さを理解しているのです。
なお、映画は公開20日間で興行収入80.7億円、観客動員数563万人を突破したとORICON NEWSが2026年8月13日に報じています。作品全体への関心の高さも、テレビアニメから劇場版への展開を後押しする背景となりました。
【噂を検証】モモンガの声優は変わった?評判やよくある誤解
モモンガの声について調べると、「以前と声が違う気がする」「声優が交代したのでは?」という疑問を持つ人もいます。
しかし、公式キャスト情報を確認すると、テレビアニメと2026年公開の映画の両方で井口裕香さんがモモンガ役として掲載されています。声優交代を示す公式発表は確認できません。
モモンガの声優が変わったという噂の真相| 疑問 | 確認できる事実 |
|---|---|
| 初代声優は誰? | 井口裕香さん |
| 2022年の初登場時は? | 第25話から井口裕香さんが担当 |
| 映画版で交代した? | 交代はなく、井口裕香さんが続投 |
| 声の印象が違う? | 場面ごとの演技や感情表現によって印象が変わることはある |
| 別の声優が担当したという公式発表は? | 確認できない |
声の印象が変わったと感じる理由としては、セリフの内容や感情の強さ、演出、音響環境などが考えられます。
例えば、おねだりする場面と怒ったり反発したりする場面では、同じ声優が担当していても声の高さや抑揚が違って聞こえます。こうした変化を、キャスト交代と混同しないことが大切です。
井口裕香のモモンガ役に対する評判モモンガ役に対する評価を考えるうえで参考になるのが、井口さん自身の役づくりに関するコメントと、映画公開時の発言です。
2022年のコメントでは、モモンガの憎たらしさとかわいらしさを両立させることを重視していました。2026年の映画公開後には、劇場で観客が笑っている様子を見て安心したことも明かしています。
ここから見えてくるのは、モモンガの演技が単なるかわいさだけで評価されるものではないということです。周囲を困らせる振る舞いが笑いにつながり、キャラクターの個性として成立している点が見どころです。
また、井口さんは原作のファンであり、モモンガが登場した当初から特に好きなキャラクターだったと語っています。好きなキャラクターを演じることになった喜びも、初登場時のコメントから伝わってきます。
モモンガの声を楽しむなら、ここに注目モモンガの演技をより楽しみたい人は、次の3点を意識して視聴すると、井口さんの表現の細かさが分かりやすくなります。
- おねだりする場面: 甘えた声とかわいこぶる表現に注目。
- 自分の要求を通そうとする場面: 強気な口調や語尾の変化に注目。
- ほかのキャラクターと接する場面: 相手によって変わる声のテンポや感情表現に注目。
特に、古本屋とのやりとりや、ちいかわとの掛け合いは、モモンガの個性が物語にどう影響するかを楽しめる場面です。
【よくある質問】ちいかわのモモンガ声優に関するFAQ
Q1:ちいかわのモモンガの声優は誰ですか?
A1:声優の井口裕香さんです。2022年放送のテレビアニメ第25話から担当し、2026年の映画『人魚の島のひみつ』にも出演しています。
Q2:井口裕香さんは2026年現在何歳ですか?
A2:1988年7月11日生まれなので、2026年10月29日時点で38歳です。
Q3:モモンガの声優は途中で変わりましたか?
A3:公式キャスト情報では、テレビアニメから映画版まで井口裕香さんが担当しています。声優交代の公式発表はありません。
Q4:モモンガの声優・井口裕香さんの代表作は何ですか?
A4:『とある魔術の禁書目録』のインデックス、『〈物語〉シリーズ』の阿良々木月火、『ガールズ&パンツァー』の冷泉麻子、『デリシャスパーティプリキュア』の華満らんなどが代表的な出演作です。
Q5:モモンガはアニメの何話で初登場しましたか?
A5:2022年9月16日放送の第25話「カルメ焼き/ついにやったゾ」で初登場しました。
Q6:2026年の映画でもモモンガは登場しますか?
A6:登場します。『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』は2026年7月24日公開で、井口裕香さんが引き続きモモンガを演じています。
Q7:井口裕香さんはモモンガ役についてどのようにコメントしていますか?
A7:2022年の初登場時には、かわいさと憎たらしさを両立させることを意識していると説明しました。2026年の映画公開後には、モモンガの自由奔放さや、古本屋・ちいかわとのやりとりの魅力についても語っています。
『ちいかわ』のモモンガを演じているのは、東京都出身の声優・井口裕香さんです。2022年のテレビアニメ初登場から2026年の劇場版まで、一貫して同じ声優が担当しています。
井口さんの魅力は、甘くかわいらしい声だけでなく、モモンガの憎たらしさや自由奔放さまで表現できるところにあります。短いセリフの中にキャラクターの個性を詰め込む演技は、ショートアニメならではの見どころです。
2026年7月24日公開の『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』では、テレビシリーズでおなじみのモモンガが大きなスクリーンに登場しました。井口さん自身も公開初日に映画を鑑賞し、作品への思いと役柄への愛着を語っています。
今後もモモンガを見る際には、かわいらしい声だけでなく、強気な言葉遣いや周囲のキャラクターとの掛け合いにも注目してみてください。井口裕香さんの演技を意識すると、モモンガというキャラクターの奥深さがさらに楽しめます。
主な情報確認先:大沢事務所、TVアニメ『ちいかわ』公式サイト、映画『ちいかわ 人魚の島のひみつ』公式サイト、アニメ!アニメ!、ORICON NEWS、集英社。